2017.5.29

留学しなくても、最短・独学でTOEICで成果を残すための勉強法

同志社大学 インターン

茶圓 将裕


こんにちは、未来電子でインターンをしている同志社大学の茶圓です。

この記事を読んでいるみなさんであれば、TOEICのスコアを伸ばそうとしたり、英語が話せるようになりたいと意気込んで英会話を始めたけど、習得できずに挫折してしまった経験があるんじゃないかと思います。

 

言語の習得には3000時間かかると言われています。

そして、中学高校までに自習学習時間も含めて1500時間は英語を勉強していると言われており、英語を習得するには残りの1500時間は自分の力で勉強しなければなりません。

1日1時間毎日勉強したとしても、約4年間の時間を必要とします

普通に勉強していたら到底間に合わないし、英語ができるようにならないのもある意味当然と言えます。

 

ですが、正しい勉強法を実践すれば、誰でもTOEICの点数は伸ばすことができます。

では、正しい勉強法とは?その内容を今回はお伝えします。

 

1.闇雲に手を出さず、根拠に基づいた勉強法を確立するのが先決

冒頭でもあったように、語学の習得には1日1時間勉強したとしても、4年間も時間がかかってしまいます。

しかしながら、僕は4年間も費やしたくはありませんでした。

もっと生産生を上げた効率の良い勉強をして、その半分以下の時間でマスターしてやろうと思いました。

 

最初に行ったことは日本の英語力が低い原因である日本の英語教育の見直しです。

現在では小学校から英語教育を導入しているのにも関わらず、TOEICのスコアが世界48ヶ国中40位とかなり低いランクに位置しています。

英語を勉強するにあたって、まず日本の英語教育から見直していくなんて、かえって時間がかかりますし、なぜそんなことをするのかと疑問を抱く人も多いと思います。

 

しかし、私は根拠に基づいた効率の良い勉強法を確立し、また、教える側の立場になることも想定して、後世に伝えることができる形のものにしたいがためこの方法を選びました。

具体的な例を出すと脳科学から見た、第二言語習得の文献など、たくさんの本を読み漁りました。

実践もその都度行い自分なりの勉強方法を生み出しました。

 

2.効率の悪い丸暗記英語はやめて、暗記量を1/10以下にする

では、具体的な部分に触れていきたいと思います。

まず僕が着目したのは「インプットの効率」です。

英単語を暗記する時によく、複数の異なった意味を持つ多義語を目にします。

その時になにも工夫せずにただ覚えるという方が大半だと思います。

僕自身も実際そうでした。

しかしながら、英単語には単語帳に記載されている以上にたくさん意味があり、長文問題の時に覚えていない意味の単語が出てきたりと、何度も苦労しました。

 

そこでどうしたら応用力のある英単語学習ができるのかと考えました。

たどり着いた答えは「ネイティブ思考」でした。

ネイティブスピーカーはどうやって単語を暗記しているのかと疑問持ったのが始まりです。

ネイティブスピーカーは一個一個の単語にコアのイメージを持っており、後は文脈に当てはめて意味を調節しているということです。

この「コアミーニング法」を使えば暗記量は1/10に減り、かつ推測できるようになり応用力もつきます。

 

3.TOEICで高得点を狙うために僕が行なったこと

他にも独自の視点から確立した勉強法はたくさんありますが、スペースが限られているので本題であるTOEICの勉強法について話していきます。

前提として、TOEICのスコアと純粋な英語力は比例しません。

ネイティブであるアメリカ人でさえ700点程度しか取れなかったという事例もあります。

 

TOEICは英語以外にも情報収集力や速読力など色々なスキルを要するテストです。

言い換えれば、英語力はそこまでなくても高得点を取れるということです。

問題の傾向や週類、各パートに合わせた対策をしたならば高得点は必ずとれると思います。

なので、その前提を知った上で勉強に取り組むことが大事だと感じています。

初めてTOEICやる人に勧めることは、まず模試を解いてみることです。

全くできないのに模試をしても意味がないと考える方もいるでしょう。

僕が思うに何かをするにあたって「ゴールイメージ」を持つことが最優先事項です。

自分の現在の状況、そして、ゴールイメージをしっかり持ち、現状とのギャップを把握することが大事です。

そしてそこから目標達成までの期間から逆算してスケジュールを立てていきます。

これは英語の勉強に限らず、全てに応用できる方法です。

自分の実力、足りないスキルがわかった上で自分に最適なカリキュラムを組んで行きましょう。

 

そして、次に行うのは英語の勉強を習慣化していくことです。

初めは少しでいいので毎日継続することが大切です。

単語の勉強がこの最初のステップとして最適です。

単語は英語の最小単位なので、最低限の単語の知識がないと文法問題リスニングをしても理解できません。

なので、単語の勉強を毎日のタスクとします。

また、短期間でTOEICを上げるには的を絞ることも大切です。

Part3,4,7,などをなかなか伸びにくい部分です、なので伸びやすいPart1,2,5,6に焦点を絞るのは効果的です。

文法問題や短いリスニングはやり方を覚え一ヶ月反復練習したら必ず伸びます。

 

おすすめの勉強方はスマートフォンのアプリケーションを使うことです。

空き時間でいつでもできてかつ解説もしっかりしています。

この手問題は慣れていけば短時間で解くことができ、最難関であるpart7に時間を残すことができます。

TOEICは時間勝負と言っても過言はないので

Part5,6の文法問題を先に対策することが結果的に全体的な対策に繋がるのです。

 

4.正しい勉強法を習慣化すれば、1ヶ月でスコアを300点以上伸ばすこともできる

これらの独自の勉強を活かして、現在では未来電子でTOEICコースの教師としてインターンをしています。

自分が考案した日本の効率の悪い英語教育を改善した週1回の英語の対面授業とTOEICを短期間で伸ばすことに特化した生産性の高いカリキュラムで生徒達にここ数ヶ月指導してきました。

案の定結果は目に見える形で出ました。

 

なんと一ヶ月で全員TOEIC100点近く伸び、なかには一ヶ月半で400点から700点overする生徒までいます。

成功要因としては、「人間の習慣の法則」に基づいたカリキュラムです。

資格勉強などの行動習慣は一ヶ月毎日継続出来れば身につくと言われています。

なので。階段のように徐々に課題を増やしていき英語の勉強に対してストレスを感じないようにしました。

また、毎日のグループラインでの課題達成の報告など、モチベーションを維持するシステムをいくつか儲けたこと大きな成功要因だと思っています。

ここまで記事を読んで頂いた皆さんにはおそらく、英語勉強への取り組み方やTOEICの効率の良い勉強法が理解できたと思います。

個人的にはこれを知ることができただけでもすごく価値のあることだと言えます。

 

しかしながら、皆さんにただこういった情報を「インプット」しただけで終わって欲しくはありません。

得た知識というのはアウトプットしてこそ、本当の意味でそれを理解したことになり、真価を発揮します。

 

なので「アウトプット」つまり、実際にこの方法で英語の勉強、特にTOEICの勉強を始めて欲しいということです。

現在、約70%の大手企業が採用時にTOEICのスコアを参考にして、いるというデータが裏付けているようにTOEICの需要は年々高まっています。

なので、TOEICの勉強はしておいて損はありません。

むしろTOEICのハイスコアは仕事探しや昇進に必要不可欠なものになってくるかもしれません。

 

まとめ

ここまでで、TOEICの必要性も理解して、勉強を始める理由もできたことと思います。

しかし、問題はまだあります。それは自分1人の力で継続できるかということです。

それは非常に難しいことです。

なぜなら皆さんの周りには学業やアルバイト、友達と遊ぶことなど英語の勉強を妨げるであろう様々な要因が取り巻いているからです。

 

そこで解決法として未来電子でTOEICコースに参加してみるというのはどうでしょうか?

仲間と勉強すること仲間意識が生まれ課題を継続できたという声を頂いております。

そして、人間の習慣の法則から考え出された継続できるカリキュラムや、毎週のTOEICを研究した最短で高得点を取れるように設計された授業も提供しています。

 

学生の時間は限られています、その限られた時間を有効に使うために目標に対して最適な手段を取ることが賢い方法ではないかと思います。

もう一度言います、このコースに参加すればTOEICのスコアは必ずあがります。

みなさんのたくさんのご応募お待ちしております。

 

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