2019.11.30

深みのある人間になりませんか?

京都女子大学 インターン

竹内詩乃


こんにちは!!

学びブログ初参戦、専任プランナーをしています、京都女子大学の三回生、竹内詩乃です!

未来電子歴8ヶ月と古株になってしまい、時の流れの早さに震えるほどです。

実は、私の悪い癖で「物事が長続きしない」というものがあります。

みなさんもバイトや部活、サークルなどなど、途中で辞めてしまったこと、投げ出して新しいことを始めようと思ったこと、ありませんか?

 

ウイスキーって面白い!

「何だよ、酒好きの趣味トークか」と投げ出さずに1度読んでみてください 笑

ウイスキーがどのようにして作られ、出荷されているかご存じですか?

今回はサントリーさんのホームページを参考に、芳醇な香りと風味を楽しめる、「モルトウイスキーの製造工程」の中から「貯蔵」についてご紹介します。

貯蔵とは、蒸留してできたお酒を樽の中で熟成させる工程をいいます。

樽の中のウイスキーたちは、それまでの作り方は同じでも、熟成期間や樽の種類、貯蔵した場所によって異なる個性を持ったウイスキーに仕上がります。

ウイスキー特有の琥珀色でさえ、十人十色です!

貯蔵し熟成させる期間は3年、5年、12年。。熟成期間が長くなるほど、深みの増した風味になります。

樽熟成についてはこれと決まった正解はなく、謎に包まれているようです。

原料や、ウイスキーの製造工程に興味を持たれた方は、ぜひこちらのサイトもご覧下さい!
https://www.suntory.co.jp/whisky/beginner/making/

 

熟成とインターン経験

では、本題に戻りましょう。

物事が長続きしないという話でした。

勘の鋭い方はもうお気づきかもしれませんね。

私がお伝えしたかったのは、人間もウイスキーと同じく、年月をかけることで深みが増していくということです。

未来電子は入社後、6ヶ月間以上インターン生として働くことが義務付けられています。

私は諦めやすく逃げやすい性格でしたが、同時にビビりでもあったので、社内原則を破る勇気はなく、必死でインターンを続けていました。

やりがいを感じられず、成果も出ない、そんな4ヶ月でした。

ところが5ヶ月目、上司に新しい仕事を渡され、自分の可能性を広げることができました。

きっかけは4ヶ月目に無理して10万字書いたことです。

そこから自分に自信を持てるようになると、勢いに乗って「社員認知度100%」を目標に立てました!

社内のイベントに三日連続参加したり、自分の意見を怖気ず発信したりと人が変わったように動き始め。

今では会社の利益アップに繋がるプロジェクトの提案をプレゼンするほどの積極性です 笑

 

人間も熟成期間が必要

ウイスキーは何年も何年も同じ樽に浸かっています。

それを人間に置き換えると低迷期で、誰しもがぶつかる壁だと思います。

低迷期とはつまらないものです。

自己評価は下がり、「今やってることって自分に向いていないんじゃ?」と投げ出したくなる気持ちもわかります。

しかし、この熟成期間を無下にしてはいつまでも薄っぺらい人間から飛躍できません。

苦い経験こそ思い出話になりますし、経験値となります。

苦しい低迷期こそチャンスと捉え、地道に努力をすることで、自分にモルトウイスキーのような深みを出しませんか?

ちなみに思い出話をする度、私は規則破りの元不良インターン生だとイジられます笑


この記事を書いた人

京都女子大学インターン

竹内詩乃