2018.10.25

マネジメントもボードゲーム的思考で

立命館大学 インターン

山川靖寛


こんにちは

立命館大学経済学部3回生の山川です。

現在はマーケティングチームのマネージャーとアナリスト、そしてボードゲーム部の部長をしています。

マネージャーは8月から任されていて、これまでにチーム目標はもちろん、チームメンバー全員の目標を達成してきました。

そんな僕がマネージャーになって何を学んだかを話したいと思います。

■マネジメントはボードゲーム

 

ボードゲームには「ワーカプレイスメント」「拡大再生産」と呼ばれるジャンルがあります。

ワーカープレイスメントとは、自分の駒を配置してそれに応じた利益を得るゲームです。

拡大再生産とは、その名の通り生産規模や構造が拡大していくゲームです。

ワーカープレイスメントも拡大再生産もゲームのゴールから逆算して、今やるべきことの最適解を見つけると言う点で一致しています。

僕はこれをマネジメントにあてはめました。

メンバーにあった目標ポイントやタスクを振り分けるというのは、まさにワーカープレイスメントです。

また僕の持っている生産性をあげるノウハウを教えることは拡大再生産と言えます。

初めてのマネジメントを自分の趣味に置き換えられたからこそ、結果が出たと思っています。

マネジメントは実質ボードゲームです。

(何を言っているかわからない方へ ぜひボードゲーム部で一緒にボードゲームをしましょう!笑)

■信頼関係は即レスから

 

マネージャーで一番心がけていたことは、メンバーと信頼関係を築くことです。

具体的には、質問には即レス、日報には即レス、とにかく即レスを心がけていました。

質問に即レスをすることで、メンバーの時間を奪うことを阻止できるし、メンバーも僕に聞けばすぐに答えが返ってくるので頼ってくれるようになりました。

また、信頼関係を築いていたからこそ、面談時に何か交渉をしても快く受け入れてもらうことができました。

この時に考えていたことは、相手のメリットを提示することです。

単に何かをお願いしても、基本的にそれは相手にとって面倒だったり嫌だったりすることが多いです。

YESをもらうために、それがメンバーのメリットになるような交渉をしていました。

交渉をするときは相手のメリットを提示する、これは交渉ゲームで学んだことを応用しました。

ボードゲームをしていれば交渉も上手くなれます。

■感謝から始める

 

メンバーとの関係を築く上で、即レスの他に「感謝から始める」と言うことを意識していました。

マネージャーはメンバーに目標ポイントを割り振りますが、結局やるのメンバー本人です。

メンバーの不足はマネージャーが補うこともありますが、僕にはそこまで手が回りません。

そのため、メンバーが確実に目標を達成してくれることは僕にとってとても助かります。

だからメンバーには常に感謝の気持ちを忘れずに、接することを心がけています。
人は感謝されると嬉しい生き物です。

 

感謝から始めることで信頼関係も築きやすいと思っています。
ボードゲームも1人ではほとんどできません。

デジタルゲームと違ってオンラインでゲームをすることもなかなかできません。

 

必ずと言っていいほど相手がいます。

そしてゲームが終わると「対戦感謝」と言うのが決まりです。

感謝から始めることもボードゲームから学びました。

■最後に

 

ボードゲームを本気で遊んでいるからこそ、現実でも活かせているんだと思っています。

僕にとってはボードゲームがバイブルになっているだけで、皆さんにも何かしらのバイブルがあるはずです。

そのバイブルに本気で取り組むことで人生のあらゆることを実質〇〇と置き換え、自分のリズムで物事を進めることができると思います。

まだ何もバイブルを持っていない人は、ぜひボードゲームをバイブルにしてみてください。

ボードゲーム部でお待ちしております。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

山川靖寛