2019.8.20

経験とは自分自身を映す鏡

京都大学 インターン

高田咲


皆さんこんにちは!

マーケティングチームにしている、京都大学大学院1年の高田咲です。

まわりが社会人で働いている中、私も実務経験を積みたい!という衝動からこのインターンシップを始めました。

今回は「今までの経験から学んだ自分自身のこと」がテーマになっていますが、未来電子に入ってまだ数週間の私にとって、未来電子の経験から自分自身について学んだことはまだ少ないのが本音です。

そこで今回は、未来電子に来る前の経験から自分自身について学んだことと、これから未来電子で伸ばしていきたい自分自身のことについて書こうと思います。

 

自分自身って自分ではなかなか分からない

お恥ずかしい話ですが、学部2年生くらいまで、私は自分のことが全く分かりませんでした。

自己分析をしてみても、なんだか違う気がする、これを自分だと認めたくない、では本当の自分とは何か、をずっと繰り返していました。

でも今から思うとそれは当たり前で、自分とは何かに投影されて初めて把握できるから、何かにぶつかった経験が無かった私は自分を把握することが出来なかったのだと思います。

補足すると学部2回生までは、ただ授業に通い、サークルもただただ行くだけ、何か自分から新しいことに挑戦するようなことはあまりしないタイプの人間でした。

 

何かをやってみることが鏡になる

私の学科では卒業時に謝恩会という教授陣への感謝の会を毎年開くのですが、私のクラスは誰も主催者になろうとせず、大学院に進む私が立候補したことがありました。

春休みだったこともあり、ほぼ私一人で段取りを行わなければなりませんでしたが、当日準備などは多くのクラスメートに協力してもらえ、無事謝恩会をやりきることが出来ました。

もちろん達成感はありましたが、それと同時に企画することや下準備が苦でない事、メンバーと共に準備することが嬉しいと感じる自分に気が付きました。

今までやろうとしなかった‟主催者”という役割を通して、「意外と企画好きな自分」「仲間意識が強い自分」という一面を発見出来ました。

新たな一面を発見できた後は、花火大会などの遊びイベントや大学院生の交流イベントなど自分が企画したいことを色々実行して楽しんでいます。

このような経験を通して、何かやってみて、それが自分に合っているか合っていないか、得意か不得意かなどが分かり、その感情を客観的に把握してみたら自分が見えてくるのではないかな、と考えるようになりました。

当たり前だ、といわれるかもしれませんが。

 

未来電子に入ったこれから

色々な経験をやってみて自分が分かるという自論を持っている私ですが、未来電子に入った今、とてもわくわくしています。

というのも、未来電子では多くのことがインターン生に任されていると感じるからです。

その分責任や自己管理をしっかりしていく必要はあると思いますが、多くのことにチャレンジできる空間が未来電子にはあるような気がします。

未来電子には、自己を知るための色々な形の鏡が用意されている、と感じるわけです。

本格的な業務がスタートしたばかりですが、これからはやったことの無いものにもたくさん挑戦し、ぶつかり、自分自身をもっと知る機会にしていければと思います。

もちろん、自己を知るだけでなく、知ってわかった長所や既に知っている長所を、この未来電子で伸ばしていくこともやっていきたいです。

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

高田咲