2019.12.31

「雑談力」を自然に身につけている人

京都大学 インターン

山田健斗


こんにちは!

未来電子テクノロジーのPRインターン責任者を務めている、京都大学経済学部4回生の山田です!

 

先日、「超一流の雑談力」という本を読んだのですが、ここに書かれている「雑談力」を自然と身につけているインターン生に出会いました。

 

そこで、今回は「雑談力」についてやその雑談力を自然に身につけているインターン生についてお話ししたいと思います。

 

雑談力とは

 

雑談力とは単に意味のない話でつないで時間を稼ぐのが得意なことなどといった意味合いではありません。

この本でも書かれていますが、、コミュケーションを取っているうちになんとなくその人のことを魅力的に思ったり好印象に感じさせたりすることができる力といった意味合いです。

筆者の言葉を借りると、『仕事の場面はもちろん、プライベートのさまざまな場面でも自分をより魅力的に見せたり、短時間で人の心の中にふっと入っていく方法』こそが「雑談力」です。

 

具体的な雑談力について

 

本には、雑談力を高める方法として具体的な方法がいくつか書かれていますが、ここでは特に僕が気になったものを紹介したいと思います。

 

「そうですね」で会話を止めない

 

会話の途中で相槌として、「なるほど」や「そうですね」などといったことは頻繁に使われますが、それだけで止めてしまっては会話も止まってしまいます。

「そうですね」に一言付け足して返すことで、会話が広がっていきます。

また、「なるほど」や「そうですね」などといった相槌は本当に話を聞いているのか不信感を抱かせてしまう可能性もあるようです。

確かに、このような相槌はあまり話を聞いていなくても使えまよね。

そのため、相槌のバリエーションを増やすことが大切なようです。

具体的には、「さすがですね」、「知らなかったです」、「素敵ですね」といった相手の話に価値を感じていることを表現する相槌です。

このような相槌だと話していて気分が良くなりますよね。

 

つぶやき褒め

 

これは具体的にいうと、話し相手から貴重な話を聞いた時やすごいと思えるような話を聞いた時に、その人に今までと同じようなトーンで相槌をいったり言葉を返すのではなく、つぶやくように褒めるというテクニックです。

「いや〜やっぱりすごいなぁ」

「さすがすぎてびっくりするなぁ」

「そんなことある?まじですごっ」などなど

視線を外しながらボソッと言われたらすごくいい気分になりませんか?

これを筆者は「つぶやき褒め」と呼んでいるみたいです。

 

「雑談力」を自然に身につけている人

 

僕がこの本を読んだ時に、すごくビビっと来るものがありました。

なぜなら、僕の身近にいた人がこれを自然と体現しているように感じたからです。

その人物とは、半年間僕と一緒にPRチームで活動していた石井さんです。

彼は、僕が責任者で彼がアシスタントという立場だからか、いつも下手に出て僕のことを常に立ててくれていました。

でも、それはあからさまにそうしているのではなく、ごくごく自然な振る舞いでした。

特に、先ほど話した相槌の打ち方やつぶやき褒めがめちゃくちゃ自然で上手でした。

(この本を読んでからそのことに気づきました。)

 

だから、僕は石井さんがこの本を読んでこのようなスキルを習得したのかな?と思って本人に確認しましたが、全く読んだことないと言われまたもや驚かされました。

 

僕が思うに彼は生粋の「お人好し」なんだと思います。

だから、小手先のテクニックとかを使っているという感覚はなく、ただ単に常に相手のことを尊敬し、気を遣ったり、感動した時の感情を素直に表現したりできるんだと思います。

 

最後に

 

彼のような「雑談力」に溢れるタイプの人間はどこにいってもうまくやっていけるんじゃないかなと思います。

僕も負けないよう「雑談力」を見習って自分のものにしていけたらと思います!!

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

山田健斗