2017.12.15

「京大落ちて、価値観変わった話」


初めまして!

未来電子でインターンとして働きだして、2か月ちょいの窪田佳奈です。

 

まだまだ新人のわたしが、せっかくこうして記事を書く機会を頂いたので、今回は窪田の思ってることを全開にしていきたいと思います!

 

わたしが今日ここで伝えたいのは、「過去の失敗や過ちを、いつまでも悔んだり引きずったりしないで!」ということです。

 

まあ、ありきたりな言葉ですよね(笑)でも、実際にこれを実践するのって案外難しいんです。

 

「後悔したって仕方ない」って痛感するようになった理由を、わたしの過去とともに見ていきたいと思います。

大学入試で人生最大の挫折を・・・

わたしは現在、神戸市外国語大学イスパニア学科の3回生です。この大学を聞いたことすらない人、多いんじゃないでしょうか。わたしも正直受験するまで知りませんでした。なんせ神戸市外大は、日本一規模の小さい公立大学だそうです。

ではなぜそんな知名度のない大学に、しかも英語ではなくイスパニア語専攻で入学したのか。ここには、わたしの人生を180度変えた出来事が影響しています。

 

それは大学入学試験失敗!

 

そもそもわたしは、いわゆるリケジョでした。福井県の田舎で小中高を過ごしてきたわたしですが、部活ではキャプテンをしたり、学級長や学祭長をしたりとそこそこ充実した生活を送っていました。もちろん勉強もおろそかにしていません。福井県では一番の高校におり、その中でもトップの成績を修めていたので、受験先に選んだのは京都大学工学部。正直合格できると思っていました。

 

しかしこれが不合格になってしまうんですよね。

 

結果を見たときは、涙も声も出ずただただ放心状態。自分の中の何かが崩れ落ちてく感覚でした。

 

だって行く気でいたんですもの。親にも申し訳ないし、期待してくれていた先生や友達にも顔を見せられない。もう誰にも会いたくない。わたしの将来は消えた。

 

本気でそう思いました。

なぜ今の大学を選択したの?

 

その後何日も何週間も苦しくて辛くて、悩んで悩んで、どうすればいいのか暗中模索状態でした。その結果たどり着いた答えが、神戸市外国語大学イスパニア学科。
大学のレベルも知名度も、学問分野までも大きく異なる選択をした心理とは・・・

 

それは、負けず嫌いのわたしの性格ゆえの決断です。ずっと京大工学部に行きたかったわたしは、理系分野で他の大学に行くなんて納得できませんでした。弟がいるため私立も浪人も選択肢になかったので、さあどうしよう・・・となったときに、じゃあ本当にやりたいことをやろうと思ったのです。
そもそも京大工学部にこだわってたのは、京都大学のブランド名欲しさと、今まで理系だったのだから、理系学部の最高峰に行かなくてはいけないという固定観念ゆえです。周りがわたしに期待してくれていたことも大きいです。

 

でも心のどこかでは、外国語を勉強したいとずっと思っていたのは事実で、方向転換するのが怖かっただけなのです。
その葛藤もあった中で京大工学部に落ちたことで、怖いという感情もプライドもすべてが一時ゼロになり、自分を納得させるためには自分の本当にやりたかったことに進もうと決断できたのです。

わたしの中での価値観の変化

 

この出来事は、わたしの考え方を大きく変えました。

 

負けず嫌いな性格自体に変化はなかったのですが、この勝ち負けの評価軸が大きく変わったのです。というのも、受験前は、テストでいい成績を取り、いい大学に入学し、最終的にいい会社で働くことが私の中の「勝ち」でした。「京大入学」とか「テストで100点」とか、すごく具体的かつ範囲が狭いものだったんです。

 

でも今はもっと抽象的な基準になりました。

 

今のわたしにとって「勝ち組」の人間とは、「幸せだな」だったり「楽しいな」と思う瞬間をより多く過ごしている人です

 

どんなに学力があっても、いい会社に勤めていても、それが自分のやりたいことではなくて、楽しいと思える瞬間が少ないのであれば、「人生の負け組」です。逆にバンドマンや漫才師みたいに、収入は少なくても、大学を中退しても、毎日が楽しくてたまらないんだ!という人生をかっこいいと思うようになりました。。

 

「そんなの自分を甘やかしてるだけじゃん」って言われたら、そうかもしれません。

 

「京大生と同じ学力や就職先のフィールドで勝負できひんから、他のフィールドに逃げたんや」って言われたらその通りです。
でも、別に逃げたっていいじゃないですか。逃げた先のフィールドで、頑張って勝てばいいんですよ。「楽しい、幸せ」って誰よりも思える人生に自分ですれば、過去のフィールドで負けといてよかったって思える日が必ずきます。

大学三年間を振り返って・・・

 

そうやって考えると、わたしの大学生活3年間の行動には一貫性が見えてきます。

 

まず、工学部にいてはできなかったであろうことをしてきました。そして、自分がやりたい!楽しそう!って思えることを選んできました。例えば、模擬国連に参加したり、マーケティングコンペティションに出場したり、語学留学に行ったりです。自分が外大を選んでよかったと思えるような行動の選択をしてきました。こうしてインターンにきてるのも、自分が楽しむためです。

 

たくさんの人に会って、いっぱい話して、笑って、感謝し感謝され、行きたいところに行って、見たいものを見て、好きな人と時間を過ごして・・・外国語を勉強しているおかげで、楽しそう!って思えることが増えたし、それをする能力もつきました。もう幸せの連鎖です。幸せがつるつるいっぱいです。

最後に

 

つまり結局何が言いたいかというと、わたしは自分の人生を後悔していません。(これは悔しさを感じなかったり、過去を反省しなかったりという意味ではありません。)

 

たとえ大きな挫折をしても、自分の基軸が崩れ落ちても、考え方次第で自分の人生は変えられます。壁にぶつかって難しい選択を強いられたとき、どの道を選んでもその後の自分次第で、納得のいく道、楽しい道、選んでよかったと思える道に変えられるのです。

 

というか変えましょうよ!

 

そう思ったら気も楽になりませんか。どんな選択だろうが、人と会って視野を広げてやりたいことをやっていれば、誰にも負けない楽しい人生を送れると信じています。

 

だから、「過去を後悔してる暇があったら、人生楽しんで!」

 

伝えたかったのはそういうことです。

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この記事を書いた人

窪田佳奈

神戸市外国語大学

窪田佳奈