2018.5.15

マーケティングチーム1年半の軌跡を振り返ってみた

立命館大学 インターン

貝原 匠


2016年10月から2018年5月まで勤めてきたマーケティングチーム。

この1年間半で書いてきた文字数は100万文字以上(ちゃんと数えましたよ)。

我ながらよく続けたし、よく書いた。

そんなマーケティングチームとも今月でお別れ(の予定)。

せっかくだし、自分がやってきたこととマーケティングチームの歴史を振り返ってみますか。

 

未来電子との出会い

 

2016年8月

当時、大学1回生の夏休み。

「大学の夏休みって2ヶ月もあるのか… バイト以外にもなんかしたいなぁ」

『なるほど、これでインターンに…』と思った人もいるでしょう。

残念。違います。

 

このときに自分がやっていたことは、視たアニメの感想をTwitterでつぶやくというもの。(オタク丸出しやんけ…)と思った人も居るかもしれないが、140字という制限がある中で自分の考えを伝えきるのは難しい。

今振り返れば、「結論を最初に書くこと」、「『はじめ、なか、おわり』の三段落構成を繰り返す事」とか、当時工夫していたことは、マーケティングチームの業務でも使ってたなぁ。

サークルの人達からは「ウザイからやめろ」なんて言われたけど、「迷惑かもしれんが、危害は加えてないんだからええやんけ」のスタンスで、無視してやっていたら、突然、知らない人からDMが。

自分が通っている立命館大学の先輩から「有給インターンに興味ない?」と何故か来た。

面識もない人から、突然に。

「スパムかな?」と思ったけど、「自分のアニメ感想見てくれてるし、とりあえずあってみるか」と会うことに。

 

これが未来電子との出会い。

 

そこから話を聞いて、「自分の興味があるマーケティングを学べる」、「インターンができる」という点に惹かれて、会社に面談しにいくことに。

面談しに行くと、担当者の人と緑色の髪の人が。

当然、その人がこれからお世話になる会社の社長なんて知るわけも無く、「この人何者…?」と面談中気になって仕方が無かった。

面談の最後に、「今ここで、やるかどうかを決めてくれ」と言われ、(まぁ、これも何かの縁だし、やってみるか)と思い、「やります」と返事。

 

ここまでが自分が未来電子に入るまでの歴史。

 

未舗装とか言うレベルじゃない

 

2016年10月

この月からインターン生として本格的に参加。

9月は車の教習所行ってたからしょうがないよね。

 

当時の制度をまとめてみるとこんな感じ。

・リーダー無し

・月40pt(当時1000文字1pt計算)未満の場合、給与無し

 

普通にしんどかったです。

(40,000文字も書けるわけないやん…)とか思いながら業務してたし。

今思えば、そりゃ書けんわ。

その上、インターン生用のデスクも特に決まってわけじゃなかったから、業務中に相談もできなかった。社員さんに挟まれて作業してたしね。

黙って仕事するしかなかった。

辞めちゃう人もそれなりに多かったというか、社員さんを除けば自分以外、当時のインターン生居ないんじゃ…。

まぁ、独りで進まなくちゃいけないのはしんどいよね。

 

教えてくれる人居ない。

相談できる仲間いない

目標達成しなければ給与ない。

なかなかモチベーションもあがらず、はや3ヶ月。

未だ目標は達成できないまま。

状況を見かねた社員の人と面談というか指導。

 

「このまま業務を続けるのは辛いよね」

「はい…」

「どうしたら良いと思う?」

「わかんないです…」

「そっか。じゃあ、誰かに話を聞いてみたら?」

「誰かとは…?」

「君をインターンに誘ってくれた人とかどう?」

 

ここのつながりがあったから、今まで生き残れたんだろうな。

誘ってくれた人からライティングの際に意識していることを聞いて、そのとおりにやってみた。

すると、今までの状況が嘘のように書ける書ける。

この時に『守破離』という考え方の重要性を身を通じて実感した。

 

これでようやく、未来電子のインターン生としてのスタートラインには立てたかな?

 

マーケティングチーム大革命

 

2017年前半。

色々ありすぎて正確な月までは覚えてないけど、ここからマーケティングチームが大きく変わってくる。

その理由は大きく2つ。

 

1つ目はリーダー制度。

どういう制度かはわかる人にはわかると思うけど、念のために。

会社から信用のあるインターン生が他のインターン生をサポートする。

一番最初のリーダーとして3人選ばれた。

自分もそのうちの1人。

先輩のコツを聞いてからは月40ptも無事に達成できるようになっていたし、ライターテストもやっていたし。条件は満たしていたと思う。

 

さて、ここで質問。

1人のリーダーが指導するインターン生は何人でしょう?

 

答えは5~8以上。

いくらなんでも限界がありますって。

 

それに加えて、途中で日報制度も加わった。

インターン生がLINEでその日の生産性や改善点を報告するというもの。

PDCAを回す習慣ができるから良かったと思う。

ただ一点を除いては。

その一点とは、インターン生の日報に対してリーダーが返信するというもの。

週に2回も5件くらい送られてくる日報に返信してたらパンクしますわ。

 

でも、こういうことがあったからこそ、今みたいな改良に改良を重ねたリーダー制度があるんだろうね。辛かったのは事実だけど、嫌ではなかったな。

 

2つ目はライティング勉強会。

リーダーが時間を設けて、インターン生が業務で困っていることや自分がライティングで意識していることを伝える時間。これのおかげで、インターン生同士が接する機会が一気に増えた。

今はこういう機会は無いけれど、インターン歴の長いインターン生が新らしく入ってきた人をサポートする習慣ができつつあるから、それはそれでいいのかもね。

 

2017年後半からは、ほとんど今に近い制度ができていたと思う。

組織の制度も最初からあったわけじゃなく、色々と試行錯誤したり、当時の先輩達が頑張ったりしたからこそあるわけです。

「インターンで何かやってみたい」と思う人は、今の制度に疑問を抱いてみたり、後輩に向けてできること考えてみたりするのはどうだろう?

それが新しい制度になる可能性も十二分にあるわけで。

マーケティングチームがどういう風に変わっていくのかが楽しみだなぁ。

 

マーケティングチームで知った自分の在り方

 

マーケティングチームの歴史を振り返るついでに、自分がマーケティングチームで何をしてきたか考えてみた。

 

…何もしてきてねぇな。

 

勿論、リーダーとかはやってきたけど、受動的だったし。

挙げるとしても、インターン生No.1賞くらい?

これといって大して目立つことはやってない。

 

でも、それが自分に合っているのだろうとつくづく思う。

任された仕事を不備なく取り組んだり、1つのことを長い期間取り組んだり。

その結果が、色々な仕事を任せて貰える今の自分。

うん、満足。

主役だけじゃ物語は成り立たない。

脇役、裏方が居るから、主役や物語が引き立つ。

今月で自分はマーケティングチームを離れる。

だからといって、自分の在り方が変わるわけじゃない。

この学びを生かして、もっと色々なことを勉強していこう!!

 

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この記事を書いた人

立命館大学インターン

貝原 匠