2020.3.8

「イケメンになりたい」

同志社大学 インターン

山下凌平


イケメンっていいですよね。

僕もイケメンになりたいです。

イケメンになりたくない人はいません。

 

今回は、なぜ僕がイケメンになりたいのかをお話します。

 

“モテる”だけじゃない!

 

誤解を招かないように言っておきますが、僕は決してモテたいからイケメンになりたいわけではありません。

では、なぜイケメンになりたいかって?

それは、イケメンだと仕事ができるように見えるからです。

 

イケメンの方が仕事ができるように見えますよね。

実は、「イケメン=デキる」と認知するこの現象は「錯覚資産」と呼ばれています

 

錯覚資産とは

 

錯覚資産とはいわゆる勘違いさせる力のことです。

「ハーバード大学の教授が言ってるから正しい」とか

「GUCCIだから、いい革を使っているに違いない」

などと思ってしまう現象です。

これは認知バイアスの一つで、「1つのポジティブなイメージに引っ張られて、その人の全てを過大評価してしまう」という現象です。

 

言ってしまえば、ポジティブなイメージであれば、「イケメン」でなくともいいのですが、個人的には「イケメン」が一番強力なポジティブなイメージだと思っています。

中高生時代を思い返してみてください。

サッカー部のエースはイケメンでした。

それはプロレベルでも同じ。(南野拓実、柿谷曜一朗etc…)

まあ、彼らは実力も伴っていますが。

 

海外ドラマ「SUITS」に学ぶ錯覚資産

 

突然ですが、海外ドラマの「SUITS」はご存知ですか。

日本でも実写化されたアメリカの人気ドラマです。

そのドラマの中でも錯覚資産に関連したセリフがあったので紹介します。

 

ガブリエル・マクト演じる、ニューヨークNO.1敏腕弁護士ハーヴィー・スペクターが部下に向け、アドバイスとして放ったセリフです。

 

“When I got here, I dominated.

They thought I worked a hundred hours a day.

Now, no matter what time I get in, nobody questions my ability to get the job done.

Get it through your head.  

First impressions last.

You start behind the eight ball, you’ll never get in front.”

 

(以下意訳) 

 

「この弁護士事務所に入ってきたとき、俺は皆に仕事熱心だと思わせた。

今となっては、俺が何時に出社しようと誰も俺の能力を疑わない。

よく覚えておけ、第一印象が命だ。そこで躓いたら終わりだ。」

 

ハーヴィーは入社当初、毎朝一番に出社して戦略的に第一印象を操作しました。

その結果、周りから仕事熱心なヤツだと思わせるのに成功したのです。

それだけ印象やイメージは大事だということですね。

 

まとめ

 

以上、僕がイケメンになりたい理由でした。

 

だけど、そんな僕でも現実は見えています。

今更、生田斗真にはなれません。

イケメンは諦めます。

少しでも錯覚資産をためるために、僕はオフィスに毎日ジャケットを着ていきます。

 

ちなみに「SUITS」面白いので観てみてください。

ビジネスに使える裏技や痺れる名ゼリフが聞けます。

NetflxやAmazonプライムで観れるので是非!

 


この記事を書いた人

同志社大学インターン

山下凌平