2018.11.6

社会人に必要な力は?社会基礎力とは何か?

立命館大学 インターン

服部秀樹


京都人事をやっております。

立命館大学、国際関係学部2回生の服部です。

服部はおそらくインターン生の中では一番社会人に近い形で働いているかと思うので、そんな僕が思う社会人に必要なスキルについて話したい
と思います。

多くの方はビジョンを語るのですが、そもそもそのビジョンを実現するのための基礎力がないかと思います。
ホームラン打ち方習ったり、議論する前に
まずは、足腰を鍛えないといけないですよね。

■管理能力

 

その名の通り自分を管理する力です。
これは、自分を尊重するということになります。

ようするに自分が決めたことを尊重すると言うことですね。
14-15時はこの仕事をする
8時出社なら、8時までに出社する

「なんやそんなことかい」

ってなるかもしれませんが、人事の目線で見て学生はできている人が少ない印象です。

「いやできてるし」

って人も要注意です。
もし、あなたのグーグルカレンダーが30分単位で予定が入っており、一日たくさんのMTG
や面談、それとは別にto doができた際に本当にそれができるのかということです。

自分の管理がしっかりとできるだけで、あなたの自由の時間は増えます。
もちろん相手の時間を奪うこともありません。

サービスを行うビジネスマンにとって、管理する力は間違いなく必須です。
服部もまだまだですが、これ能力の高さはビジネスにおける足腰の強さだと思います。
管理能力を上げれば、グラウンドでキビキビと動ける時間が増えます。

例えば、マニュアルを読み間違えていた人は、そのタスクを終えた時点で気づけばやり直しをして倍の時間を取られます。
また、極端な話をすると、面談予定を忘れていれば、再度日時調整をしたりする無駄な時間が発生します。
こういった時間をできるだけ省くことで自分ができるタスクや仕事量を増やすことができます。

■コミュニケーション能力

 

またまた、そんなんかい
って感じる方も多いかと思います。

仕事やタスクを行なっていると、自分一人で完結する仕事はまずありません。
自分がしたタスクを誰かにバトンパスしたり、バトンパスされてタスクをしたり

またバトンの流れを作る仕事をしたり
必ず複数の人間とのコミュニケーションが発生します。

その際にわかりやすく簡潔に伝えることで、無駄な時間とコミュニケーションミスによる誤解からタスクをおじゃんにする可能性も減るでしょう。
また、もう一点
エゴとの向かい方を知っておくことも、コミュニケーションにおいて必要です。
誰しも、タスクや仕事を増やしたいと思わないでしょう。
楽して、目標達成できるならそれを望むはずです。

 

上記に述べたように仕事をする上で、仕事やタスクを人に依頼することもたくさん出てきます。

その際に依頼の仕方一つで、断られたり、いやいや依頼されたとして期日を尊重してくれなかったりします。

単純な例でいうと、「お疲れ様です!ーー依頼ーー」といった形で依頼する等です。

相手のことを思いやった上で仕事を振るのです。またこちらから何かをして上げてから、依頼するとかです。

この点に関しては、細かいことを言うときりがないので、本でも読んで勉強するのがわかりやすくて良いかなと思います。

■さいごに

 

以上、僕が思う、ビジネスというグラウンドにおいて鍛えるべき足と腰についてお話ししました。
読んで理解するのは簡単ですが、スキルとして身につけるのはハードです。

理解した気になったあなた
あなたは、キャッチボールのやり方の動画を見て、「なるほど」
って思っているに過ぎません。

5歳児ぐらいだったらできます。

 

飛んできたボールをキャッチできると思っているあなた
構えていたら、もちろんキャッチできるでしょう。
ただそれだと、めっちゃストレス多くないですか?

 

構えなくても、キャッチできる
この状態が基礎反射に落ちている状態、つまりスキルだと僕は考えています。

僕は社会で楽するための努力を、人生の夏休みの間にやっておきたいと思います。

 

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https://www.miraidenshi-tech.jp/author/hideki-hattori/


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