2020.9.24

未来電子で出会った「人」からまねぶ

神戸大学 インターン

大塩 萌


朝方がすこし冷えて、秋の気配を感じ始める季節ですね。

私は今月で未来電子を卒業するので、さみしさが助長されているように感じます。

申し遅れましたが、神戸大学3年の大塩萌です。

 

最後になにを書こうかと悩みましたが、未来電子の価値のひとつとして「人」が挙げられるなと思いました。

そこで今回は、半年間に未来電子で出会った「人」からの学びを紹介します!

長期インターンを悩んでいる方は、是非「人」という観点も選択軸に入れてみてください!

 

マネジメントされる立場として

 

私は4か月間、ライターやマーケターとして業務をしていました。

そのため、その間はマネージャーやディレクターさんにとてもお世話になりました。

特に印象に残っているのは、3名です。

 

2か月目にマネージャーをしてくださった松本さん。

松本さんからは、関係構築の際の「あたたかいコミュニケーション」を学びました。

 

松本さんは、話し方や表情から伝わってくる雰囲気が、とにかくとっても柔らかいです。

そのため、初対面かつオンライン上であってもとても話しやすかったです。

コロナの影響でオンライン上のコミュニケーションが当たり前となり、戸惑っていた当時の私は「なるほど、これが正解か」と思ったくらいです(笑)

 

3か月目にディレクターをしてくださった大森さん。

大森さんからは、「徹底的に寄り添う姿勢」を学びました。

 

メンバーの小さな気づきを引き出し、それを行動に移し実現するためのサポートを自分のことのように丁寧にしてくれました。

1から10にも100にも変えられるサポートができる方なのだなと尊敬しています。

実際5人チームメンバーがいたのですが、全員がそれぞれ感じた課題に対してなにかしらの行動を起こすことができていました。

 

4か月目にディレクターをしてくださった高本さん。

高本さんからは、「頼られる人とは」を学びました。

 

アドバイスや指示が的確で、業務がしやすかったのはもちろん、自身のスキルアップに繋がったなと感じる1か月でした。

また、チャットでの返信が速く、「何か困ったり分からなかったりしたら連絡ください!」と何度も声をかけてくださったので、とても頼りやすかったです。

また、執筆も企画書作成も速く、チームメンバーからマネージャーやディレクターを排出している高本さんは、実績も残しているため頼りになるのだなと実感しました。

 

マネジメントする立場として

 

5・6か月目はマネージャーとして、4名のチームメンバーをマネジメントさせていただきました。

 

特筆したいのは、2か月間同じチームだった松田さん。

松田さんからは、「フォロワーの大切さ」を学びました。

 

1か月目のチーム会議が、どうしても機械的になってしまい「良いチームの交流の場」にできませんでした。

そのため2か月目のチーム会議では、議題に加えてプライベートの質問タイムを設けるなど工夫をしてみました。

結果、チームメンバー同士での話も弾み良い空気を作れました。

 

しかしそのようにできた理由は、私の工夫よりも松田さんの「聞く姿勢」が大きかったと感じます。

松田さんは、他のメンバーの議題の時も話をしっかり聞いて頷いたり、合いの手を入れてくれたりします。

そうすることで話し手も話しやすく、他の聞き手も同じように聞かなくてはという意識が芽生えます。

 

また、私がチームで呼びかけた業務以外のアクション(マニュアル改善のためのアンケート等)に対しても、松田さんは必ず応えてくれていました。

私はライター・マーケター時代に、同じように積極的にチームへ貢献できていただろうかと反省させられました。

 

まとめ

 

未来電子にはさまざまなタイプのインターン生がいて、とても面白く学びが多いなと感じる半年間でした。

完全リモートワークであるため、ほとんどのメンバーは直接会ったことはありません。

その状況下であっても、自分の価値観や行動に影響を与えてくれる方々に出会えるのは、未来電子の素敵なところだと感じます。

 

私はありがたいことに、8月のMVP次点に選んでいただきました。

まだまだ評価していただくほどの成果を残せていないと反省はありつつも、半年間たくさんの方に出会い学びを吸収してこれたおかげだと実感しています。

残り数日ですが、私も未来電子になにか残せるよう、自分にできることを精いっぱい行いたいと思います!

 

半年間ありがとうございました!!

 


この記事を書いた人

神戸大学インターン

大塩 萌