みなさんこんにちは!
未来電子テクノロジーでマーケティングチームに所属しています、神戸市外国語大学3回生の佐藤詩乃です。
7月に未来電子テクノロジーに入社し、9月に曜日マネージャー業務を開始しました。
曜日マネージャーは、ライター業務に携わるメンバーのマネジメント業務を行います。
その業務内容は、メンバーとの一対一の面談が主なものです。
今回は、私が半月ほどのマネージャー業務を通じて学んだことを記録したいと思います。
□マネジメントって何?
まず、マネジメントって何でしょうか。
この言葉だけでは抽象的で、すごく広い意味を持つものだと思います。
マネージャー業務を始めた当初、私の考えるマネジメントは現在とは異なるものでした。
マネージャーは、アドバイスや指導をすることでメンバーをサポートするのが仕事だと思っていたのです。
つまり、マネージャーの力で、メンバーをサポートするのがマネジメントだと考えていました。
しかし、マネジメントで最も重要な目的はマネージャーがメンバーに指示することでは達成できません。
本当に大切なのは、話を聴く、つまり傾聴力です。
□傾聴力が必要な理由
傾聴力が必要な理由は、マネジメントで最も重要な目的が「メンバーの成長」だからです。
では、傾聴力を意識することで、どうやってメンバーの成長を促せるのでしょうか?
皆さんがもし、課題にぶつかったとき、その解決方法や問題の答えをすぐに教えてもらえたら、自分の中で変化は起こるでしょうか。
人は自分で考えたことや行動したことでないと、経験として身につけられないので、答えはNOです。
課題発見能力や問題解決能力を身につけるためには、自分で解決策を考える必要があります。
メンバーが直面している問題があったら、まずは話を聞いてみます。
人は自分の考えていることを口に出してみると、自分の考えていることが整理されたり、客観的に自分の考えを見つめなおせたりすることが多いからです。
次に、すぐに解決策を提示するのではなく、まずは本人に解決策を考えてもらいます。
課題解決について考えてもらう機会になりますし、自分で考えた対策を実行する方が本人にとっても納得しやすいものだからです。
マネージャーは、それをブラッシュアップする役割を担えばいいのです。
このようにマネジメントは、マネージャーの力でメンバーをサポートするのではなく、メンバーの力を使うことでメンバーをサポートするものだと学びました。
私は人に何かを教えることが好きで、ついついアドバイスや自分の経験談をしすぎてしまいます。
面談の主役は自分ではなくメンバーであることを忘れずに、メンバーの成長をサポートできるよう心がけていきます。
□まとめ
今回は、私がマネージャー業務を通じて学んだことの一部をご紹介しました。
まとめてはみたものの、まだまだ自分では実行できていないことが多いです。
未来電子には、お手本にしたすぎる優秀なインターン生や、悩みに的確なアドバイスをくださる社員さんがたくさん在籍しています。
これからもみなさんのスキルを盗み成長を目指すべく、日々業務に励みます!
長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!