2019.6.15

責任・圧力に苦しんでいる方へ

同志社大学 インターン

高見諒


こんにちは、高見諒です。

未来電子テクノロジーでインターンを始めて4ヶ月目になりました。

 

今月深く考えたのは、「責任」についてです。

一人一人に与えられた責任は、見た目や常識に縛られずに測ってみると、予想より軽いようです。

 

今月あった出来事

まずは、今月の自分の出来事を簡単に書きます。

 

私は今月の後半、色々な要素が重なってかなりしんどい時期がありました。

卒業論文の準備、タスク、プログラミングの勉強時間の確保、就活関連などに追われていたためです。

そのまましんどい状態は続き、そして最終的に未来電子のインターンを1日休みました。

 

正直、休む際にはとんでもない抵抗、罪悪感を感じました。

 

「自分には今日タスクがあったのに」

「自分より頑張っている人がいるのに」

などの気持ちが溢れんばかりに湧いてきます。

 

しかし、休みの相談をすると意外な返信が来ました。

 

「色々迷うこともあり、考える時間も必要ですよね。何かあれば相談して下さい。」

 

心が休まらない日本社会

自分は海外に留学に行ったことがあります。

その経験と、今月の休みに関する経験を踏まえても、日本は心が休まらない場所だと感じました。

 

日本では、「休む=悪い」という認識が強いのです。

 

小学生の頃から、学校に毎日行くのは当然だ。風邪以外は休んではいけない。と親に言われ続けてきた方も多いでしょう。

また社会に出ると、休むことで評価が下がったり、休みを言い出せる雰囲気じゃなかったり、シフトの変更は許されなかったり、自分のペースで休めないこともあると思います。

 

「休む人間は悪いやつだ」という考え方が、暗黙の了解として刷り込まれているのです。

 

この圧力が逃げ道を無くし、人を壊しゆくのでしょう。

 

実際この記事を書いていても、「しんどい」「休んだ」「逃げ道」なんて言葉を打ち込むたびに、自分は頑張っていないのか。もっと頑張らないといけないのでは。という思いが込み上げてきます。

 

ただの文字の羅列でも、自分が否定される恐怖を十分に感じます。

 

しかし大丈夫です。

その気持ちをそのまま、誰かに打ち明けてみて下さい。

 

責任は意外と「軽い」

責任は意外と軽いもののようです。

重く感じるのは、1人で何でも解決しようとするからだと思います。

もしくは、たった1人だけに責任が降りかかるような状態になっているからです。

 

他の人と一緒に持つと、びっくりするくらい軽くなります。

みんな自分を追い詰めているのではなく、本当は大切にしてくれているんだと感じることができます。

 

まずは、誰かに自分の心をありのままに伝えてみましょう。

自分は1人で抱え込み過ぎていたんだと気づけると思います。

 

未来電子はインターン生が100人近くいますが、みんながお互いを思いやって活動をしています。

長期インターンをこんな環境で一緒に過ごしてみませんか。

 


この記事を書いた人

同志社大学インターン

高見諒