2018.3.23

ポンコツ女子大生が「信頼」を手に入れた話

武庫川女子大学 インターン

日置彩菜


みなさんこんにちは。

私は未来電子でインターンをしていて、今年大学を卒業するヒオキです。
この記事では、

「インターンは気になるけど、実際どんな成長ができるんかぇー」

と思っている大学生の方に、

私の経験を通して、未来電子のインターンで身に付けた「考え方」を知ってもらおうと思います。

 

口が半開きの戦闘レベル3状態

 

まずは、私がインターンをはじめたきっかけから紹介します。

はやいもので、インターンを始めて、半年が経とうとしています。

今では未来電子でチームマネージャーをしている私ですが、

インターンを始める前は、ぬくぬくとサッカー部のマネージャーをしておりました。

当時の私は、遊び感覚の部活に入り浸り、バイトの経験はほとんどなく、新聞など手に取らず、世の中のことも全く勉強しておりませんでした。

今考えると、よく恥ずかしげもなく就活をしていたものです。
たぶん、口が半開きのまま戦場にたたずんでいたようなものでした。

とにもかくにも、就活ではこれといって目指すところも目標もありませんでしたので、

ボーっとインターンに参加していたら、

いくつかの、「俺色に染めてやるぜ的な企業」に採用されそうになってしまい、

「こんな状態で社会でるんやばぁ….」

「俺色なるものに染められるくらいなら、大好きな本もうちょっと読んどこ~!」

と、元々好きだった英文学の勉強を続けるため、イギリスの大学院に行くことにしました。

就活をやめてから半年が経ち、大学院も受かり、口が半開きから全開きになろうとしていた頃、

「卒業してから大学院までの間になにかしたいな~」

と思いつき、インターンの面接に行きました。

そんなこんなで未来電子でインターンをすることになったのですが、、、

みなさん、覚えてますか。

私は世の中のことを全く知らないポンコツで、「口が半開き」「文字が読める」くらいの特徴しか持っていなかったことを。
多分というか絶対、私の戦闘レベルは10のうち3くらいでした。

ちなみに、ここにいるインターン生のほとんどは標準装備で6くらいです。

 

口を閉じたチームマメージャーへ

 

そんな戦闘力3の私が、未来電子でどのようにしてチームマネージャーになったのか。

気になりませんか?

….え、ならない?
みなさん大人になってください。
気になった 体(てい) でいいのです。

なにはともあれ、話を強引に進めますと、

私がチームマネージャーを任されるようになったのは、「信頼」されるようになったからだと思います。

 

どのようにして、チームマネージャーを任されるまでの信頼を得るようになったのかと言うと、、

 

「当たり前のことをした」

 

これだけです。

 

「なんやぁ、そんなことかぁ、かまえて損したけろぉ」

と思った方もいると思います。

 

しかし、「当たり前」を自分なりにどう設定するのかが問題なのだと思います。

私の場合は3つありました。

 

会社から与えられたことをすることはファースト当たり前でしょう。

 

それと、私の場合は朝イチから出勤すること。それがセカンド当たり前。

そんでもって、読書会に参加することがサード当たり前として、

自分の「当たり前」に設定しました。

 

朝イチから行くということの何が、当たり前かと言うと、8:00~19:00までの間だったら自由に組めるシフトで、朝イチから入れて遅れずに行くということです。

当たり前ですよね、思わずC○WC○Wが踊り出しそうなくらい。

 

そして、読書会は、「これから読書会行く」と宣言して、朝の7時から8時という時間に毎日遅れずにいきました。当たり前ですよね。宣言したもん。どんなに眠くても。

そして、読書会に行く理由も私からすれば当たり前です。

無知なインターン生が、たくさん勉強できる場所へ行くのって、めちゃくちゃ妥当なことではないでしょうか。

 

この、「当たり前」を自分なりにコツコツすることで、信頼されるようになったのではないかと思います。そして、マネージャーを任されたのではないかと思います。

 

 

ふと、私は思いました。

 

戦闘レベル3でも、与えられたことや、宣言したことをコツコツして、信頼を得ると、

どんな学生でも、どんな激しい戦場でも、口を閉じて戦えるのではないか、と。

責任と信頼で戦闘レベルアップ

 

就活のディベートで「社会人と学生の違い」というテーマがあると思います。そのとき出てくる、「責任」という言葉があるじゃないですか。

 

「責任」あることを任せられるのって「信頼」があるからこそだと思うんですね。

それなら、社会人に当たり前に必要なことは「信頼」なのかもしれません。

 

私はインターンを通してそんな根本的なことに気づいてしまったのです。

 

学生のうちに「信頼」が「責任」に結び付くことを知れて良かったと思います。

 

私はやってみないとわからない主義です。

あれこれ理由をつけて自分の当たり前を壊していくことは簡単です。

実践をしていないと、本当にわからないことだらけ。信頼なんて言葉、どこ吹く風って感じだったと思います。

 

未来電子のインターンでは、そんな考え方が身に付くのだと思います。

私から1つ言えることは、信頼されるようになると、たくさんの人にチャンスを与えてもらえるようになるということです。

みなさんも、信頼を築いてチャンスを得ることを身をもって実感してみませんか。

 

たまに、

「当たり前をこなしてる自分、戦闘力上がってるかもぉ~!」と甘んじるときがありますが、

やっぱり当たり前のこと以上に何かができるインターン生に囲まれていると、

「あぁ、自分は当たり前のことしかできないし、戦闘レベル3がしっくりくるなぁ」

と思う日々でございます。

 

インターンに興味がある学生さんがいらっしゃるのなら、

「百聞は一見にしかず、百見は一行にしかず」

ということわざを授けます。

インターンをしてみましょう。

それでは。

 

 

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