2018.11.28

業務とプログラミングで共通している僕の考え方

同志社大学 インターン

山口 諒


同志社大学2年の山口です。

未来電子では、マーケティングチームに所属していて、プログラミングコースを受講しています。

これまで2ヶ月間ライターとして記事を書く業務をした後に、現在は編集部としてインターン生の書いた記事を校正しています。

また、プログラミングコースを受講していて、これら全てに関係している僕の考えがあります。

特別な特技や能力がなくとも成長するための鍵がそれであり、僕にとってインターンから得たものでもあります。

今回は、その成長するための鍵についてご紹介します。

 

成長するための鍵を見つけたキッカケ

冒頭で述べたように、始めはライターをしていました。

しかし、元々僕は文章を書くのが苦手で、現代文のテストもひどい成績でした。

そんな中、業務で渋々文章を書かされるようになります。

最初の1ヶ月は本当に嫌でした。

しかし、その後少しずつ楽しくなってきました。

なぜ楽しくなったのかというと、面倒なことや嫌いなことはできるだけサボりたいという僕の怠慢さから文章を書くことに興味がわいたのです。

何をするにしても、この怠慢さが重要だと考えています。

 

怠慢さの活用

一見、悪い印象を受けますが、見方を変えると自分だけでなく、みんなの利益になり得るものなのです。

ライターの業務は、多くの人が1時間約1000文字書くことを目標に始めます。

しかし、慣れていくと1時間に2000文字をどんな内容でも書けるようになります。

この2倍の生産性を得るために、僕は如何に楽をして文章をわかりやすく書くか考えたのです。

細かいやり方については省略しますが、楽して利益を得るためにひたすら頑張りました。

この考え方は、0から何かを創るクリエイティブな仕事以外においては効率化を図る上で重要です。

近年、非効率な作業を自動化する風潮もこれに起因するのではないでしょうか?

 

そうして、2倍になった執筆速度のおかげで現在プログラミングコースを受講できるだけの時間を確保しています。

しかし、校正する側になった今では、まだ効率を上げる良い手段が見つかっていないので、難しいところです。

 

プログラミングをすることで文章の質を上げる

プログラミングをしていくと、さまざまな問題が起こり、わからないことがどんどん出てきます。

それらを1つずつ潰していくことが、認識力を向上させます。

自分に起こる問題はほとんどの場合、自分が原因で起こっていると僕は考えています。

自分のこととは言っても、自分自身が認知していないことがあり、それを早く気付けるかが重要になります。

そのために、全体を詳細な事項に分解し、問題解決の糸口を掴めるようにならなければなりません。

そのすべてを兼ね備えるものが、プログラミングです。

 

では、どうしてプログラミングが文章の質を上げることに貢献するのかについてお伝えします。

インターン生の書いた文章を校正していると、結構誤字が見られます。

タッチタイプのできるできないに関わらず、自分の打った文章から気付きを得られていないのです。

小さなミスで全体が動かなくなるプログラミングをやっているからこそ、小さなことまで意識でき、楽するための質を向上させられます。

 

最後に

ここまで、成長するための鍵について僕なりの考えを述べました。

この鍵を自分で見つけられたのは、あえて好きでないことをやったからです。

大学生のうちは悪い意味で楽な生活を送り続けられます。

しかし、社会人になるときっと苦労の日々が訪れるでしょう。

そのギャップを減らすために、例え嫌なことであっても少し楽しながら楽しむ方法を見つける感覚を、身につけるべきだと思います。

特に明確な目標を持っていなかった僕だからこそ自信を持って言えます。

そんな経験を時間のある学生の内に、一緒に体験してみませんか?

 

僕が参加しているプログラミングコースではこんなことができるようになります!


この記事を書いた人

同志社大学インターン

山口 諒