2019.8.16

入社二ヶ月目、マネージャーを経験して

神戸大学 インターン

小栗圭太郎


現在未来電子でのインターンが2ヶ月がたちました。神戸大学3回生の小栗圭太郎です。

 

入社して二ヶ月目でマネージャーを経験させていただき、経験したこと、ライターとしての業務とは違った難しさや意識していた事についてまとめようと思います!

 

マーケティングチームの曜日マネージャーとは、2~3人のライターをまとめ、ジェネラルマネージャーや編集部との架け橋をするというポジションです。

今月の僕のチームは、プログラミング開発者コースのインターン生3人でした。

そのため、マーケティングのライティングに対するモチベーションは高いという訳ではなく、インターン生として最低限の執筆量で乗り切りたい方ばかりでした。

 

このようなモチベーションがプログラミングコースに向いている方たちと話していて気づいた事があります。

 

一つ目は、自分も同じ境遇である場合、共感を得やすいという事です。

自分もプログラミング開発者コースに在籍しており、インターンに参加したことの目標はプログラミングで実務にたずさわることです。

そのため、大きな声では言えませんが、マーケティングコースのライティングはなるべくやりたくないという気持ちは理解できるのです。

しかし、当然会社には利益も提供しなくてはなりません。

そのため、ライターとして頑張っているインターン生にどれだけ寄り添いながら、目標ポイントを達成できるのかという妥協点を探しながら取り組んでいました。

そういった面で、同じ境遇を経験している自分としてはチームのメンバーと、GMの板挟みをうまく取り持つことができたのではと考えています。

 

二つ目は立場はどうであれ、不満を引き出す事ができると、話しやすい存在になれるという事です。

未来電子で二ヶ月インターンを経験して、不満とは行かないまでも、改善点はいくつか出てきました。

同じようにチームのメンバーにもある程度の不満はたまっていました。

インターン生を集めたいなら交通費を片道だけでも支給したらいいのでは、プログラミングコースのカリキュラムをよりよくしたい、タスクの配分は前もってインターン生の予定も考慮して割り振るべき等、様々な改善点を聞き出すことができました。

これは、一つ目でも述べたように、まとめる存在でありながら、同じ経験をしているので話を聞き出しやすいという点が大きかったと感じています。

この経験から、まとめる立場にいる人間はメンバーの不満や、アイデアをまずは受け入れ、その不満に共感をする、そして一緒に乗り越えていくという関係を築いて行くことでよりよい組織づくりに貢献できるのではと思いました。

 

入社して二ヶ月目で、マネージャーというポジションを経験させていただいたことで、自分のチームがよりよくなるようにと考えながら行動する事ができました。

人を動かすには厳しく尻をたたくのか、圧倒的なカリスマ性で背中を見せてメンバーを引っ張るのか、はたまた寄り添い言いたいことを言える関係を築くのか、様々ありますが自分には最後の方法が合っているのではと知ることができたのは大きな収穫です。

今後はチームのメンバーだけでなく、より多くの人も動かせるようになりたいと感じました。

そのためには自分自身の実績も必要なので、夏休みで大いに努力しようと決意して今月のブログを終わります!

 


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神戸大学インターン

小栗圭太郎