2022.3.27

なぜ人は働くのか?

南山大学 インターン

三枝海斗


「働くってなんなんだろう?」
何をいってるんだと思われるかもしれませんが、就活をする上でこの意味について深く考えてしまいます。
僕自身も真面目に就活していますが、最近すでに疲弊している新社会人の姿を見て、正直働きたくないと感じています。
皆が望んで就職したのに、口を揃えて「もう働きたくない」と言いますよね。

では、なぜ人は働くのでしょうか。

今回の記事では、人が働く理由について考えていきたいと思います。

人が働く理由って?

僕自身が面接で聞かれた経験はないですが、聞かれる質問の中に「あなたにとって仕事とはなんですか?」と言うものがあるそうです。
もちろんこんな質問されたら、「やりがいを感じたいから」とか「社会貢献のために」とかそれっぽいこと言いますけど、正直働きたくないとすら思っています。

でも、人には何かしらの「理由」があって働いているわけですよね。

まず簡単に挙げられるものとしては、「生活費を稼ぐため」というものがあるでしょう。
親のスネを一生かじり続けて生活できる人も、世の中には少なからず存在するとは思いますが、ほとんどの人は働かなければ生きていけません。
自分という労働力を提供する代わりに給料をもらい、そのお金で生活するのです。

また、「自己成長のために」なんて理由もあるでしょう。
働くことを通して、コミュニケーション力やビジネスに対する考え方、専門的な知識・スキルを学べます。
最近では、自分自身の能力を磨くために職場を選んでいるという方も増えているそうです。

この他にも「高い地位を得るため」や「将来を安定させるため」、「夢を実現させるため」など、数え切れないほど理由なんてものは存在するでしょう。
つまり、働く理由なんて十人十色で良いんです。
どんな理由であれ、その人にとって働く理由があるのであれば、うまくやっていけるんじゃないですかね。

じゃあ自分はなぜ働くのか?

正直就活をしている身ですが、働きたい理由なんてたいそうなものはありませんでした。
強いて言えば、「みんな働いているから」でしょうか。

しかし、働く意味について今一度考えてみたときに、一番しっくりきたのが「社会や他者とのつながりを得たいから」というものです。

今でこそ学校の友達とかと遊んでいれば良いものの、仕事で今後忙しくなったり、転勤によって僻地に飛ばされたりすれば、文字通り「独りぼっち」になってしまいます。
しかし、社会や誰かのために貢献し、仕事を通して喜びや満足を得られれば、それが自分にとってのやりがいになるでしょう。
「うさぎは寂しいと死んでしまう」と言いますが、人間だって孤独は怖いものです。
働くことで社会や他者とのつながりを得て、その上で社会貢献をするというのは素晴らしいことではないでしょうか。
精神的な安定も得られますし、何か自分が変わるきっかけが見つかるかもしれません。

何かしらの理由があるからこそ働く

根本的な働く理由としては、やはり「お金を稼ぎたいから」というものがあるでしょう。
最低限これぐらいの理由がなければ、それこそ働く意味なんてないでしょう。

つまり、働くことに理由があるのではなく、何かしらの理由があって働く人が多いのです。
逆に言えば、働く理由がなければ別に働かなくても良いとも思っています。
自分に生涯使い切れないほどの財産があれば、本当に働いていないかもしれません。

しかし、これから長く続くであろう人生を考えた時に、仕事を通してたくさんの人と関わりながら、つながりを感じて生きていきたいと思いました。
その中でも、自分のやりたいことを見つけて、自分と同じようなビジョンを持った人と関わりながら仕事をしたいですね。

ちなみに、もしも僕が超絶可愛い美少女だった場合、絶対に「アイドル」になりたいです。
その理由は、「男どもにちやほやされたいから」です。


この記事を書いた人

南山大学インターン

三枝海斗