2020.9.20


こんにちは。同志社大学経済学部3回生の福島優喜です。

毎月、学びブログを書いているうちに季節は秋になろうとしていますね。

これまでの学びブログでは、未来電子や所属しているゼミの話をしてきました。

そんな中、今回の学びブログではある作品を題材にしようと思います。

皆さんは、「ヴァイオレットエヴァーガーデン」という作品をご存知でしょうか?

小説やアニメ好きの方には、ぜひ知ってもらいたい作品の1つです。

今回は、この作品をテーマにしましたので、この作品を知らないという方も、ぜひご覧ください。

 

ヴァイオレットエヴァーガーデンとは

 

「ヴァイオレットエヴァーガーデン」は、暁佳奈さんによる日本小説及び、それを原作とするオリジナルアニメーション作品です。

まずは、ストーリーのあらすじをご紹介します。

 

4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結しました。

その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、激化する戦場で両腕を失い、自在に動く義手を付けることを余儀なくされます。

退院したヴァイオレットは、もともと軍隊に所属していたホッジンズの下で、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめます。

自動手記人形とは、タイプライターを用いて手紙を書き、人々の想いを伝える仕事です。

 

そして、ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人であるギルベルト少佐がいました。

しかし、ギルベルトは戦場で重傷を負い、命の危機を悟った彼はヴァイオレットに対して、彼女との別れ際に「心から、、、愛している」とつぶやきます。

最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかった彼女は、自動手記人形としての仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していくというストーリーです。

 

ヴァイオレットエヴァーガーデンの魅力

 

私は、この作品をアニメーションとして鑑賞しましたが、まずその作画の美しさに目を奪われました。

普段から多くのアニメ作品を見ていますが、この作品よりも絵がきれいな作品は知らない言い切れるほど圧巻されました。

海外の方からの人気も高く、この作品の虜になっている方も多いようです。

まさに、京都アニメーションを代表する作品の1つと言えるでしょう。

 

そして、「ヴァイオレットエヴァーガーデン」の魅力は、なんといっても主人公であるヴァイオレットの心の成長と言えるでしょう。

かつて戦争兵器として育てられてきた彼女は、本来人間が成長するとともに養っていく「感情」というものを知りませんでした。

自動手記人形という人の「感情」を書く仕事に就いた際も、最初はまるで軍隊の報告書のような内容で手紙といえるものではありませんでした。

 

しかし、同じC.H郵便社で働く個性豊かなキャラクターたちや、手紙の依頼主と関わる機会が多くなっていく中で、彼女はゆっくりと感情というものを知っていきます。

感情と一言で言っても、それにはさまざまな種類があります。

歓喜や幸福といった明るい感情もあれば、悲しみや絶望といった暗い感情もあります。

それらを知るということは、心の満足感を得られるともに現実の残酷さや人間の醜さも知ることになります。

それこそがヴァイオレットの心を成長させ、「愛している」の意味を知ることにつながるのです。

 

手紙の価値とは

 

ヴァイオレットエヴァーガーデンの大きな要素と言えるのが「手紙」です。

現代では、技術が発展し携帯電話が日常生活で必要不可欠なアイテムとなっています。

その中で、手紙を書くという人が減っているのは間違いないでしょう。

では、手紙にはどのような価値があるのでしょうか。

 

他の人に自分の想いを伝える手段という表現をすれば、手紙と電話の違いはありません。

むしろ、電話の方が利便性が高いと言えます。

しかし、これらの間には明確な違いがあると思います。

それは、想いの届き方です。

電話では自らの声を用いて、相手に想いを伝えます。

声を聞くことによって、相手はその人が今どんな表情をしているのかイメージできます。

それによって、相手のメッセージの深さや内容の重みを感じます。

 

一方で手紙には、声ではなく文字を用いてメッセージを書きます。

電話とは違い、文字が羅列されているだけなので、その人がどういった表情で書いたのかなどはイメージできません。

しかし、もし私が手紙をもらう立場だったら、まず手紙が届いた時点で、相手に対して感謝の気持ちを抱きます。

それは、自分のために相手が時間をかけて手紙を書いてくれたことに、すごく嬉しさを感じるからです。

だからこそ、相手からの手紙は真剣に受け取ろうと思うし、一文字ずつの重みが電話よりもはるかに大きいと感じます。

そして、その重みこそが、手紙の価値であると思いました。

 

小説やアニメ好きの方へ!

 

小説やアニメが好きな方は、ぜひ「ヴァイオレットエヴァーガーデン」を見てみてください。

これまで、いくつもの作品を見てきましたが、私が最も感動した作品ともいえるぐらい素晴らしい作品です。

2020年9月18日から新作の劇場版も公開され、それをもってストーリーが完結しました。

今回の劇場版の前にも、スペシャル版や他の劇場版作品もあります。

ぜひ原作から知っていただいて、最新作の劇場版で大泣きしてください笑

私は、映画館でこれまでにないぐらい泣きました笑

他の作品も含めて、これからも京都アニメーションを応援していこうと思っています。


この記事を書いた人

福島優喜

同志社大学インターン

福島優喜