2019.10.21

プログラミングを勉強しない大学生は損していると思う4つの理由

京都大学 インターン

箕牧和廣


こんにちは。

京都大学経済学部3回生の箕牧和廣です。

僕は今、未来電子テクノロジーのプログラミング開発コースでインターンをしています。

 

プログラミングを学び始めて1ヶ月ほどが経った今、思うことがあります。それは「大学生がプログラミングを勉強しないのはめちゃくちゃもったいない」ということです。今回は僕がそう思う理由を4つお伝えします。

 

1 大学生は時間がある

プログラミングの知識は一朝一夕で身につくものではありません。おおよその全体像を掴むためには少なくとも300時間は必要だと言われています。つまり、プログラミングの知識をある程度身につけるためには、十分な学習時間が必要だということです。社会人になると毎日仕事が忙しく、学習時間を捻出するのが難しくなりますよね。しかし、大学生にはたっぷり時間があります。ぶっちゃけ暇な人も多いはずです。この時間をプログラミング学習に生かさない手はないです。

 

2 就職活動に有利になる

就職活動において、『プログラミングスキルを持っている』というのは強力なアピールポイントになります。プログラミングスキルを生かしたエンジニアインターンやプロダクトリリースの経験を持っていれば、周りの学生と大きな差をつけることができます。「特に誇れるスキルがない…」と悩んでいる大学生は、ひとまずプログラミングを学んでおくべきだと思います。

 

3 将来の可能性が広がる

IT業界は深刻な人手不足に陥っています。システムエンジニアの供給不足は今後も続き、2030年には約80万人のIT人材が不足すると予測されています。2020年からは小学校でもプログラミングの授業が必修となります。これからの時代、プログラミングスキルは必須になります。もはや、国語や算数といった一般教養ですね。このような時代において、プログラミングスキルを持っていれば、市場での価値も上がります。また、企業に就職せずフリーランスとして活躍しているエンジニアも増えてきています。ある程度のレベルになれば、時間や場所にとらわれない自由な働き方を選択できるというのも、プログラミングを学ぶ1つの魅力かなと思います。

 

4 論理的思考力が身につく

プログラミングを勉強して身につくのはコードを書ける能力だけではありません。プログラミングの考え方は論理的思考力も養ってくれます。エラーが発生した時、「どうしてそのエラーが起きたのか」、「解決するためにはどうすればいいか」と論理的に考えて問題解決に取り組みます。この過程を通じて論理的思考力が養われるのです。論理的思考力はプログラミング以外でも、実生活や他の仕事にも通ずる汎用的な能力です。身につけておいて損はないでしょう。

 

・まとめ

大学生には腐るほど多くの選択肢があります。バイトやサークル、友達との遊びに時間を割きたい気持ちは分かりますが、それだけで大学生活を終えてしまうのは非常にもったいないと思いませんか?時間に余裕のある大学生のうちから、一生もののスキルを身につけみてはいかがでしょうか?

 


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箕牧和廣