~特別編第5弾~上海でHR会社起業&シェアハウス運営!行動力溢れる卒業生の今

茶圓将裕

同志社大学 グローバルコミュニケーション学部

ー卒

PROFILE


こんにちは!

PRチーム責任者の山田です。

今回はインターン体験談特別編第5弾ということで、卒業生にインタビューを行なってきました!

第5回は前回の宗岡さんが「すごいと思う人」として紹介してくれた茶圓将裕さんです!

上海で人事領域の会社を起業する一方で、起業家が集まるシェアハウスを運営していると言う行動力溢れる卒業生です!

そんな茶圓さんですが、未来電子での経験を起業や現在の活動にどのように活かしたのか、ぜひご覧ください!

 

□茶圓さんってどんな人?

 

ー本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございます!

改めまして、現在未来電子でPRチーム責任者をしております山田健斗と申します!

本日はどうぞよろしくお願いします!

では、早速ですが自己紹介をお願いしてもよろしいですか?

 

はい、承知しました!

私、名前は茶圓将裕と申します。

名前変わってるんですけど普通の日本人です。

今日はよろしくお願いします!

 

ーありがとうございます!

確かに、最初にお名前聞いたときは、外国の方かと思いました(笑)

では、茶圓さんの経歴についても軽く教えてもらえますか?

 

経歴としては、三国丘から同志社のグローバルコミュニケーションに行きました。

2年生の時に交換留学という形でオーストラリアに1年間行って、3年生の時に未来電子のインターンに参加しました。

そこから、メディアで中国の発展が取り上げられているのを見て、中国に行きたいと思い、1年間休学して上海にインターンに行きました。

休学2年目に突入するタイミングで上海で起業して今に至るっていう感じです!

 

ー経歴がすごいグローバルですね!!

宗岡さんもそうですが、休学して海外行ってそのまま現地で起業するって行動力が半端じゃないですね(笑)

 

□現在の活動について

ーでは、現在の活動としては、上海でどのようなことをされてるんですか?

 

事業は2つやっていまして、1つ目は人事領域の事業です。

これを話すに当たって、少し「あしたのチーム」っていう前のインターン先について触れておきたいんですけど…

「あしたのチーム」ってご存知ですか?

 

ーはい!

事前に少し調べさせていただきました!

 

ありがとうございます!

「あしたのチーム」っていうのは人事評価制度の事業を行ってます。

学生にはそこまで馴染みないんですけど。

会社員の通知表みたいなもので、目標管理シートを作って達成したら給料が上がるっていう仕組みでコンサルのようなことをしてます。

「自分頑張ってるけど給料低いな」みたいな不満は実際に結構あると思うんですよね。

その辺をモチベーションの上がる仕組みに変えて、なおかつ、ITのシステムでその評価を管理していくっていう事業をやっている会社です。

 

ーへぇ〜!

めっちゃ面白いことをされてるんですね!

 

はい、そうなんですよ。

それで、そこのスピンアウトっていう形で、「あしたのチーム」の業務委託をもらいながら他にも2つの事業をやってます。

「研修の営業」と「採用領域で動画求人メディアの制作と人材紹介」ですね。

動画求人メディアは新規事業みたいな形ですね。

なので、人事領域を一括していろんなサービスを持ってます!って形でやってます。

 

ーすごいですね(笑)

本当にいろんなことされてるんですね!

これでやっと1つ目ですよね(笑)

 

そうですね(笑)

2つ目はシェアハウスですね。

これは趣味で別のパートナーとやってますね。

 

ーいや〜、SNSとかで拝見する限り趣味程度には見えないですけどね(笑)

シェアハウスの方ももう少し詳しく教えていただいてもいいですか?

 

コンセプトでいうと、「”起業家・夢追い人が集まる”シェアハウス」ですね。

そもそも、なんで始めたかというと、漠然と中国に行きたいっていうので上海に行ったんですね。

でも、留学で行くとお金がかかるじゃないですか?

 

ーはい。

何十万とか何百万とかかかったりするイメージです…

 

ですよね。

だから、それ嫌やなーと思ってインターンで行こうと思ったんですけど、公募してるインターンだとだいたい無給なんですよね。

公募してないとこで行こうと思ったら自分で探すしかないと。

給与が出そうなとこって言ったらどこかって考えて、その条件がまず未上場。

未上場やったら監査もないしその辺ゆるいかなって(笑)

あとは、コンサルとか利益率高いモデルだったら給与出るんじゃないかって。

なおかつ、社長がカリスマで、若者にもチャンスを与えてくれそうな方なら間違いなく給与出してくれるかなと思いました(笑)

 

ーめちゃくちゃ計算高いですね(笑)

でも、それ探すの大変じゃないですか…?

 

それが、たまたま知り合いに「あしたのチーム」のNo.3がいたんですよ!

黒田さん(未来電子の社員)のつながりなんですけど!

それで、実際に会って「僕上海に行きたいんですよ!」って思いを熱く語ったら、世界、日本を転々としてる超忙しい社長に繋いで貰って、1時間くらいプレゼンしたら、「おもろいやん、いいよ。」って形でその場で上海インターンの確約を貰い、その場で飛行機のチケットも予約してくれました(笑)

 

ーいやいやいや。

凄すぎますね…(笑)

 

勢いだけですけどね!!

それで、最初は家賃補助とかもあってめっちゃ待遇良くて生活困ってなかったんですよ。

でも、起業するとなると上海は東京よりも家賃高くて結構きつかったんですよね。

それで、一回シェアハウス住んでみたら、きったなくてしょうもなくて…

じゃあ自分で作ろう!ってなって始めたってのがシェアハウスプロジェクトのきっかけです。

まあ、普通にやってもおもんないと思ったんで「起業家が集まるところ」ってことで始めたのがこれですね。(以下参照)

 

 

 

世界大注目の中国の大都市上海で、「上海で夢を持った人の挑戦を後押し、知識や経験をシェアできるシェアハウス」を創ります。「上海で留学・ビジネス・起業したい」という方々に対しての宿泊・交流・起業支援・情報発信施設といった様々な機能を兼ね備えたオールインワンの拠点を目指します!!

 

https://camp-fire.jp/projects/view/172877

 

単なるシェアハウスじゃなくて、知識とか経験とかもシェアしたいなってところで、こういうものを作っています。

 

ーまさかそんな背景があったとは知らなかったです。

本当にすごいと思います…

このお話は今のインターン生にも刺激になると思います!

 

□未来電子インターンについて

ーすごい話を聞いた後であれなんですけど(笑)

その前は未来電子で活動されてたということですが、どのようなことをされてたんですか?

 

活動でいうと、メインは2つやってました。

1つ目は、当時あった「英語プロジェクト」です。

今となっては幻ですが(笑)

もう1つは「GOunite」です。

 

ーなるほど!

では、「英語プロジェクト」の方から教えていただいてもいいですか?

 

はい、承知しました。

僕留学してたので英語ができるので、社員とインターン生向けにTOEICの授業をしてました。

ポジションとしては、講師として企画から授業まで全部やってました。

社会人に教えるのは結構大変でしたね〜。

いかに継続させるかは「習慣の法則」とか参考にしながらやってましたね。

その時のPMが黒田さんだったので、そこで黒田さんと仲良くなりました。

 

ー逆に、社員に教える立場って面白いですね!

「GOunite」に関してはどんな感じですか?

 

GOuniteを使って2社にインターン行きましたね。

1つ目がバリバリの電子契約サイン作ってるエンジニア向けのとこに行ったんですよ。

初めてターミナル開くのにReactとか出てきて…

だからググりにググりまくってなんとかやりきりましたね(笑)

2つ目「求人センター」っていう広告営業するところに行きましたね。

そこで、営業同行とかしてました。

 

ー全然違うことされてますね!

今のインターン生からするとすごく特殊な経験でびっくりです!

 

□未来電子での経験は今にどう活かされてる?

ーでは、未来電子での経験やスキルで起業や今の活動に活かされてることってありますか?

 

はい、まさに2つあります。

1つは、「最低限の知識」は身についたかなと思いますね。

今でこそちょっと意識高くなったとは思うんですけど、それまでは本当にちゃらんぽらんな学生だったんですよね。

いかに朝帰りするかみたいな(笑)

 

ーえ〜、意外ですね(笑)

茶圓さんにもそんな時期があったんですね。

 

それが未来電子に入って変わったし、最低限の知識というかタイピングのスキル含めてPCスキルみたいなとこは身につきましたね。

ほんまに指で一個一個キーボード叩いてたんで(笑)

あとは、読書の習慣とかついたことですね。

 

ーなるほど〜!

でも、普通に未来電子にいるだけだと読書の習慣とかなかなか身につけるの難しいと思いますけど…

どうやって身につけたんですか?

 

あ〜、そうですね

ひとつは、課題図書みたいなのがあったのでそれを読んでましたね。

もうひとつは読書会とかに入ってたので、それで朝早く行って本読んでましたね。

 

ー単なる業務以外でも人間関係として高め合う環境があったんですね!

では、今に活きていることの2つ目を教えてもらってもいいですか?

 

はい、2つ目は「人脈」ですね。

黒田さんはほんまに大きいなと思いますね。

黒田さんのおかげで上海にも行けたし、上海に行けたからかなり道は広がったし。

だから、黒田さんには感謝しかないですね!

 

ーそれはPMとして黒田さんと業務でたくさん関わってたからですかね?

 

それもありますし、家が近かったんで。

黒田さんからの飲みのお誘いは全部行ってたぐらいですね(笑)

それでよくしてもらいましたね〜!

 

ーそれは確かに黒田さんと仲良くなれるわけですね(笑)

人脈の大切さってやっぱり社会出て感じますか?

 

僕の極論ですけど…

良いとこ就職するにも、起業するにも大事なのって、「知識×モチベーション×人脈 」だと思ってるんですよ。

でも、知識とモチベーションはYoutubeでいけるんですよ!

Youtubeは今ほんまにすごいですよ!!

 

ーめっちゃ名言ですね!!

確かに、Youtube今すごいですよね!

 

最後の人脈が難しくて…

僕はこれのためにインターンに来たんですよね!

だから、大阪とか東京とか都会に出て行ったほうがいいと思いますよ!

 

ー貴重なアドバイスありがとうございます!

でも、僕らからすると、どうやって人脈を作って行ったらいいのか…

その辺がなかなか難しくて…

 

あ〜、そうですね。

最初誰がすごいかわかんないと思うんで、全部行くことですね。

そしたらだんだんすごい奴がわかってくると思うんで、すごい奴のとこに行くってことですかね。

すごい奴ってのは、ハードの部分では経歴がすごいかですし、ソフトの部分でいうと、年下の話を聞ける聞き上手かどうかですかね。

それでいうと、黒田さんは聞き上手で人として本当に魅力的な方ですね。

 

ーなるほど!!

めっちゃためになります!

まとめると、未来電子で身につけた「最低限の知識」と「人脈」が今も活きているってことですね!

 

□伝えたいこと

 

ーでは、今までの話を踏まえて改めて未来電子のインターン生にメッセージをもらえますか?

 

大前提として、大まかにやりたいことというか進路は決めたほうがいいと思うんですよ。

進路ってざっくりいうと3つに分かれるんですよね。

起業とか経営とかフリーランスとかでフリーになりたいか、サラリーマンしたいか、利益度外視のNPO系行きたいかだと思うんですよ。

それで後ろ二つは僕からは言うことないんでいいんですけど、フリーになりたいのであれば、とりあえず人と違うことしたほうがいいってことは言いたいですね。

 

ー人と違うことですか!

人と違うことするにはどうしたらいいんですかね…?

 

そもそも選択肢が少ないと思うんですね。

選択肢を増やすためには知識を入れないといけないですよね。

そのあとは、行動しようぜ!ってことですかね!

人って行動しないのは、分かんないから怖くて行動しないんですよ。

だからそのために知識を入れる必要がありますね。

 

ーめっちゃしっくりきますね!

ちなみに茶圓さんでいうとどういうことを目指されてるんですか?

 

僕でいうと、「人類を一歩前進させる起業家」を目指してます。

イーロン・マスクとかジャック・マーとかに憧れて!

「こうなるためには若いうちからの起業経験とお金が要るよな」ってなりまして。

私の夢の実現の最短ルートを選んだら、それが「起業」だったというわけです。

なので、周りが新卒で企業に勤めてるから漠然と自分もその道に進むのは良くないですね。

自分の夢を意識しながらキャリアを考える事をオススメします。

 

ーなるほど〜!

茶圓さんの生き方にはそういう背景があったんですね!!

 

はい!

それで、僕の特徴として「Third Door」っていう考え方を大事にしてます。

これはクラブの用語で、意味は「裏口から行け」ってことです。

「First door」 は普通のエントランス

「Second door」はVIP用

そして、「Third Door」は関係者のみが入れる秘密の扉です。

要は正規のルートではなく、裏口から入ることで人と差別化できたり、高速で出世もできる可能性もあるということです。

実際に「Third Door」って本の著者は何百人もの成功者にインタビューして回って共通項として分かったのが、「成功者は皆Third Doorから攻めてる」ってことなんですよ。

 

ー「Third Door」ですか!

初めて聞きました!

面白そうな話ですね!

 

だからThird Doorを見つけましょう!

ってところで「何をしたらいいのか分からない」のであれば、まずは行動していきましょう!

でも、行動が怖いのであれば情報不足だからNewspicksとかYoutubeとか使おう!ってことですね(笑)

それで、学んだあとはTwitterとかYoutubeとかブログで発信したほうがいいよ!ってことですね。

 

ーそう繋がってくるんですね!

学んだ後に発信したほうがいい理由ってどんなことが挙げられますか?

 

メリットでいうと3つあって、「知識の復習」・「認知の向上」・「錯覚資産」です。

フリーでやっていくのであれば「個」として能力を磨かなきゃいけなくて、そのためには発信は不可欠です!

「情報集めて発信しろ」ってことは、まさに伝えたいことですね。

 

ーいや〜!

素晴らしいアドバイスありがとうございます!

まだインターンには参加していない大学生にもコメントもらえますか?

 

僕としては、1年くらい休学して海外のインターン行くのがいいと思いますね!

理由としては、働いた事がない人に就活させるって本当に無謀だと思ってて、予行練習的に働きイメージを掴んだ方が良いからです。

そして、なぜ海外かというと、そもそも日本人のパイが少ないので、比較的日本人の方と仲良く慣れやすく、会社間を超えた横の繋がりもできやすいです。

また、駐在員の方って、その会社でもエース級の方が来てるんでその方達の話はとても参考になります。

ただ、いきなり海外はハードル高いなって思う方は、営業、デザイン、プログラミング、マーケなど色んな経験ができる未来電子で修行するのも良いと思います。

 

ー実際に、成功されてるので説得力ありますね!

ありがとうございます!

 

□すごいと思う人を紹介してください!

 

ーでは、最後に、次にインタビューする人を紹介してもらいたいんですけど。

茶圓さんから見てすごいなと思う卒業生を教えてください!

 

一人、圧倒的におもろいやつがいて…

「黒川伸弥」って分かります?

あいつは僕から見て最強やと思いますね〜!

やってることがほんまにおもろすぎて(笑)

僕は大好きで、あれくらい飛び抜けているほうがいいですよ!

彼はすごくオススメです!

 

ーもちろん存じ上げてます!

面白い方ですよね!

 

あとは、森大樹とかはどうですかね。

彼はアツいですよ!

僕と軸似てるんですけど、僕は事業はそうだけど投資家になりたいからお金も欲しいタイプで、でも森くんは金よりもビジョンを大事にしてる印象受けます。

行動力もあるし頭もいいし面白いと思いますね。

まあ、まずは黒川くんに話聞いてみたらいいんじゃないですか!

 

ーそうですね!

お忙しい中今日は本当にありがとうございました!

 

ありがとうございました!

 

前回のインタビュー↓↓

~特別編第4弾~ベトナムで起業しグロースハックに勤しむ卒業生の今