2020.8.30

短期留学は伊達じゃない!カナダで体感した文化と経験

立命館大学 インターン

伊藤蓮


皆さんこんにちは!

マーケティングチームでライターをしている入社2ヶ月目の立命館大学経済学部3回生の伊藤蓮です。

 

今回、初めて学びブログを書かせていただきます。

拙い文章になるかもしれませんがご了承ください。

 

このブログでは僕が昨年8月に1ヵ月間留学したカナダのバンクーバーでの体験通じた、短期留学の良さについてお話しします。

 

短期留学は意味がない?

 

皆さんは短期留学に対してどのような印象を持っていますか。

 

「そんな短期間で英語ができるようになるはずがない」

「履歴書に書いたり、かっこつけたりしたいだけで、それぐらいしか意味ないだろ」

このように思っている方、それは半分正解で、半分間違いです。

 

確かに、1~3ヵ月程度の短期留学では、多くの人が想像する留学で得られる英語力に達しないのは事実です。

しかし、それならば意味がないと決めつけるのも違うと思います。

短期留学をする意味はズバリ、「その地でしかできないことを短期間で全てやる」でしょう。

毎日、全力で異文化に触れられることこそ短期留学のメリットです。

 

半年以上の長期留学は滞在期間が長い一方で、気が抜けてダラダラしてしまう日もあるでしょう。

短期留学の場合、毎日の語学学校の放課後から数日の休日の全てを効率よく利用し、観光や文化体験に費やします。

 

海外旅行より深く文化を知ることができ、長期留学よりも気軽に海外での生活を経験できるため、ぜひ一度は皆様にも挑戦してもらいたいです。

 

ちなみに僕はバンクーバー周辺であれば、地図なしで案内できるくらいになりました。

 

日本にいては絶対に経験できないこと

 

短期間ではありますが、カナダで日常生活を送っていると、だんだん覚えていくことがありました。

日常会話やジョークのフレーズ、カナダでのバスや電車の乗り方、チップの感覚、ナイフとフォークでのお米の食べ方など、多くのことを生活の中で自然と学びました。

 

その中でも、自分にとって衝撃的な体験がありました。

それは、マリファナの臭いです。

カナダではマリファナは合法のため、町中で変わった臭いを毎日嗅ぐことで次第に覚えていきました。

 

僕自身は実際に吸っていませんが、お世話になったホストマザーは吸っていた経験があり、彼女曰く、タバコよりマリファナの方が安全という認識だそうです。

日本では、マリファナの臭いを嗅いでしまった時点でまずありえないため、希少な経験ができたと思っています。

 

また、人生初めてのカジノも衝撃的でした。

元々、カジノは怖い印象がありましたが、実際はゲームのやり方を他のお客さんが教えてくれたり、会話で盛り上がるため、英語を話す経験が積める場所という、良い印象に変わりました。

 

あの時、一緒にたくさん話して、ブラックジャックを教えてくれたスペイン人のおばあちゃんにはとても感謝しています。

 

留学中に発生したアクシデント

 

留学中に発生した一番のアクシデントは、留学の序盤で持参したiPadが急に壊れてしまったことです。

最終的にはホストファミリーに助けを借りつつ、どうにかカナダで新品と交換できました。

 

しかし、壊れた状況を英語でホストファミリーと店の店員に伝えるのは非常に困難でした。

そのため、この英語での問題解決の経験は、今の自分に大変影響を与えています。

未来電子の業務でも、この経験を活かして困難なことにコミットする力として役立っています。

 

まとめ

 

カナダでの短期留学は、このブログのみでは書ききれないほど濃密な体験でした。

長期、短期にかかわらず留学で大切なのは行動をすることです。

 

短期留学は自分の動き次第で、ただの旅行にもなりますし、たった1ヵ月で現地の日常生活に溶け込むこともできます。(語学力以外)

そして、僕の場合、何より外国への関心と興味が留学前の何十倍にもなりました。

 

今は新型コロナウィルスの影響で海外渡航は難しいですが、ぜひ皆さんも機会があれば留学に挑戦してみてはいかかがでしょうか。

 

 

 


この記事を書いた人

立命館大学インターン

伊藤蓮