2020.1.23

一度は地元を出るべき理由

茨城大学 インターン

渡辺 春奈


こんにちは!

現在休学して未来電子インターンにきています、茨城大学4年の渡辺春奈です。

私は今まで京都への移住を含めて3回ほど住む場所を変えてきました。

今回は、卒業するにあたり地元や住み慣れた場所を一度は離れてみるべき理由についてご紹介します。

少しでも興味のある方はお付き合いください。

 

私の移住履歴

 

私は高校卒業までの18年間を地元、新潟県新発田市(しばたしと読みます)で過ごし、そこから大学進学を機に茨城県水戸市に引っ越しました。

水戸では約2年半を過ごし、3年の後期になって留学を決意し、東ヨーロッパに位置するブルガリアに半年間住んでいました。

それから帰国して休学を決意し、一度実家に帰ったのち7月から京都に住んでおりました。

いつも自己紹介などのときに自分でも言っててややこしく思うときが多々あります(笑)

もちろん私よりもいろいろな場所に住んだことがある方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、私なりに一度は地元を離れるべき理由について語らせてください。

たくさんあるのですが、今回は5つ取り上げてご紹介します。

 

一度は地元を離れるべき理由

理由その1:カルチャーショックをうけられる

 

ドMかよって話ですが、私はカルチャーショックを経験した数だけ自分の心が広くなる気がしているので、自ら進んでショックを受けに行ってます。

例えば、海外でびっくりしたことは空港に「Prayer Room」という礼拝者用の部屋があったことです。

あとあと成田空港にもあることを知ったのですが、日本人であればまず目に入らないと思います。

海外に限らず、例えば京都(関西?)では「一人暮らし」のことを「下宿」と言う方が多かったり、「標準語」のことを「関東弁」という方もいたり、ちょっとした方言の違いなどを知るのも楽しいです。

 

 

理由その2:どんな考え方も受け入れられるようになる

留学中にポーランド出身の留学生に出会いました。

彼女はそのとき27歳で、今までいろんな国に留学に行っていたらしく、ブルガリアの後は台湾に行くんだと言っていました。

日本で考えたら「さっさと就職して働けよ」と一蹴りされそうな感じですが、彼女は本当に人生を楽しんでいるように見えました。

32歳で大学院生をしている方もいましたし、そんな人たちを見ていたら自分はなんて常識に縛られた心の狭いやつなんだと思いました。

それ以来「そんなの世間的に見てだめでしょ?」と思うことも「そういう人生もありだね」と思えるようになりました。

カルチャーショックを受けた数だけ、受け入れられる考え方も増えます。

 

 

理由その3:生き方を自分で決められるようになる

 

受け入れられる考えが増えれば、自分の生き方にも影響があります。

自分が今までだめだと決めつけていたことも意外といいのではないかと思えるようになります。

親がとやかく言ってきたからといって、その通りにする必要もありません。

最終的に自分の人生をどうしたいか決めるのは自分ですからね。

 

 

理由その4:家族のありがたみが分かる

 

これはまぁありきたりですが、結構大事です。

こうして記事をかけているのも親がここまで育ててくれたからですが、ずっとそばにいるとありがたみが分からなくなってしまいます。

実家暮らしの子が「家に帰るとごはんが出てくる」と言っているのを聴くと、時々うらやましくなります。

「いつまでもあると思うな親と金」という言葉もありますし、親のありがたみに気付くのは早い方がいいですね。

 

 

理由その5:友達が増える

 

「いつもの友達」はとても落ち着きますし、そこを離れるとなると怖いものですが、意外と離れてみるとたくさん友達ができます。

全く縁もゆかりもない方々と知り合って仲良くなるのはとても楽しいですよ。

 

 

さいごに

 

今回は、一度は地元を離れてみるべき理由をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

まぁそんなの当たり前でしょ?と思えるようなこともあるかと思いますが、「地元を離れたらこうなるんだろうなぁ」と思って行動しないことと、実際に移住してみて経験してみるのとでは天と地ほどの差があると思っています。

これを見て、いろんなところに住んでみようかなと思ってくれる人が一人でも増えてくれたらとっても嬉しいです。

今まで地元から離れたことがない方はぜひ一度、短い間でもどこか知らない土地に住んでみることをおすすめします!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 


この記事を書いた人

茨城大学インターン

渡辺 春奈