2019.8.18

ESや面接で話すガクチカがない?長期インターンがおすすめな理由!

京都大学 インターン

山田健斗


就活を始めると多くの人が頭を悩ませるのが「ガクチカ」の存在です。
「ガクチカ」とは、学生時代に力を入れたことの略で、多くの企業がES(エントリーシート)や面接で「ガクチカ」について質問してきます。
本当にほとんどのESや面接で「学生時代頑張ったことを教えてください。」「学生時代頑張ったことはなんですか?」といった質問が投げかけられます。
しかし、就活生の大半が「学生時代にそんな頑張ったって言えることなんてないよ…」と「ガクチカ」がないことに焦りを感じます。
そこで、今回はESや面接で話す「ガクチカ」がない就活生に長期インターンがおすすめな理由をご紹介します!!

□就活における「ガクチカ」の意義

「学生時代頑張ったことを教えてください。」

冒頭でもお話しした通り、多くの企業の選考で「ガクチカ」が問われます。
なぜ、これほどまで「ガクチカ」について問われるのでしょうか?
答えは、簡単で「ガクチカ」を聞くことで、企業の採用条件に当てはまるかどうかの大半を判断できるからです。

*企業の採用条件とは

企業の採用要件は、当然のことながら企業ごとに様々ですが、大きく分けると主に2つです。一つは、しっかりと活躍できるだけの能力があるかということ。もう一つは、企業文化や理念などを含めうちの会社に合う価値観や人間性を持っているか。

*なぜガクチカで採用条件がわかるか

ガクチカはESに書く場合は以下の流れが一般的とされており、面接でも順番の違いなどはあれどほとんどが以下のような内容を聞かれます。

1:ガクチカの概要(成し遂げたこと)
2:それに取り組んだ目的や目標
3:取り組みへのモチベーション
4:問題点の把握・特定
5:解決案・工夫
6:結果(できれば定量的に)
7:この経験で身につけたことやアピールしたいこと

上記の7点を知ることで企業にとっては、この人にどういった能力があって、どのような価値観や人間性を持っているのか判断できます。

そのため、企業はガクチカを聞くことで採用条件に合う人材か判断するのです。

*ガクチカの重要性

このようにガクチカは就活生を端的に表すのに最低なエピソードで、企業にとって学生の名刺代わりの役目を果たしています。
選考が進んでいけば、ガクチカ以外の部分も見てもらえるようになるかもしれませんが、就活生の印象の多くは「ガクチカ」で決まります。

□多くの学生には「ガクチカ」がない

これまで、就活においていかに「ガクチカ」が重要かということをお伝えしてきました。
しかし、多くの就活生にとってそこまでアピールするほどの「ガクチカ」を経験している人は少ないのではないでしょうか?

*強そうなガクチカ

ガクチカはあくまでエピソード自体が重要ではないので、エピソード自体はそうでもなくても、その過程で考えたことや価値観をしっかりと持っていることを伝えられれば、自己PRにつながります。
逆に言えば、大きなことを成し遂げたとしても、あまり考えていなかったり、うまく伝えられなかったりした場合には意味をなしません。
しかしながら、エピソードが強そうなガクチカは、それなりに「行動力」や「リーダーシップ」、「明確な価値観」などを伝えられます。
就活でなかなか多くの人が体験していないだろうと感じた「ガクチカ」としては、「起業して〇〇万円の売り上げをあげるほどサービスを拡大させたこと」、「1年間に渡って〇ヶ国バックパックのみで生活してきたこと」、「体育会に所属し未経験ながらある競技で全国大会で入賞したこと」などがあります。
しかしながら、こういった経験は誰にでもできることではなく、就活の時点で始めようとしてもすぐには間に合いません。

*多くの人が話すガクチカ

大学生活のほとんどの時間を何かに本気で捧げてきた人でない限りは、客観的にエピソードを聞いて「めちゃくちゃすごい!!」と思えるガクチカはないでしょう。
そのため、多くの人が「バイトでリーダーを務めた」、「サークルの新歓を頑張った」、「学園祭の模擬店を仕切った」といったありきたりのエピソードになってしまいます。
先ほども書きましたが、もちろんその過程の工夫や考え方をしっかりと伝えることで面接官からは高い評価を得られるかもしれません。
しかしながら、この手のガクチカは耳にタコができるほど、聞いている話なので、伝え方に相当な工夫を要します。
だからこそ、私は長期インターンを始めて、その内容をガクチカにすることをおすすめします!!

□長期インターンをおすすめする理由

いわゆる平凡なガクチカしかないという方に長期インターンをおすすめする理由はたくさんあります。その中でも主なものを紹介します。

*結果を定量的に表せる

長期インターンでは、ビジネスの一部をインターン生が担うため、インターン生とはいえどインターン生が行なった仕事が会社の業績に反映されます。
特に、ITベンチャーなどの場合はPDCAサイクルが早く、結果が表れるまでにそれほど時間を要しません。
そのため、長期インターンを始めると数ヶ月、早いと1ヶ月ほどでその結果が定量的に表れます。
多くのガクチカでは、成果を定量に表すことができないため、客観的にエピソードを聞いてもそれがどれくらい凄いことになのか説得力がありません。
一方で、ビジネスでの結果が定量的に表れていると、同じフィールドにいる面接官にとっては、その感覚が伝わりやすく、エピソードに説得力が生まれるでしょう。

*バイトから乗り換えられる

インターンの中には、有給でインターン生を募集しているところもあります。
また、バイトの時給と比べると、比較的高時給である場合がほとんどです。
そのため、それほど時間がないという人でもバイトをする時間をインターンに当てれば、新たに時間を創出することなく、なおかつ、スキルを学びながら給与ももらうことができます。

*スケジュールを組みやすい

インターンの場合、出勤時間アドはシフト制のところがほとんどです。
さらに、「シフトの希望出したけど、いっぱい削られて全然稼げないし、予定だけスカスカになった〜」なんていう飲食店などでありがちな不満も抱えることはないでしょう。
そのため、自分が働きたい時間に働くことができ、他の活動をしている場合でもスケジュールを組みやすいでしょう。

□おすすめの長期インターン

ここまでガクチカがなく、困っている就活生に長期インターンをおすすめする理由についてお話ししてきました。
「長期インターンを始めたいけどどこがいの?」と思ったあなたにおすすめするインターン先が「未来電子テクノロジー」です。
未来電子テクノロジーは長期有給インターンの在籍実績は関西でNo.1を誇ります。
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山田健斗