2021.7.4

コロナのワクチンってどんな仕組み?

京都大学 インターン

北田紗也佳


こんにちは!

京都大学医学部人間健康科学科4回生の北田紗也佳です。

未来電子ではマーケティングチームでwebマーケターをしています。

 

私は、大学でiPS細胞を使った血液についての研究をしています!

高校では、理科は物理と化学を勉強していたので生物???という感じですが、、笑

でも、最近生物の勉強、特にヒトの体について勉強をするようになり、新たな発見がいっぱいです!!

 

そこで、コロナのワクチンについて興味を持ち、自分なりにまとめてみたのでぜひ読んでみてください!

できるだけ分かりやすく説明できるように頑張ります!!笑

 

コロナウイルス

 

コロナウイルスには特有のスパイクタンパク質というものを持っています。

ウイルスでこのタンパク質を作るには、遺伝子材料の一部が「スパイクタンパク質を作りなさい」とウイルスに命令します。

次に、mRNA(メッセンジャーRNA)にその指示を書き出し、実際にタンパク質を作る場所に命令を届けます。

 

難しい言葉がいっぱいで混乱しますよね、、

図を使って今までの説明を整理してみましょう!

 

 

本当はもっと複雑なので、専門家の方が見たら怒られそうです笑(汗汗)

 

コロナワクチンの仕組み

 

ここでは、ファイザー製とモルデナ製のワクチンの仕組みを説明します。

アストラゼネカ製のワクチンは少し違うのでまたどこかでお話しできたらなと思います。

 

ファイザー製とモルデナ製のワクチンでは、「ちょっとトゲトゲ作ってほしいねんな~」という指示を持っているmRNAくんを人の体に入れます。

そうすると、タンパク質工場でスパイクタンパク質(トゲトゲ)が作られます。

ここで、この流れは、人の細胞上で行われるので、人の細胞にトゲトゲができることになります。

 

「トゲトゲって無害なん?」「トゲトゲは人の体に悪い影響ないん?」と不安に思う方がいると思います。

 

実は、トゲトゲができて終わりではありません!

 

トゲトゲができると、体はその異物を感知してそれに反応し、影響を与えないように体を守ります。

そうして、トゲトゲによる悪影響を起こさないだけでなく、それへの対応方法を記憶します。

そのため、実際にコロナウイルスが入ってきたとしても、対処方法が分かっているので体に悪影響を与えないようにできるのです。

 

副作用は、トゲトゲの対処をする際に出るとされています。

 

では、ここまでの流れを図にまとめてみます。

 

 

ちなみに、体に入れるmRNAは自然に体に分解されます。

 

まとめ

 

コロナワクチンについて自分なりに説明してみました。

下手くそな説明でしたが、少しでも分かってもらえていれば嬉しいです!

また、ここの説明が分かりにくい、間違っている等があれば教えてもらいたいです!

 

早く新型コロナウイルスが収束すればいいですね…

友達と夜遅くまで外でワイワイするのが待ち遠しいです。。

 

こんな状況下ですが、就活や勉強等頑張っていきましょう!!!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!

 


この記事を書いた人

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北田紗也佳