2018.11.25

「なんでだろう?」の問いかけで「自分に合う仕事」を

同志社大学 インターン

辻 眞裕美


こんにちは!

未来電子卒業間近の同志社大学3回生の辻眞裕美です。

 

3回生になったと同時に就活を意識し始め、「インターンしなきゃ!」という単純な理由で長期インターンを探していた時に出会ったのが、未来電子でした。

 

簡単に私の6ヶ月間を説明すると、6月に入社し、1ヶ月目はライター、2ヶ月目は英語チーム 、3ヶ月目に再びライターに戻り、3ヶ月目後半から編集部で業務をしています。

こう振り返ってみると、業務を転々としてきて中々安定感のない6ヶ月間だったなと思います(笑)

 

今回は、そんな私のインターン生活に幕を閉じる前に、 業務が変わるごとに感じたことについてみなさんにお伝えできればと思っています!

 

私が挫折した経験から得たこと、成長させてくれた未来電子の魅力を書いているので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

「みんな凄すぎる・・・」

プログラミングがしたいから、起業したいから、自分を磨きたいから。

明確な理由があって未来電子に入ってきた人ばかり。
学年や学歴に関係なく活躍している人ばかり。
「みんな凄すぎる、私がいるべき場所じゃない」
初回出社で思ったことです。

そんな魅力的なインターン生に囲まれ、不安でありながらもマーケティングチームでライターとして業務をしてきた1ヶ月間でした。

 

挑戦と恐怖心

2ヶ月目に、 幼い時から海外で使ってきた英語を活かしたいと思い、当時の人事の方に英語講座をしたい!と伝えました。

 

人事の方:「それでは、今日から宜しくお願いします!」

私:「え・・・は、はい。」

 

未来電子は自分の好きなことをやらせてくれる。

でも、こんなにもすぐに決まると思っていなくて、驚きと不安と楽しみで複雑な気持ちでした。

 

「とにかく挑戦してみよう!」と思い、英語講座に興味のあるインターン生の集客や、英語講座のコンテンツを考え始めました。

 

しかし、自分が思っていたよりも上手く進まず、

「このまま上手くいかなかったらどうしよう」

「これを全部一人でやるの・・・?」

ふとした瞬間に恐怖心に襲われ、業務を進めるのが怖くなってしまいました。
「自分なんかがインターンをするべきじゃなかった」

「調子に乗って新しい業務に挑戦するべきじゃなかった」
2ヶ月目にして大きな挫折を味わい、人生で一番辛かったことの一つに入るほど精神的に苦しかったのを今でも覚えています。

仕事を途中で放棄することに罪悪感があったものの、こんな気持ちで業務を進めるべきではないと思い、恐る恐る人事の方に相談しました。

 

「今まで気づいてあげられなくてごめんね。辻さんのしたいようにしたらいいよ」

 

この一言で一気に肩の荷が降りて、涙を流していました。

 

「自分に合う/合わない仕事」

 

仕事の合う、合わないは誰にでもあると思います。

 

未来電子に入ってみんなに名前を知られるほど活躍する人もいるし、目立たないけど業務をこつこつとこなす人もいる。

もちろんみんなに名前を知られている人の方が会社からは信頼されがち。

でも、だからといって目立たない人は凄くない。ではなく、みんなそれぞれ自分の仕事を精一杯頑張って、一人一人がいることで組織は成り立っている。

自分が仕事をすることで、他の人の負担を減らすことができる。

だから、無理して活躍してる人に合わせる必要はないし、自分は自分に合った仕事をすればいい。

 

私が英語チームで活躍してたら、今よりも周りの人に知ってもらえたし、会社にももっと認めてもらえたと思います。

でも、私が英語チームで続けられなかったのは、自分のせいでも、未来電子のせいでも、誰のせいでもなく、「自分に合わなかった」から。
正直最初は、自分の未熟さに落ち込み、自分を思い切り責めました。

でも、しばらく経って当時の自分の感情を分析した時(自己分析みたいになっていましたが・・・)に、自分は人と協力して仕事をしたい、常に相談できる仲間と仕事がしたいと言った自分の価値観や性格と合っていなかったことから、辛いと感じてしまっていたのだと気が付きました。

 

簡単に言うと、「自分の価値観とマッチしていない=苦しかった」

だったら、「自分の価値観とマッチしている=楽しい」にすることができれば業務が好きになる。

 

ライターの曜日マネージャーになって、メンバーといい関係を築ければ、きっと自分とメンバーのモチベーションを上げることができる。

こう考えていた私は、とりあえずしっかりとライターとして成果を上げてマネージャーになろうと思った3ヶ月目でした。

 

そんな3ヶ月目の後半に、当時の編集部マネージャーの方から編集部のお誘いを受けました。

もしかしたら編集部が自分に合う仕事なのかもしれないと思い、未来電子に入社して2回目の「挑戦」。

 

悩み事があったらマネージャーに相談できる。

ライターも経験したから、ライターにアドバイスしてあげることで記事の質をあげることができる。

マーケティングチームの強化に貢献できる。

 

そんな編集部の魅力を感じ、やっと自分の価値観に合う、「自分に合う」仕事を見つけることができた3ヶ月目の後半。

 

「なんでだろう」の問いかけ

今振り返って感じることは、とにかく「自分に合うもの」を模索し続けてきた6ヶ月間でした。

 

未来電子の大きな魅力は、好きなことをとことんやらせてくれること。

そして何よりも、自分の思っていることを一番尊重してくれることだと思います。

 

もちろん、やりたいことや好きなことをして、挑戦しても必ずしも上手く行くとは限りません。

だけど、大切なことは失敗するたびに、挫折するたびに自分がどう成長できるかだと思います。

 

だって私はそれで「自分に合う仕事」を見つけることができたから。
「人の感情には必ず理由がある」
これは私が2ヶ月目に経験した挫折から得たことです。

 

「今の自分にモチベーションがない」

こう思ったら自分を責めるのではなく、「なんでだろう」と自分に問いかけてあげることで根本的な理由を見つけ出すことができ、それを改善することができる。

他の人が悩んでいる時も「なんでだと思う?」と問いかけてあげることで理由を見つけ出してあげることができる。

 

同様に、

「今の自分にはモチベーションがある」

ここで「なんでだろうと」と自分や人に問いかけることで自分の価値観や強みを見つけることができ、それを活かすことができる。

さいごに:「私」にとっての未来電子

・様々なきっかけを与えてくれた

・挑戦させてくれる環境を与えてくれた

・失敗し、挫折を経験させてくれた

・成長させてくれた
こんな私に様々な経験をさせてくれた未来電子は、自分と周りの人との向き合い方を変えてくれました。

苦しい時は、自分を責めるのではなく、自分に問いかけてあげること。

そして、同じように、周りの人に問いかけてあげることで気持ちを楽にさせてあげる。

 

「たくさん成長させてくれてありがとう、未来電子」
少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

私が半年間過ごしたマーケティングインターンではこんなことをします!


この記事を書いた人

同志社大学インターン

辻 眞裕美