考え続ける癖をつけることで、自分自身を変えていくことができる

貝原 匠

立命館大学 経営学部経営学科

ー2020年3月卒

PROFILE

1回生という早い段階からインターンとして未来電子に参加し、現在ではPRチームのリーダーという重要な役割を担っている。かれはインターンに参加してからどのように変化していき現在の地位に至ったのか、その経緯に迫ります。

アルバイトとは違う成長できる場所を見つけられた

-未来電子に来たのはいつですか?

はじめて来たのは1回生の9月ですね。川崎修さんからTwitterでDMをもらったのがきっかけで未来電子のことを知って、ちょうどその時自分もウェブマーケティングに興味があったので、まぁちょっと一回面談に行ってみようかなと思ったって感じですね。

-そうだったのですね。1回生ではまだインターンを取り組んでいる友達もほとんどいないと思うのですが、実際どうでしたか?

まったくいないですね。周りでは多分自分だけだったと思います。

-そうですよね。大学に入学してまだ1年目ということで周りのみんなはサークルや遊びなどがある中で、なぜインターンの話を聞いてみようかなと思ったのですか?

大学の前期が終わって、ある程度生活も慣れて落ち着いてきて、バイトもサークルもしてた中で、「なにかもうひとつ刺激が欲しいな」、「もう一つ何かアクション起こしてもいいんじゃないかな」と思ってたところに、ちょうど修さんからお話しをいただいたので、タイミング的にも話聞いてみようって思ったのが大きいですね。

-川崎さんからはじめてDM来た時は、どのような内容だったのですか?

その時ツイッターでちょっとアニメとかの感想とか呟いていて、それ見た修さんがPRの活動と一致するところがあるからちょっとやってみない?ってお誘いいただいて。

-その時に話してみようかなと思ったのですね。でも、いきなり知らない人からDMが来て、「何だこいつ」とは思わなかったのですか?

思いませんでしたね。ちょっとスパム系かなとは思いましたけど。「一回話してみましょう」みたいなこと言われたんで、まぁ一回話すぐらいなら自分も夏休みだったんで時間もあったんでいっかなと思って。

-その時会っておそらく仕事内容なども聞いたかと思いますが、なぜやってみようと思ったのですか?

インターンとか実際に仕事ができる場所、バイトとは違って成長できる場所が見つけられたのはいいなと思って。そこで、ベンチャーっていうのも興味があって、自分が今までとは違う知らない世界のところで得られるものもあるんじゃないかなと思って。それでやってみようと思いました。

常に考え続けて行動に移す癖がついた

-今、入った当時の自分を振り返ってどう思いますか?

ほんとに何も主体的にしてなくて、ただ毎日のルーチンワークと言うか、なにもアクション起こさないでずっと同じこと繰り返してる感じでしたかね。

-では実際にインターンに来てそういった部分は変わりましたか?

そうですね。かなり変わったと思います。やっぱり、常に考え続けて自分で行動を変えていくところとかは身についたかなとは思います。

-当時アルバイトもしていたと思いますが、実際にインターン来てみたことでアルバイトと比較して一番違うなと感じる部分はどのようなところですか?

考えることの重要性ですね。考えてそれを実際に行動に移していくことの重要性が全然違うかなと思います。バイトだと人から何か言われて行動するだけでもいいんですけど、仕事となると自分でどう行動していくかが重要になってくるので、そこが違うところかなと思います。

-いつ頃それに感じ始めたのですか?

感じたのは、入社して3か月くらい経ってからですかね。

-その時何かあったのですか?

ようやくちょっと仕事が一定の基準超えられるようになってきて、何でそれ超えられるようになったかなって考えたら、やっぱり普段から考えるくせが付いたなって感じる部分があってそこが大きいんじゃないかなって思います。

-インターンとして入って最初から考える癖が付いていたわけではないと思うのですが、何がきっかけで考えるようになったと思いますか?

そうですね、その考える癖がつくまでってあんまり仕事ができてなくて、そこに社員さんからちょっと指導いただいて。未来電子って他にもその時1回性の方が多くて、他の人はいろいろ成果を上げてるのに何で自分は上げられないと思うって言われて、そこでちょっと言葉に詰まって、それを一回考えてみたらいいんじゃないかっていうアドバイスをいただいて、それがきっかけになったと思います。

-実際そこから同じ1回生のメンバーを見るようになったという感じですか?何をしてるのかなど見ていたのですか?

そうですね。他の人、特に修さんからどういうことを意識してやってますかとか聞いて。実際に他の人の経験を聞いた上で自分のものにして、実際に行動したりとかすることで変わるようになったと思います。

まずは一番できる人の真似をするのが成果をあげる近道

-最初は説明を受けてインターンに来ることになったと思いますが、例えばPRの仕事の内容を聞いていた上で、イメージしていたインターンと実際の働いてみた上でのインターン、同じところや違うところなどありましたか?

働いてみるまではインターン自体に結局アルバイトの延長線なんじゃないかみたいなイメージを持ってました。結局は受動的というか上司の人から仕事投げられてそれを繰り返すのかなと思っていて。でも実際は違って、未来電子では自分でどんどん積極的にやっていかないと置いてかれるので全然受動的じゃなかった。そこがイメージとの大きな違いかなと思います。

-半年ほど働いてる中で一番辛かった経験や難しかった経験はありますか?

最初の社員さんに指導されて考え方が変わるまでが一番つらかったですね。どう考えても全然仕事がうまくいってなかったし、そこで変わらなければすぐ辞めていたのかなって思います。

-その時は何がうまくいかなかったのですか?

仕事の効率化とかですかね。一つ一つのことに時間をかけすぎていたりとか、あまり必要ないことまでやっていたりとかして、何かもっと専念というか手間かけなくていいことに気づかずに仕事していたので良い意味での手抜きが出来ていなくて、そこがうまくいかなかった原因かなと思います。

-そこから、効率化のために取捨選択をするようになったわけですが、それは何がきっかけでそのように思えたのですか?

社員さんにアドバイスをいただいて、その後に修さんに実際にどうやって仕事してますかってきいて。これで「自分はこうゆう風にしてるよ」って聞いて、それを一回マネしてみたら自分がどれだけ仕事ができていなかったかわかったんです。それから仕事ができる人と仕事できない人の違いを見て、どこをはぶけるかっていうのは気づいたかなと思います。

-その時にできる人のマネをしてそこから「これは捨てるもの」「これは拾うもの」というイメージが見えてきたのですね。ちなみにその時の参考にした人は誰ですか?

見てた人は修さんですね。その時PRで一番活躍してた人ですし、それに誘っていただいたことも結構接しやすいっていうのもありましたし、一番聞くには妥当というか合ってる人かなと。やはり一番成果を残している人の真似をすることが効率的に成果を残す近道かなと思いましたね。

未来電子で考え続けることの大切さを学んだ

-今インターンでメインで行っている業務はどういうことですか?

PRチームの効率化というか、今まではそのPRチームが一人ひとりが頑張って、会社全体に利益を上げる、成果を上げる感じだったんですけど、4月ぐらいから2つのグループに分かれて。それでそれぞれのチームが頑張って一つの目標に向かって頑張るっていう感じだったので。

そのチームの統括とか成果、どうやって効率を上げるかとか考えて、実際に告知とかしたりアドバイスしたりとかしてる感じですね。

-今、それに取り組んでいる中で一番難しいと感じることは何ですか?

やっぱり、人と人のコミュニケーションを図るのが難しいです。つなげることというか。

PRチームの仕事って基本はライティングをすることになるので、業務上での人と接する時間が全くないんです。朝の5分間コミュニケーションとかはありますけど、それでもやっぱり来れる人は少ないですし、コミュニケーションをどうやって図ろうかなとはずっと課題に感じてますね。

-逆に今取り組んでいる業務の中で楽しいことはありますか?

楽しいのはやっぱり人と話すときが楽しいですね。ちょっとした自己紹介でも話せると嬉しいですし、その人の一面をどうやって知るかとか考えるのも面白いですね。そういう場を自分が提供できるようにするためにはどうしたらいいのかなとか考えてます。

-今意識しているコミュニケーションや全体の効率化というところで、これからやっていきたいことや目標などはありますか?

業務以外でのGoUniteBarみたいな、業務とは全く関係ないというのもあれですけど、プライベートの場でコミュニケーションとれる場を設けたいなと思ってますね。それでお互い連絡取り合って仕事の効率化につながる面もあると思いますし、それで仲良くなって辛いときに助け合う関係ができるのがいいんじゃないかなと思ってます。

-確かに特に同期がいると刺激になりますね。

助け合いもできますし刺激にもなりますし、良い面が絶対生まれるんじゃないかなって思いますね。自分は最初の期間はほんと独りぼっちで同期いなかったので。そういう関係を僕が作る手助けができたらいいなって思います。

-では、インターンにまだチャレンジしたことがない人に対して貝原さんから何が伝えられると思いますか?

考え続けることの大切さですかね。常に考え続けていかないとほんとに会社に行くだけの生活になるんで、そこで自分がどう変わるか、それは自分がどうにか変わっていかないといけないことだと思うんで。それに重きを置いて伝えたいなとは思います。

-未来電子のインターンに来て今と昔、1回生のインターンをしていなかったときに思ってた自分の将来のビジョンと比較して何か変わりましたか?

具体的な仕事の取り決め方とかも見えましたし、自分の個性とか癖も把握できましたし、インターンに来て将来自分がどういう仕事に向いているかとか少し見えるようになったなと思います。

-その上でこれからの大学生活や将来こんな仕事がしたいなという考えはありますか?

WEBマーケティングとかに興味があるのでPRの知識とか生かしてブログとかやって、何かアフェリエイトとか手を伸ばしてみようかなと思ってます。それでいろんな方法試して、どういうことがこれからの社会に合うのかなとか見つけられたらなと思いますね。


入社後のステップ

・大学1年から未来電子インターンを開始し、PRチームに所属
・入社後3ヶ月でPRチームの最高位チーフコピーライターに昇格
・チーフコピーライターとして大阪チームのマネジメントを行う傍ら、PRチーム全体のライティング能力向上のための「ライティング勉強会」など教育も担う

メンターの声

PRチームディレクター 森高大貴

貝原君はもともと受け身な印象が強かったです。未来電子の環境として受け身だと何も生まれないこともあり、初めはなかなか思うように成果が上がらずに苦労していたと思います。しかし、徐々に周りの環境に適応していき、業務でも成果が出るようになり、気がつくとPRチームを率いる存在になっていました。今では社内外からも評価の声が上がる存在です。まだ、2回生なので今後さらなる飛躍が楽しみな人材です。