立場が視座を上げ行動を変える

小田 雄斗

大阪大学 法学部 計量経済ゼミ

ー21/3卒

PROFILE


こんにちは!インターン体験談を担当させていただいています石井です。

今回は、編集部マネージャーとして活躍された小田雄斗さんに話を聞きました!

小田さんは8月いっぱいで未来電子を卒業されます。

彼がどんなことを思っているのか、ぜひご覧ください!

 

石井(以下、太字)よろしくお願いします!

 

よろしくお願いします!

 

小田さん物腰柔らかくて助かります笑

 

インタビュー初めてなんでめっちゃ嬉しいです笑

 

小田さん卒業する前にやれてよかったです!

まずは自己紹介お願いします!

 

小田雄斗です。大阪大学法学部3年です。未来電子に入った月は2月末です。

 

じゃあちょうど半年ですね。ほんと卒業お疲れ様です!

 

ありがとうございます!

 

未来電子に入ったきっかけ

 

未来電子に入ったきっかけについて教えてください!

 

入ったきっかけは大きく分けると2つです。

1つ目は就活に対する漠然とした不安があったんです。

それまでは部活だけをやっててなんか特に就活で言えることとかなかったんです。

3年生になるにあたって周りも就活を意識し出したこともあって、そのときに自分って何をやっていたのかなって思ったんですよね。

それで自分に自信を持ちたいって思ったので未来電子に入ろうと思うきっかけになりました。

もう1つは結構専門的なんですけど、僕大学のゼミでライティングとか論文を書くゼミに入っています。

ですが、文章書くこと自体はそこまで好きだったわけではなかったので、文章を書く力を付けつつ、お金をもらえるということで未来電子が良いのではないかって思ったんです。

 

そしたらめっちゃ合ってましたね。文章月に4万文字以上書くわけですし。

 

そうですね。合っていたと思います。

 

編集部マネージャーとは

 

現在の役職について教えてください。

 

今やっているのは大阪マーケティングチームの編集部マネージャーです。

ライターが執筆した記事にミスがないのかをチェックする校正業務、校正された記事を実際にクライアントさんのHPに載せる投稿業務、それから曜日マネージャーさんをマネジメントする業務、この3つを行なっていますね。

時折、校正のタスクがしっかり回っているかどうかを確認したり、タスクの振り分けとかをやったりしています。

 

編集部マネージャーというと最後の砦的な印象があります笑

ここでミスが起きちゃいけないっていう。

 

そうですね笑

指標として追っているのが社外過失(クライアントさんからのクレーム)を3件以内に抑えることです。

 

でもそれってめっちゃ難易度高そうですね、、、

あんだけみんな記事を投稿するのに。

 

今ちょうど3件なんです。

まだこの指標誰も達成したことなくて、僕と辻橋くんでやっててあと一日二日くらい耐えたら初めて達成になります。

今めっちゃ毎日お祈りしています笑

 

それ達成されて欲しいですね。辻橋さんとはどういうやりとりをするんですか?

 

辻橋くんは京都のマネージャーの面談をしているっていう部分での分担があります。

最初の方は業務改善を一緒にやろうって決めてました。

給与の変更とか行いましたね。

僕はマニュアルの変更を行なって、あとは業務の振り分けとかしましたね。

分担しながらっていう感じですかね。

そのへんの連携は取っていました。

 

それぞれのオフィスのすごく優秀な人が編集部マネージャーとして連携してたんですね。

 

辻橋くんは優秀ですけど、僕は全然そんなことないです笑

 

6月には最優秀編集者賞を受賞されましたが、どんな取り組みをしてきたんですか?

 

編集部自体は5月から入って、6月の頭に僕の前のマネージャーから7月からお願いしますって言われました。

そうなったときに編集部になるまでの土台固めとして自分にできることってなんだろうって思ったんです。

1つ簡単に思いついたのが、結果を残すことでした。

なので過失がないようにとにかく自分の校正のやり方を確立しようと思って取り組みました。

その6月があったから今7月8月の編集部マネージャーとしての期間はマネージャーに校正の仕方を教えたりとかそういう技術的な面での指導ができたかなって思います。

6月頭に自分が来月編集部マネージャーになるって決まったことが、自分の中の意識改革に繋がったんだと思います。

 

オファーされたんですね。

 

実は未来電子での長期目標が編集部マネージャーになることだったんですよ。

だから元々前の編集部マネージャーさんが理解してくれていて、やりたいっていう希望も出していたんで、ちょうど入れ替わりって感じだったんです。

 

編集部マネージャーはやってみてどうでした?めちゃくちゃ大変なイメージがあるんですけど。

しかも1番クライアントさんに近いですよね。

 

そうですね、編集部マネージャーの意義って過失を抑えるっていうところからも分かるように、未来電子の信頼を担保するっていう役職なんです。

だから責任も重いんですけど不思議とやりたいっていう人があんまりいなくて笑

でも一言で言うとめちゃくちゃ楽しかったです!

自分が曜日マネージャーになった4月からマネージャーが校正するようになったんですよ。仕組み的に。

そうなって校正してみると、これって本当に主観が入っていないかなって気になったんです。

それまでは編集部マネージャーは雲の上の存在だと思っていたんですけど、そのマネージャーの一ヶ月間で、自分が編集部マネージャーになって今の仕組みを変えたいっていう課題意識を持ったんです。

こうなったらマーケティングチームがもっと良くなるんじゃないかっていう仮説を持って、編集部マネージャーになれました。

その仮説を検証する場所として毎日プレステージをやっている感覚で臨めましたね。

マニュアル改善とか採点基準の変更、インセンティブの変更もそうですし自分のやりたいことがこの2ヶ月でできたんじゃないかなって思いますね。

 

裁量がめっちゃ大きいんですね。

 

裁量めっちゃ大きいですね。だから辻橋くんと一緒にやりたいこと全部できたって感じですね。

なんか編集部マネージャーがやっていることってイメージつきやすいようでつきにくいっていう感じだったんで、今回の記事を読んで1人でもやってみたいって方が出てくれたら嬉しいですね。

 

立場が視座を上げ行動を変える

 

小田さんがチャットとかで、こういう書き方したら良いと思いますよ的なチャットを何度か見たことあって、本当にこの人意識高いなって思ってました笑

 

マーケティングチームに対するモチベーションも変わったかもしれないです。

ライターの時ってわけも分からず書くじゃないですか。

とにかくポイント稼ぐために。

あんまり会社に対するギブとか、自分の成長とかって見えにくいって思うんですけど、それがマネージャーになると、メンバーのことをどうマネジメントしていこうかって考えますし、編集部マネージャーになったらどうやったら会社に貢献できるだろうって視座がどんどん高くなっていったんです。

それが6ヶ月通して経験できました。

裁量が大きいっていうのは自分の成長だけじゃなくて、周りの成長、会社の成長っていう風にどんどん人を巻き込んでいくことだから、なんか自分がそうやって発信していたのもその一環だったのかなって思いますね。

僕が校正するのはレギュラーライターだから普通のライターの記事ってあんま見れてないんですけど、実はライター全体の質平均って8.5ぐらいなんですよ。

めっちゃ高いんですよ。

その高さっていうのは自分がギブしてたからかなのかなってちょっと思ったりもしますね笑

だからメンバーに対するギブっていう面ではそういう発信も大事なのかなって思いますね。

 

役職についたことで視座が高まり、それが結果として自分の行動を変えたって感じなんですね。

もう100点満点の回答です笑

4月のハッピーチャットで、「未来電子での記事執筆で成果が出て大学の教授に褒めらました」っておっしゃっていたんですけど、それについてもお願いします。

 

大学で春夏学期の間は、A4一枚くらいで文章を執筆することをするようなゼミに入ってるんです。先生からは新聞記事に出す感じで書けって言われて、隔週で書いていくんですけど、2年生の頃は書いても先生の赤ペンで修正されまくっていたんです。

でも未来電子始めて3年生のゼミが始まった時に「なんか文章変わったね」「こんな文章かけるんだね小田くん」って言われたんです。

ちょうどその時って未来電子でライティングしていた時期で何記事も書いていたんですけど、僕ちょうどその記事をとってて、USBに保存しているんですよ笑

それくらい書くのにのめりこめて、そのスキルを伸ばせたんです。

未来電子を卒業した後も、もっと書くことに力を伸ばせたら良いなって思って新聞記者とかコピーライターの道に進みたいなって考えてて、なんかそういう意味でもこの6ヶ月間のおかげで自分の長期の目標が見えたかなって思いますね。

ハッピーチャットで言うのは今考えたらどうかなって思いますけど、そういうこともあるんだよっていうのを他の人にも知って欲しかった感じですね笑

ただライティングするのも良いですが、そこに1つ意味を見出して欲しかったんです。

 

新聞記者やコピーライターっていうのは未来電子入るまではあまり考えてなかったことですか?

 

全く考えたことがなかったです!

 

そうなんですね、すごい。。

 

競争が全てじゃない

 

話変わるんですけど、小田さんの学びブログで「人間の本質は完璧を目指さないことにある」っていう学びブログを読んだんですけど、これめちゃくちゃ良い記事ですね!

(https://www.miraidenshi-tech.jp/intern-blog/24802/)

僕も思っていたことをすごく綺麗に言語化してくれていて、共感しました。

これについて教えていただいても良いですか?

 

ありがとうございます笑

めっちゃ嬉しい笑

まだ編集部マネージャーとかやったことがない、ライターをやっていたときのことなんですけど、ライターって結構ポイントで競うじゃないですか。

ポストって結構競争で決まっていきますよね。未来電子に限らず。

僕は大学受験を一回失敗して浪人してて、なんか競争すること自体があんまり好きじゃなくて。

だからなんか当てつけみたいなところがありますけど、この記事は笑

でもなんかそれが全てじゃないよねっていう1つの道筋を示したかったっていうのはありますね。ちょっと何書いてたっけな、今見てもいいですか?笑

 

どうぞどうぞ笑

学びブログってめちゃくちゃ良い記事たくさんあるんで、皆に見てほしいんですよ。

 

PRチームがたくさん発信してくれてるじゃないですか。あれ本当に嬉しくて。

 

皆文章綺麗なんですよね。やっぱりライティングで鍛えているので。

 

誰の言葉だったっけな、、あ!ジョージ=オーウェルだ!

彼の言葉なんですよ。

この人が残しているライティングのコツみたいなページもあって、この小説家には自分がライティングする上でも結構影響を与えてくれた小説家だと自分では思ってます。

なんかその人の言葉を拝借して自分の歩んできた人生を振り返りながら、書いたのかなっていう感じですね。

元々自分が競争が好きじゃないっていうのが根底にありますね。

競争を好まない小田さんがマーケティングの1番上のポジションに就いていたっていうのはすごく意味があることなのかなって思います。

 

もし今未来電子での競争とかやりがいとかで悩んでいる人がいたらどんな声をかけてあげたいですか?

 

自分の目標とか、自分が何になりたいのかとかに目をやるのが大事だと思ってて、その競争に意味があることならそれはやるべきだと思います。

自分の就きたいポストを得るための競争ならやるべきだと思うし、チームにとってもプラスになると思います。

それとは逆に、無理強いするような競争はやめた方が良いと思います。

僕がマネージャーをやっていた時は、ライターが執筆した量とかで質一位とか決まって、自分のインセンティブになるんで、結構みんな書かせようとするんですよ。

でも自分は全然そういうことしたくなかったんで、プログラミングやりたい子がいたら全然どうぞどうぞって感じでしたね。

執筆量も最低でいいからって言ってました。

でもそうやって自分がやりたい方向に進んでくれた人が今大阪のプログラミングマネージャーの松井くんと佐藤くんと月間No.2を獲った高木さん、デザインの宮崎さんとかいるんですけど。

皆自分のやりたい方向で活躍してくれてて、それが自分の未来電子でのやりがいっていうのはありました。

 

あと一個気になったんですけど、普通のマネージャーをマネジメントするマネージャー業務とマネージャーをマネジメントする編集部マネージャーの2つがあると思うんですけど、これらってマネジメントの違いとかありますか?

あんまり変わりませんか?

 

いや、全然違いました笑

ライターのマネージャーの目的ってメンバーのモチベーションを高めて辞めないようにすること、記事の質を上げることとかあるんですけど、正直マネジメントが難しいなって思いますね。

メンバーによってやりたいことが全然違うので。

編集部マネージャーとしてのマネジメントは、やっぱり優秀な人がマネージャーになっているわけなので、そこをマネジメントするのであんまり苦労はしなかったですね。

言ったことはやってくれるんで。

だから、そんなにマネジメントに時間はかかりませんでしたね。

むしろ面談の時間何言おうって感じでした笑

校正どうやったらいいかとか、技術的な面を指導していましたね。

あとは、マネージャーにとどまらず、今後何をやりたいですかって聞くようにしていました。

今未来電子で抱えている問題意識とか何をモチベーションに頑張ってるの?っていうのは聞くようにしていました。

マネージャーをゴールにしている人って実はあんまりいなくて、だから迷っている人がいたら一緒に考えてあげるようにしていました。

その人の将来によりコミットしたいって思っていました。

 

なんか今日初めて話したんですけど、小田さんってすごい物腰が柔らかで話しやすいです笑

マネージャーしてもらってた人は皆こんな感じで話聞いてもらってたんだなって思います笑

 

ありがとうございます笑

 

編集部マネージャーさんの話ってあんまり聞く機会ないからこういう話ってすごく貴重ですよね。

 

あんまりやりたいって思う人がいないからね笑

でも辻橋くんに聞いたらまた違う答えが返ってくると思いますよ。

 

皆色が違って良いですね。

 

さいごに

 

じゃあ、最後に未来電子を卒業した後の目標について教えていただいてもいいですか?

 

新しい人生スパンでの長期目標ができたんで、それを達成するために未来電子で培ったような目標達成力を生かしていけたらなって思います。

 

読んでくれている人たちへ一言お願いします。

 

自分の目標を大事にして欲しいです。

未来電子に来たからには何かを得たいって思って来てる人が多いと思うんですけど、未来電子に来てなくたって何かしら目標を持って取り組めるってそれ自体すごいことだと思います。

だから自分の目標を持ち続けることってすごく大事じゃないかなって思います。

 

今日はありがとうございました!

 

ありがとうございました!

 

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入社後のステップ

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