2019.9.20

プログラミング初心者に向けて勉強法の一例を伝えます

京都大学 インターン

臼井航太


 

こんにちは、京都大学理学部3回生の臼井航太と申します。

現在マーケティングチームとプログラミング開発コースに所属しています。

 

プログラミングの勉強を始めてまだ一か月ですが、これからプログラミングを始めたい、という方向けに、僕の勉強の仕方を伝えていきます。

 

まずはprogate

一度もプログラミングを触ったことがない人にとっては、progateはとても親切分かりやすいプログラミング勉強サイトだと思います。

 

また、楽しくすらすらと進めていけるので、ここで勉強へのとっかかりを作ることができれば、挫折しないプログラミング学習につながっていくと思います。

 

経験がある方もいると思いますが、プログラミング学習はとにかく挫折しやすいので、最初はある程度続けられるようにすることも大切です。

 

progate以外にも、動画形式で実際のパソコンの画面を教えてくれるドットインストールや、問題を出してくれるPaizaラーニングなども、大手のプログラミング学習サイトであり、一部は有料ですが無料で使える部も多いのでおすすめです。

 

環境を整える

progateを終えたら、実際にプログラムを書いていくようになると思うのですが、その時に環境を整えるのは大切です。

 

僕はWindowsでVScodeを使ってコードを書いていますが、拡張ツールもたくさん入れています。

 

拡張ツールも入れるとコードを書く時に助けられるので、おすすめされている物は入れておきましょう。

 

また、新しい言語を使い始めるときは、その言語に合った拡張ツールを入れるようにするといいと思います。

 

ショートカットキー、キーバインドなども最初に覚えてしまいましょう。

 

コードを書くのがだいぶ楽になります。

 

またコードを書き始めるときから、Gitによるバージョン管理を使うといいでしょう。

 

Gitを使ってコミットしていくことで、またプログラミングの勉強が楽しくなります。

 

Google Chromeのデベロッパーツール

デザインや構造が優れているWebサイトを見つけたら、Google Chromeデベロッパーツールを起動してみてみましょう。

 

これは非常に優れたツールで、HTMLのエレメントから、CSSのスタイルや、HTTP通信内容など、いろいろなことを見ることができます。

 

気になったサイトをこれで見て、分からないところを検索しながら勉強していくのもいいと思います。

 

フレームワークを積極的に使う

Bootstrapなどの、用意されているフレームワークは積極的に使っていくといいでしょう。

 

初めはフレームワークの中で何が行われているかわからなくても、何かを作り上げることが大切だと思います。

 

特にBootstrapは、解説している記事も多いし、公式ドキュメントが充実しているので使いやすいと思います。

 

あとはひたすら検索

最初に系統立てた勉強を少ししたら、あとはひたすらやりたい処理を検索しながら、見つけていきましょう。

 

何かを作りながら、検索しながら、勉強していくと、作った実感も得られるし、しっかりと必要なことを勉強できているので、いいと思います。

 

まとめ

僕の勉強方法をまとめると、最初に系統だった勉強を少しして、あとは簡単なものでもいいから自分で何かを作りながら、検索しながらプログラミングを身に着けていく、というものです。

 

最初のとっかかりであきらめずに、楽しいプログラミング学習を続けていってください。

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

臼井航太