2018.5.29

拝啓、「幸せになりたい」と願うあなたへ。

窪田 佳奈

神戸市外国語大学 インターン

窪田 佳奈


幸せになりたい。

22年間、ずっとそう思ってきた。

今なら言える。私はとても幸せだ。

 

「いい」って誰が決めたの?

 

「いい」子にしなさい

「いい」お友達をつくりなさい

「いい」成績をとりなさい

「いい」大学に行きなさい

たくさんの「いい」を選択して生きてきた。

 

「いい」会社に入りなさい

「いい」女になりなさい

「いい」人と結婚しなさい

「いい」人生をおくりなさい

これからも「いい」を探し集めていこうと思っていた。

 

ねえ、「いい」って誰が決めたの?

 

小学校で「いい」子でいようとした。

そしたらいい子ぶるなっていじめられた。

中学校で「いい」成績をとった。

そしたら友達に恨まれた。

高校で「いい」大学に入ろうとした。

そしたら失敗して挫折を味わった。

 

人の目を気にして、八方美人になろうと必死で、

周りにどう思われているのかを確かめるのが私の中で最優先だった。

そしたら人の表情を読み解くのだけは得意な子供に育った。

人のやってほしいを自分のやりたいに変えてきた。

いつしか、自分で本当にやりたいことが分からなくなってしまった。

自分が「いい」と思うものも判断がつかなくなってしまった。

周りが「いい」というものを、私にとっての「いい」にして、自分のこだわりが何も詰まっていない人生になってしまった。

 

こんなの幸せじゃない。

私が私にとって「いい」と思うものを見つけたい。

そう思った。

 

「幸せになりたい」を叶える①

 

私はとても幸せだ。でもそう思えるようになったのも、本当に最近のこと。

それまでは、幸せってなんだろうって、どうしたら幸せになれるのかなって、暗中模索だった。

 

最近、仲のいい友達にこう言われる機会が増えた。

 

「なんか雰囲気変わったね」

 

どう変わったのかをたずねると、今まであったトゲが無くなって丸くなったんだとか。もともとは八方美人でありながら、ちょっと、いや、かなりトゲのある人間だったようだ。でも今は、「最近ずっと笑顔だね」って言われたり、「なんかいいことあった?」って聞かれたり。

こそばゆいけど、そう言われて自分でも「私、変わったな」と思った。

そして、「あ、今私幸せなんだ」って気がついた。

 

何が要因なんだろうと考えたときに、やっぱり未来電子との出会いが大きいのかなと思った。

 

ここには私が「いい」と思う同期がいる

私が「いい」と思う先輩がいる

私が「いい」と思う仕事がある

私が「いい」会社だと思う

 

未来電子へのインターン応募も、7ヶ月も続けていることも、今している仕事内容も、これからするであろう仕事も、全部自分の意志で決めたこと。周りの意見も聞かずに、しっかり自分で考えて選んだこと。

100%自分の意志って、私の人生の中ではじめてで、自分で選んだ環境を「いい」と思えて「好き」になっていることにすごく満足している。

 

これに気づいたとき、この「いい」を選んだ自分にすごく感謝したし、今がとても幸せだと思った。100%自分で決めた選択を「いい」って心から思えたとき、幸せへの扉が開かれるんじゃないかな。もし今、自分の中で悩んでいること、迷っていることが胸にモヤをかけているんだったら、思い切って自分で選択してみたらいいと思う。他人の思う「いい」を追うんじゃなくて、自分の思う「いい」を見つけるために、まずはモヤを吹っ切って選択してみたらいいと思う。

100%自分で選択することが難しいのかもしれないけど、それって「焦り」だったり「不安」だったり「不満」だったりがあって、その上でちょっとの勇気をもつだけでいいんだよね。

私は、カナダに留学中に周りが勉強や就活をしている中、遊んでしかいなかった自分に「焦り」も「不安」も「不満」も感じたから、その上で日本から離れた地から未来電子のインターンに応募してみた。

 

こう考えると、100%自分の選択って自分に自信があるからじゃなく、自分に自信がなくなったから仕方なくするものなのかもしれない。

 

「幸せになりたい」を叶える②

 

それだけ?

そう思ったかもしれない。

私が今心から幸せだと思える理由は、自分の「いい」、「好き」を見つけたからだけではないような気がする。

 

私の幸せを構成する要素はもう一つ。

それは、私が「いい」と思うものを周りも「いい」と思ってくれること。

私が「いい」と思った人が、私を「いい」と思ってくれること。

 

つい最近まで、幸せだと思えなかったころは、

「私は友達のことが大好きで親友だと思っているけど、彼女からしたら私は知り合い程度かもしれない」とか「私が選んだレストラン、気に入ってくれなかったら嫌だから選びたくない」とか、とりあえず自分の「いい」に対してネガティブな思考ばかりしていた。

 

これでは幸せになれない。

いくら一方的に「いい」を見つけても、そこへの共感や「いい」の反射がほしい。

 

未来電子にいると、嬉しいことにこの共感や反射をたくさん得られた。

 

例えば、

私が「いい」と思って書いた記事に「めっちゃいい」ってコメントをくれる後輩がいて、

私が「いい」と思っていた業務を「あなたに任せたい」と言ってくれる先輩がいて、

私が「いい」と思ってした仕事に「ありがとう」って返してくれる同期がいて、

私が「いい」と思っている会社が「好き」と言ってくれる。

 

幸せになるには、これだけでもう充分だと思った。

 

仕事は大変だし、数字に追われるし、結果が見えないし、勉強すること山積みだし、寝不足になるし。

未来電子にきてから泣きたくなる日々は増えている気がする。

それでも、やっぱり楽しくてまた来たいと思える環境に出会えた。

いくらでも仕事を頑張ろうって思える動機ができた。

私の「いい」と相手の「いい」がぴったりはまったとき、本当に幸せだと思えるんだなって気づいた。

 

ここまで読んでくれた人は、幸せを求めている人かもしれない。

あなたが見つけた「いい」を貫いて、必死で頑張ったら誰かが見てくれている。

その人からの「いい」が返ってきたらいいな。そんな気持ちで頑張ってみるのもありなのかもしれない。

 

 

最後に

 

4月度のNO.1賞をいただいたので、いい機会だと思って今感じていることを綴ってみました。この場を借りて、未来電子の先輩、同期、後輩、みんなに私の最大の「ありがとう」を伝えたいです。また、こんな素敵な画像を作ってくれたまいまい、いつもありがとう。

そして、最後まで読んでくださったみなさんが、一歩踏み出す選択をして、幸せを掴みに大海原に飛び出してくれたらいいなと思います。

 

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この記事を書いた人

窪田 佳奈

神戸市外国語大学インターン

窪田 佳奈