2020.6.26

DTPデザイン分析ブロック

初音松本

立命館大学 インターン

初音松本


↓PILOTのポスター

 

(目に止まった理由)

全体的にとてもすっきりしていて、素敵だなと思った。みた瞬間に「書く人になろう。」と万年筆のマー

クが目に飛び込んできて目に止まった。

(気づいたこと)

・画像をそのまま四角形のように使うと、ただ男の人が文字を書いている画像で全くもってインパクトが

ないが、万年筆のなかに画像を入れることで、「万年筆」について伝えたい ポスターというのがわかる

だけでなく、ユニークで目に留まるようになっている。

・使用している画像の色味が寒色系だから、文字も青色で合わせていて統一感がある

・一番大きな文字の「書く人になろう。」をフォントを利用するのではなく、手書きで万年 筆の質感も

感じられて、実際に万年筆の質感であったり、あじをアピールできている

・万年筆で切り抜いてある画像は、ただ万年筆の形に切り抜くだけでなく、万年筆のシェイ プに影を使

っているため、立体的で高級感のある雰囲気がでている。

・ポスターの3/2の大きさで万年筆の画像を置くことで伝えたい重要度が明確(主役が万年 筆!)その

次に重要度が高いものとして、「書く人に、なろう。」のキャッチフレーズ。 これをポスターの3/1、

左に大きくおき、手書きの質感で注目度が高くなっている

・背景色をグレー目の少しクラフトっぽいものを利用していることで、手書きの文字が生かされている。

ヒューの色を使うのではなく、チントを利用することで落ち着いた、「字を 書く」というコンセプトに

もとてもあった雰囲気になっている

・淡目の背景色とその反対に当たる色(青)でコントラストが聞いていて、文字が目に入ってきやすい。

→読者を読む気にさせている

 

・近接の原則で、右側に「リード」をかためて置いているため一個のまとまったグループに見えて、目が

行きやすい

・「書く人に、なろう。」とリードに入る前の文字の色と質感を青の手書きで統一することで、他の黒字

の部分よりも目立ち、大事なところなんだと読者が理解できる(反復)

・真ん中揃えで文字を並べるのではなく、右ぞろえで並べていることで、色や形が違うバラバラの要素

(ペンやロゴなど)にも統一感と一体感がでている(整列の原則) 

・右側のリードのところにPILOTのロゴだけを置くのではなく、万年筆を置くことで非言語 コミュニケ

ーションができている(PILOTはペンのブランドだから、ペンを置いてあげる ことでブランドをイメー

ジしやすい、そして売る商品もどんなものか読者はイメージでき る)

・リードのフォントのサイズが極端に小さく、黒字で目立たないことで、他の要素(画像、 「書く人に

なろう」、リードはじめの手書きの部分、ペン」が目立つようになっている

 (コントラスト)

・リードのフォントも明朝体を使っていることで、日本らしく、落ち着いた、丁寧な 

 雰囲気でマッチしている

・左上と右下に統一してしっかり空白を置いていて、右上、左下には画像やフォントを置い ていること

で、空白もあってみやすく、まとまりがある仕上がりになっている

 (整列とコントラスト)

 

↓カロリーメイトのポスター

(目に止まった理由)

バランスがすごく絶妙…!白地に黒のカロリーメイトの文字が目に飛び込んできたし、燃えている学生た

ちにも目をとられた

(気づいたこと)

・上5/4を全て暗色の画像にし、5/1をはっきり白で分けているため、色、そして画像と余白 のコントラ

ストがとてもはっきりしている→ページに目を奪われる

・下部分のカロリーメイトのロゴの周りの余白が十分にとれているだけではなく、白と黒で はっきりし

たコントラストを利かせていて、目に飛び込んできやすい。

・使用している画像は真ん中には何も置いていない形になっている。それに対して、ロゴが 真ん中に配

置してあるから、バランスがすごくいいし、目立つ。

・大きく使用されている写真だけみても、カロリーメイトのポスターだとわからないが、そこにロゴだけ

ではなく、実際の商品のイメージを置くことで、読者が想像しやすくなっている

・上部の画像の左下に人をかためて置いて、色がある(火の燃えている様子)ため、

 残りの黒の部分とのコントラストがはっきりしていて、人に目がいくようになっている

・画像の左下に人がいて、画像の右上に文字があることで対比する場所に要素があるため、

 統一感がでている

・画像に使用されているフォントはゴシック体の中でも文字の太さに違いがない綺麗なゴシック体が利用

されていて、モダンでみやすい。背景が黒に対しての白でフォントを入力 しているのもコントラストが

利いている。また、文字がItalicに傾けてあることで、カロ  リーメイトのロゴ(少し傾いている、

Italic)と反復されているため一貫性がある

・右上の文字は最後の一文だけ大きくなっていて、残りの文章は同じサイズで小さめになっている(近

接・反復)ため、「見せてやれ、底力。」が目立つようになっている

・文字が右揃えになっていて、綺麗にすっきりまとまって見える

・キャプションが左上はじに、背景の色を少し明るくした程度で目立たないように配置されている

・使用している画像も、手前の女の子にはライトが明るく当たって、後ろの男の子にはあまりライトが当

たっていないから、立体感が感じられる

・画像の炎の色も赤にするのではなく、オレンジにしていることで、ポスター全体の色が「オレンジ・

黒・白」の三色で統一されていてごちゃごちゃせず、すっきりまとまった印 象

・情報の優先順位を考えたときに、主役は配置されている写真。なぜならポスターのほとんどをこの画像

がしめていて(ダイジ度を高くするときにサイズも大きくする+位置も目が 行きやすい場所においてい

)、画像に書かれている文字も全体的に小さく「目立つ!」 というほど目立っていないから。その次

に、ロゴが次に大事になっている。なぜなら、離れてみたとき、写真とロゴにパッと目がいくから。そし

てポスターに書かれている文字の 中で一番大きく、背景とのコントラストもはっきりしている

↓HELLO KITTY MENの展示会ポスター

(目に止まった理由)

キティちゃんと「おまたせ、男の子。」がすぐ目に入ってきた!なになに??と小さい字も読みたくなった

(気づいたこと)

・キティちゃんというキャラクターのそのままの形を用いるのではなくて、パーツだけ取ってキティちゃ

んを表しているところがユニークで面白い(キティちゃんと文章を別々にすることが多いと思われる

が、これは文章の中にキティちゃんも入れている!)

・ゴシック体の中でも、一文字一文字綺麗な遊ゴシックで使っている(綺麗なフォントを使ってい

る!)。また、ゴシック体を使っていることで、モダンで読みやすい印象がある

・文字の間隔が上下均等(反復)ですっきりした印象になっている

・キティちゃんの色(白・赤・黄)の三色でまとめていて、他の要素がないため、キティちゃんの耳

や輪郭がなくてもイメージがすぐわく。そして、三色のみ使っているため、統 一感・一貫性がある

・文字を全て黒を使っているけど、「おまたせ、男の子。」だけ他の文字に比べてドンっとでかくて、

文字量も他と比べて少ないからコントラストが利いてとても目立つに目に付く。しっかりと主役感がある

(文字の大きさに差をつけるだけで一つの場所にこんなにも注目が集まる/細目で遠くから見ても、わかるくらいの大きさ)。

 

・2番目に文字が大きい「HELLO KITTY MEN」はフォントをゴシック体を使っていないから、これも

他と差を付けているため、しっかりと目に入りやすい

・文章がちゃんと区切れるところで区切られていて、分離禁止文字がない

・要素がしっかり四角の中におさまっていて、周りの余白が均等になっているから、統一感 がある

・あしらいを筆記体の他の文字より細めのフォントで置いていて、しっかりとあしらいらし さがある。

またあしらいが入っていることで最後にラフ感がある

・左ぞろえで文章がなっているため、読みやすい

・文章内に英語と日本語どちらも使われているが、英語の字間を日本語に合わせているため

 違和感がない

 

↓マルちゃん正麺のポスター

(目が止まった理由)

湯気がたった麺がとっても美味しそうだったから!真ん中にドンっとツルツルの麺があって、目を惹かれた…

 

(気づいたこと)

 

・主役が写真の麺で、それがちゃんと伝わる!(ポスターの半分を麺がしめていて、真ん中にドンっと置

かれている。麺の湯気も合わせるとポスターのほとんどをしめている。そして、背景色と箸も茶色で一体

感があるため、麺の黄色が目立つ。そして、麺がライトで照らされていて、周りよりも明るい。麺の周り

もしっかりと余白がとれている。だから遠くから見ても麺がすぐに認識できる)

 

・背景色もはっきりとしたヒューではなく、チントのカラーを用いていることで高級感がある落ち着いた

雰囲気になっている。そして、白色とのコントラストがはっきりしているため、麺の湯気までちゃんと目

立つようになっている。また、ライトが左上から当てられて いて背景がグラデーションになっているか

ら、統一感も出しつつ単調ではない雰囲気に。

・全体を麺の黄色味の色に合わせて茶系で揃えているため、落ち着きがあって統一感がある(色の反

復)。全体が白・茶色・黄色で構成されているからまとまった綺麗な印象になってる。文字は全て白色で

統一されていて、文字の書体とサイズだけで差を付けている

・フォントは明朝体の中でも硬いイメージのものではなく、線と線が繋がってた滑らかな柔らかい書体を

使用していることで、「至福」の高級で落ち着いた、丁寧な印象になってい る。

・大きなタイトルの「マルちゃん正麺で〜」とその下のリードの文字サイズの大小差が大きく(コントラ

ストがきいている)、真ん中の一番目がいく場所にあるため、「マルちゃん 正麺で〜」がすごく目立

つ!文字量も少なめで簡潔で主役らしさがある

・タイトルとリードの書体が限定され、同じ書体が使用されている(ポスターが見やすくなる)

・タイトルの下にある英文も、英語だと字間が詰まってしまうけど、しっかりと字間を開け ているた

め、ゆったりとした印象になっている。フォントも明朝体に合わせたSelif体を用 いているから、品格のある雰囲気になっている

・タイトルしの英文と日本語のリードとの間に一本の線が入ることで、英語と日本語のリー ドとがはっ

きりと分かれていて読みやすくなっている。そしてお洒落な印象にもなってい る

・タイトル下の英文を全て大文字にすることで、ボディが統一されていて、遠目から見ると一本の線のよ

うになっている。だから、サイズが統一されて一体感がある(周りと比べて いい意味で浮いていない)

・全体の文章が真ん中揃えで統一されているから、一貫性がある

・「Order」だけ、タイトル下の英文と違いスクリプト体が使用されている(コントラスト)ため、高級

感があって、フォーマルな印象になっている。そしてあしらい感がでてい て、いいアクセントになっている。

・「Order」の下に下線が入っていることで、注目度が高まっている

・麺と言葉、ロゴだけじゃブランドの良さをイメージするのに少しインパクトが足りないため、マルちゃ

ん正麺のパッケージのイメージを真ん中に小さく置いている。こうすること で、読者にイメージを伝える伝達スピードは早くなる

・そのパッケージの麺を挟むようにロゴが置かれているけど、その間隔も均等になっている (整列)

・「Order」の上のコックさんのシェイプも、ただのコックさん?ではなくて、シャドウな どのエフェ

クトが使われているから立体的で(麺と同じように)浮き出ている。そのため、高級感が感じられる印象

 

↓台湾祭のチラシ

(目に止まった理由)

台湾料理食べれるところが、まずあまりないから、え!?と思って惹かれた(単に台湾が好きです笑)あ

と、台湾で見た景色も飛び込んできて、行きたいっと思った

(気づいたこと)

・Zパターンになっていて、読者の目の動きが考慮できている

・背景に暗い色、夜空が使われていて、そこに東京タワーや九份の夜のライトで、「夜」のイメージがで

きる

・背景をただの黒にするのではなく、少しグラデーションがかかっていることで、より、「夜」の明るい

場所と暗い場所を表現できていて、単調なイメージになっていない

・「台湾」の文字だけでは伝わらないところを全て、写真で補い、読者が台湾をイメージしやすくなって

いる(建物、食べ物など)

・「台湾祭」の文字が、ゴシック体などを使用するのではなく装飾体を使用していることで 個性的でロ

ゴっぽい印象になっている。実際に、丼鉢、れんげ、提灯などを交えることで より「台湾・中華」をイ

メージしやすくなっていて、何より目につきやすい

・台湾祭の下の「TAIWAN FESTIVAL」と「2017」そして塔のマークは物理的には全く違う要素だが、

1つの四角の中におさまるようにサイズかんも合わせ、フォントもゴシック で統一しているため、ばら

つきがなくすっきりした印象になっている。英語の字間も均等 にバランスよく開けている

・「meet tokyo tower」も東京タワーであることの重要性を伝えるために黄色の四角で囲ってあり、他と

差を付けて目立つようになっている

・近接の原則で、主役であるタイトルに当たる「台湾祭」そして「meet tokyo tower」まで がオレンジ

で使っていて、その下の日時や詳しい場所、時間等の細かい情報というくくりで白を利用していて、情報

が色分けされていてわかりやすい

・[時間]、[住所]、[アクセス]は←このように記号が反復されているから、情報の組織化ができていて、読

者が理解しやすいようになっている。そして文字も左詰で書かれているから

 読みやすくなっている

・「入場無料」をただ赤字で他と差別化するだけではなく、ロゴやハンコのように表して、

 より差別化して目立つように工夫してある

・日時を他の情報(時間・住所・アクセス)よりも目立つように、太字にしてあり、曜日も

 縦に英語で表すことで日にちとのメリハリがでて、目がつきやすい

・背景が暗色であるのに対して、文字の色を補色のオレンジ、そして黒の補色の白を用いる ことでコントラストをきかせている

・「東京タワーに九份がやってくる」の部分を書体を変えて、細めの明朝体にすることで、

 すこし落ち着いた印象になっている。そして、ただ真っ直ぐに その文字を置くのではな くカーブさ

せることで、他と外したあしらい感もある。

・タイトルの周りに配置してある画像も、器に入っている食べ物は全て上からの角度で撮影されていて、

統一感がある。そして、東京タワーと台湾タワーの開いた余白を利用して、 そこに食べ物が置かれてい

るから、他の要素と衝突していない。食べ物を置くとあいてし まう余白に提灯を左右置くことで、バラ

ンスが取れている。そして、左上に飛行機を置い て、食べ物、提灯、全てのバランスを取れるようにしている

・片方だけ画像が多くおいたりせず、全て左右対象になっているため、いろんな要素を置いているが、ま

とまって綺麗な印象になっている

・東京タワーを用いるだけでなく、それと似た要素の台湾タワーを用いることで「台湾」と 「東京」の

どちらも比べやすくイメージしやすい 

・台湾の門と提灯の画像も提灯が手前に近くに連れて大きくなっている(放射線構造になっ ている)か

ら、立体感があって動きがある

・「台湾のオイシサ〜」だけ上下に余白が多めにとってあるため、リードとしてとても読み やすく、目が行きやすい

・ポスターの最下にデータキャプションあり、一番目立たない場所である。 級数がポス  ターの中で

一番小さく、ゴシック体で読みやすく、占める面積も小さくなっていて、黒子 感がちゃんとでている。

・データ・キャプションも上のポスターのメインの部分から浮かないように、ただ単調にオ レンジの背景を用いるのではなく、神社の柵風にしていて、統一感がある

 

・データ・キャプションでも[ ]を反復させて、情報が組織化できている。そして左揃えで

 読みやすい


この記事を書いた人

初音松本

立命館大学インターン

初音松本