2021.9.24

人生100年時代をどう生きるか

立命館大学 インターン

A


こんにちは。Aです。

 

この冒頭文を書くに当たって「未来電子インターン生の」という肩書きをつけるか否か…。

 

そんな割とどっちでもいいことを気にして5分、結局この形で書き出しました。

 

この記事は、

 

「世間」 「一般的」 「普通」 

 

そんな言葉にまとめられまいと

 

必死で抗う者の、なんでもないつぶやきです。

 

“人” なんて抽象的なコトバを使いながら、大ブーメランをくらいながら書いたので、

100人に1人くらいにはささると良いな、と思います。

 

□人生100年時代のたかが5分の1で人生のベースを決めるとか厳しくね?

 

大学3年生の夏。

 

“就職活動” 

 

この4文字に取り憑かれたように毎日を生きる人が増え始める頃。

 

“意識高い系” ”差別化”

 

こんな言葉をあちこちで聞くようになる。

 

と同時に、

 

「自分は何もしていないのではないか」

 

そんな不安を抱く人もさぞ多いことでしょう。

 

不安を抱いた後にはきっと

 

「何かした方が良いのかな」

 

と考えるのでしょう。

 

そして、

 

Google 「大学生 すべきこと」

 

と検索する。

 

しかし、こうして出てくる答えは、あなたが求める “差別化” にはつながりません。

 

なぜなら、「大学生 すべきこと」と検索した人がやっているから。

 

“自分” が考えた答えではないから。

 

生き方が多様化し、情報が溢れていると言われる今だからこそ、

色々な答えが出てくることを期待しますが、そうして得られる答えの大半は、

 

“多様化しているようで画一化された答え” です。

 

なので、

 

仮にそうして得た答えを実践したとしても、自分の中にある

 

「自分は何もしていないのではないか」

 

という不安は消えません。

 

□じゃあどうしたらいいんだ!と考える人はとりあえず何者かになりたい病をぬぐいされ

 

「自分は何もしていないのではないか」

 

 

「自分は他者と違う何者かになりたい」

 

とほぼ同義だと筆者は考えています。

 

でも、

 

自分が何者か、

 

を決めるのは、結局自分ではなく “周り” です。

 

だから、

 

コミュニティが変わったり無くなったりすると

 

途端に何者でもなくなる。

 

かの有名なスティーブ・ジョブズも、孫正義も、

 

外界と接触せず、人里離れた場所で生きる人々にとっては、何者でもありません。

 

こんな極端な話でなくとも、

 

そういう知識に疎い人や興味を持たない人にとって、彼らは何者でもありません。

 

そう考えると、

 

「何者かになりたい病」

 

に苦しめられる必要のなさ、焦る必要のなさを感じてくるでしょう。

 

感じてきましたか?

 

そして、

 

「何もしていない、何者にもなれない自分」から脱却する方法は、もう1つあります。

 

それが、

 

「自分の思考や目的を明確にする」こと

 

です。

 

そうすることで、何かをする時に、

 

“Googleに書いてあったから(=人に言われたから)やろうと決めたこと”

 

から

 

“自分の意志で決めたこと”

 

に変わります。

 

1年後どうなっているかどころか、

数日先の予想がつかない時代で、

 

波瀾万丈な自分の人生を

誰よりも “面白がりながら”

生きて行くためには

 

“意志”を持ち言語化しながら行動する。

 

それらがどこかで、巡り巡って何かに、つながっていたらいいなぁ

 

いや、

 

つながってなかったらやってられへんで!!

 

くらいのマインドで、

 

自分の信じる道をいく。

 

まずは自分の意志と向き合うことから、

 

よーい、どん。

 

□最後に

 

大学生活は、これまで約20年かけて育ててきた幹に、いかに枝葉をつけて、花を咲かせるかを考える時期なのでしょう。

 

どれくらいの長さの枝を伸ばすか、

 

どんな形の葉をつけるか、

 

どんな色の花を咲かせるか、

 

それは考えるものでも、今決めることでもない。

 

目の前にあることを積み上げた末の、

 

あくまで結果論である。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

A