積極的に動けば評価される。その為に自分を捨て真似することで成果を出す

成澤 健吾

立命館大学 経営学部経営学科

ー2018年3月卒

PROFILE

2016年10月から未来電子インターンを始める。営業チームに所属し、圧倒的な成果を残し今では新人インターン生の教育も兼任している。また、営業の業務の傍ら、インターン生と社員とのコミュニケーションを活発化させるため、社内イベントを積極的に開催するなど、「積極性」No.1のインターン生である。

長期インターンを選んだのは会社に深く関わりたいから

-成澤さんはいつ未来電子に来られましたか?

大学3回生の10月の中旬ぐらいですね。そろそろ就活を始めようと考えていた時に、インターンシップができる会社を探していて、検索エンジンでIT・長期・インターンと検索した時に出会ったのが、未来電子テクノロジー株式会社でした。

-未来電子が初めに検索でヒットしましたか?それとも色々見て行く中で決めましたか?

色々な会社を見て行く中で、未来電子は検索の上位にあって、本町と自分にとって通いやすいので、面接に行って見ようかなと思いましたね。

-就活を始めようとした時に、なぜインターンという選択肢を選んだのですか?

結論から言うと、大学の先生にインターンを勧められたからですね。インターンに行くなら、長期のIT系がいいなと思って、検索してもなかなか見つからない。そこでやっとリクナビで見つけたのが、未来電子でした。

-ちなみに短期は考えなかったのですか?

短期のインターンは夏とかに結構行っていたのですが、表面上のことしか言わないし、会社のいいとこばかりしか答えてくれなくて、もっと会社と深く関わって働いてみたいという気持ちがあって、短期は全く考えていませんでした。

-短期インターンは、企業側が採用の為に行っていることが多いということですか?

そうですね。採用の為と会社のPRの為だなと感じました。

-そういう意図があって長期インターンを選んだのですね。ちなみに、初めて来た時の面接官は誰でしたか?

代表でした。代表はホームページの写真で拝見していたのですが、いざ実際に面接しに来てくださった時に、写真では髪の毛が黒色だったのに、会ってみたら緑色だったので驚きました。

-誰だろうと思いましたか(笑)?

思いました(笑)。ここで面接会場合ってるかなと。代表とはいろんなお話をして、漠然とこの会社面白しそうだなと思ったのを覚えています。そこで、やるか、やらないかと尋ねられてやりますと言いました。

-その時を思い出して、未来電子に来ていなかったらどうなっていたと思いますか?

あのとき来てなかったらほかのとこに行ってた可能性はありますね。現に、未来電子受けて以外にも、2、3個受けてました。平行していけばいいかみたいなことを思っていましたね。最初にここに受かって、やって行くうちに平行は無理だなと思いました。そこで、未来電子は雰囲気というか環境が良いなと思い、一つに絞ることにしました。

未来電子のインターンだからこそやりたいことに挑戦できる

-未来電子のどういうところが良かったのですか?

初めは、自分が任されたPRの仕事の部署では話しづらい雰囲気があって、インターン生同士も話さなかったのですが、二回目の出勤をした時に結構社員と人と話す機会があって、西さんや岩崎さんに「君誰なん?」と気さくに話しかけてくださって、色々話すうちに、「自分の家を貸すから君主催でインターン交流会を開いてみないか」と言って下さって、じゃあ開きますって感じでインターン交流会を始めました。社員の方が話しかけてくださって、社内に溶け込めて、その中でいろんな仕事に挑戦させて貰える環境が刺激的で良いなと思いましたね。

-それでは、会社の社員と自分でその交流会を主催するという役を早期から任されているのですね。それではなぜ、その役を任されたと思いますか?

正直今もちょっとわからないところがありますが、最近も西さんから色々お仕事を誘っていただける中で、いい意味でこの体型がとても役に立っているのではないかと思うようになりましたね。この体小さいなとか男らしくないなとか結構コンプレックスになると思うんですけど、逆に考えると可愛がってもらえるのはこの体型のおかげかなと最近思います。

-もちろん体型のこともあるとは思うけど、やっぱり成澤君は人にどんどんコミュニケーションをとりいってるからっていうのもあると思います。

まあそうですね。それもあるかもしれないです。

-仕事以外のところで相当なコミュニケーションをとっていたからこそ、仕事を任せてみようとなったのではないでしょうか。

せっかくインターンに来たのに、受け身ばっかりは嫌だなと。そういう中で、心の中では他のインターン生とは違う自分の強みを見せていきたいなとは思っていました。

-なるほど。インターンを来る前にアルバイトに取り組んでいましたか?

アルバイトはしていました。なんなら、2月までやっていました。

-そうだったのですね。両方経験して、何が一番違うと思いますか?

マニュアルがないっていうのが一番大きいと思います。あるようでないみたいな。一応あるんですけど、自分が会社のためにやりたいこと自由にやらせて貰えて、それに対してアドバイスが貰える。アルバイトだったら、そんなこと出来ないですよね。

-確かに、アルバイトは決まったことをやるというイメージですね。

はい、あとは営業に入ったことで成果報酬型の給料になって、モチベーションが上がりました。アルバイトだったら、結果を出さなくても定額を貰えるじゃないですか。

-そうですね。

というところで、自分からどんどん積極的にいかないと給料も増えないし、仕事も任されないけど、逆に自分が成果を出せばどんどん評価されて、裁量を与えて貰えるなと感じますね。

まずは自分を捨てて、出来る人を真似ること

-今はアルバイトもやめて、未来電子に専念しているわけですが、アルバイトをやめたのはなぜですか?

正直なところ就活を始めなければならなかったからですね。キリがいいところでやめようと思っていました。でも、金銭面的にどうしようかなとは思いました。未来電子も就活と平行して出来るのかなとは考えましたが、できることをやるしかないかとその時思いましたね。

-なるほど。その時に覚悟が決まったのですね。では、今の業務の調子はどうですか?

今はかなり結果も出せていて、まあいい調子で来てますね。

-それでは、インターン生としてこの会社にやって来て、半年ぐらい経つと思いますが、一番辛かったことは何ですか?

そうですね。二月の時に営業を始めたのですが、初めの一ヶ月はアポイントも取れないし、春休みだから遊びたいけど、お金もないのでどうすることもできなくて、モヤモヤした時期はありましたが、それに相まって「このまま続けて本当に結果が出るのだろうか。就活もうまく行くのだろうか」という不安を抱えていたことが一番辛かったです。

-なるほど。それでも結果的に今は成果も出て来ていると思うのですが、そうした苦しい状況を乗り越えられたのはなぜだと思いますか?

昔から自分のやり方をもって、オリジナリティを出そうとするのが好きだったんですが、それを一旦捨てて、型にはめて仕事をしたことが大きいかなと思います。時々、自分のやり方に固執する癖を西さんとか代表に「結果が出ないうちにそんなことをやるとろくなことにならない」と注意されてたんですが、二月は癖が出てしまっていて、結果が出なくて、三月ぐらいから型を意識し始めることにしたのですが、すると結果が出て来始めて現在に至るといった感じです。

あともう一つ、同期の辻橋君が電話でアポイントメントを三ヶ月ぐらい取れなくて、他の同僚をいろんなところに誘って、営業についての話を聞いてた見たいなんですけど、すると急にアポイントメントを取れ出して、「これやったら俺も出来るんじゃないかな」と思って、辻橋君とかの話を聞いて実践して行くうちに、営業成績が一気に上がって来ました。自分より年齢が下の子が取れているのに自分が取れないのはやばいなという危機感も後押ししてくれましたね。

-加屋さんも平野さんが入って来て、追い抜かれそうになった時に焦る時期があったとおっしゃっていたのですが、やるべきことを順番に取り組んでいくと成果が出たという方が多いですね。同じ悩みを抱えて、乗り越えている人が周りにいるというのは凄いことですね。

ある意味恵まれていましたね。メールでの営業でアポイントメントが取れ出した時期に、僕が営業に入ったので、アポイントメントをとるやり方や見本となる方が多かったです。

多分もっと早くに営業に移っていたら、もっと悩んでいる時期が長かっただろうなとは思います。

インターンに来たからこそ自分を知ることが出来た

-営業に業務が移ったのはなぜですか?

自分が移りたいって言ったんです。

-それはなぜですか?

僕が以前にやっていたPRの仕事は定常業務な部分が多くて、バイトとの差があまり感じられなかったんですね。成果報酬的な部分もあるんですけど、自分の中で面白みを見つけられなかったんです。あと、東妻さんはそういうPRの業務にこだわっていて、同期から突き抜けていたんですが、自分は敵わないし、差別化しないといけないなとは思っていました。

-なるほど。それで自分から営業に挑戦したいと思ったのですね。

そうですね。仕事内容を変えてみようと思いました。

-では、今メインで取り組んでいる仕事はどんなことですか?

今はいろんなことに関わってみていて、営業がメインではあるんですけども、毎週語らないとみたいな社内の交流会をつくったりとか、毎月のインターン交流会と、月・火のフリーアクティビティの主催とGoUniteのPRの方にもリサーチャーとして関わっています。

-それらの仕事は自分から取り組んでいるのですか?

全部自分からやっていますね。社員さんにやりたいって言ってます。

-その中で一番難しいなと感じていることは何ですか?

今も正直悩んでいることはたくさんありますね。営業では結果も出て来ているので楽しくなって来ているんですけど、就活とか私生活のこととか精神的な悩みは多くありますね。就活っていうのは、これからの40年を考えると結構大きなイベントじゃないですか。

-この未来電子に来ている人って一般的な就活をしていない人が、全体の割合でいうと多いと思いますが、そういう人たちを見てどう思いますか?

正直なことをいうと、こんな人生もあるんだなと思いました。僕も普通のことじゃなくて、オリジナリティを求める人間なので、こういう環境にいると居心地がいいです。みんなが大学とかに行って普通の何気ない日々を過ごしている中で、こういう環境で働けると、周りの人からはどう感じてもらえているかはわからないですけど、自分の中では成長できているなとは実感します。

-では逆に楽しいことはありますか?

今は営業が楽しいですね。メール営業でこの土日も3件ぐらい問い合わせがきて、全部決まりそうなので、うまくいってます。数を重ねた分だけ、その結果がある程度見えてきて、結果が出るとまたどんどん楽しくなって、モチベーションも向上してっていう、いい繰り返しのルーティーンが確立されてきているなと思います。

-なるほど。これから挑戦してみたいことなどありますか?

今は色々やらせてもらえているので、それらをもっと浸透させたりとか、関わる人数を増やしたりとか、どうやったら社会に影響を与えられるかというところを考えて行かなければ、次のステップにはいけないなと思います。

-では、インターンにまだ挑戦したことがない人や、これから挑戦しようかなと思っている人にどういうことを伝えたいですか?

まずは、大学と企業って全然違うということですかね。大学は自分がお金を払っているので、受けられる環境があるわけじゃないですか。自分が受け身でも、大学側が授業を提供してくれる。でも企業は、いつ契約を切られるかわからない。自分がその環境にいかに順応して、アピールすることが出来るかということは自分が実際に就職して、社会に出た時にも必要だなと思うんです。たとえどんな職種についたとしても。そういうことを早くから実感した方が良いのではないかと思います。僕自身はインターンを始めるのが遅かったので、この会社に早くからやってきた人を見ると羨ましいなと思いますね。この二年間何していたんだろうと。もっと早めにチャレンジしていれば、もう少し自分が自己アピール出来る部分があったんじゃないかと思います。他にも、大学だけに通っている人は、自分がどういう人間なんだっていうことを案外知らないということですね。この会社では、自分がどういう人間だと思われているかを考えて、こっちもアピールする。そういうところで、自分を知るということは大切だと思います。社会に出てからどうやって評価を得るのか、どうやったら仕事を振って貰えるのかとか、いろんな場面に役立つと思うんですよ。もちろん就活にも自分の見せ方とか。それがわからないから就活で悩んでいる人が多いんだろうなと思います。

-実際にインターンに半年ほど取り組んでみて、将来のビジョンについての考え方など変わりましたか?

将来のビジョンはまだ正直あんまり湧いていないですね。今やっていることを一生懸命やっていくしかないのかなと思います。今こうやって成長出来ているので。やっぱり、自分を知らなかったから、どういう方向に行ったらいいのかわからず、右往左往して悩んでしまったりしたんですけど、最近はそういう方向性が固まってきて、この方向で進んでいけるんじゃないかなとは思い始めています。

-できる人を真似て自分を知ったことによって、今後の方向性が定まってきたということですね。

そうですね。他の大学生とかをみているといろんな業種を受けて、何がしたいのかよくわからないまま就活をしている人もよく見かけるので、一歩リード出来ているかなとは思います。

-そうなんですね。これで以上です。今日はありがとうございました。

 


入社後のステップ

・入社後PRチームに所属していたが、自ら志願し、メディアチームに加入
・自身のキャラクターや持ち前のコミュニケーション能力が評価され、社内コミュニケーションを活発化させるプロジェクトを立ち上げ、インターン生全体のリーダー格に成長
・メディアチームではコミュニケーション能力を活かし、マネジメントに従事
・現在は自身もアポイントを獲得し、圧倒的な成果を残す傍ら、新人メディアチームメンバーの教育やマネジメントを行う

メンターの声

専務取締役/西 光弘

成澤くんはセールスチームに移籍した当初はなかなか成果が出ずに多くの挫折を経験していました。そこから持ち前のコミュニケーション能力と行動力で先輩インターンやメディアチームの社員にヒアリングをし、「自分とできる人は何が違うのか?」と常に自問自答していました。その取り組みが徐々にメディアチームでの成果にも結びつきましたし、インターン生全体の指揮を取るまでに成長しています!「できる人の真似をする」という一つのきっかけから多くの成功を自分自身で掴み取ってきました。今後さらなる成長を遂げ、社内外に多くの功績を残せる人材になって欲しいと思います。