2017.8.31

2回生必見!! 今やらなきゃ損をするインターンシップ!!

立命館大学 インターン

貝原 匠


2回生の方にお聞きします。

『インターンシップはいつから始めるべきだと思いますか?

きっと多くの方が、「3,4回生から」や「今はまだ早いでしょ」と答えられるのではないでしょうか。

その考えに対して、自分は警鐘を鳴らします。

皆さんの考えも間違っているわけではありません。

しかし、周りの人と同じタイミングで似たような事をしても、価値があるのでしょうか。

世の中には、利益を獲るために周りの人と協力して物事を進めることもあるでしょう。

けれども、そればかりではありませんよね。

他の人よりも多くの利益を獲るために、先に始めなければならないこともあります。

自分はインターンシップがそれに該当すると考えているのです。

今回の記事では、実際にインターンシップに参加している自分の意見を踏まえて、早く始めることの重要性をお伝えしていきます。

これを機に、インターンシップに対する考え方を変えてみませんか?

 

「そもそも、インターンシップって何?」

まずは、「インターンシップ」について確認しましょう。

「インターンシップ」を簡単に言うと職場体験です。

就職を控えた学生が、社会に出る前に経験を積むことを目的として、インターンシップに参加します。

一口にインターンシップと言っても、その形式は多様に存在しているのです。

インターンシップって、3,4回生だけじゃないの?

3,4回生は主に、セミナー型、見学型などの短期インターンに参加します。

そこでは、インターン先の業界などを、実際に働いている現場を見て学ぶことができるのです。

「自分はここで働けるのかどうか」を図るためには、このようなインターンに参加することは欠かせないでしょう。

しかし、短期インターンの対象は、ご想像の通り就職を控えた3,4回生であることが多く、1,2回生は参加できないこともあります。

「じゃあ、どうしようもないじゃん」

このように思うのはまだ早いです。

1,2回生でも参加できるインターンシップの形式も存在しています。

それは、実践型や有給型の長期インターンです。

長期インターンでは、実際に社員の人と同じような業務を行います。

インターン先が属する業界のスキルや知識を身に付けたいなら、長期インターンに参加するべきではないでしょうか。

このように、インターンシップは形式によって参加できる回生が異なるのです。

これで、インターンシップに参加しない理由に、回生の違いは使えなくなってしまいましたね。

 

「別にアルバイトでも良いんじゃないの?」

きっとインターンに参加してない方のほとんどがアルバイトをされていると思います。

インターンシップへの参加を求める雑誌や広告には、「アルバイトよりもインターンの方が良い!!」といった内容が書かれますが、自分はそうとは思いません。

アルバイトだって立派な仕事の一つです。

「じゃあ、結局どっちが良いの?」と聞かれたら、自分はインターンシップを選びます。

何故なら、インターンシップの方が責任や仕事の範囲が広いからです。

インターンシップで行う仕事は決して楽ではありません。

辛い事もたくさんあります。

しかし、何かを成し遂げた時の達成感がそれらを凌駕するのです。

その感覚は誰でも素晴らしく思えるものではありません。

だからと言って、何もしなければその感覚を味わえません。

自分がインターンシップに向いているかどうかを知るためにも、どんな形式でも一度参加してみてはいかがでしょうか。

 

「何で2回生から始めた方が良いの?」

2回生から始めることによって、多くのインターンシップに参加することができるのです。

「気になる業界、企業はあるけれど、自分に合っているのかな…」

このような思いを抱えている人は少なくないでしょう。

その悩みも今のうちに解消することができるのです。

3,4回生だと、講義や卒業論文、就活に追われて、インターンシップと真摯に向き合う時間は多くは取れません。

その状態では、先程のような悩みは解消されません。

また、2回生なら、ある程度の進路の訂正も可能ですよね。

「ここは合わなかったから、ここ行ってみようかな」

このような行動は3,4回生ではほとんどできません。

進路の視野を広げるためにも、気になる企業がインターンシップを設けているか調べてみませんか。

他の人より早くインターンシップを始めたことで得られる利益って?

それは、職域が増えることです。

長期インターンで想像してみましょう。

2回生でインターンを始めて1年経った人と、周りの人と同じ3,4回生とタイミングで始めた人を比べます。

彼らは同じ3回生です。

では、取り組む仕事は同じでしょうか。

その答えは「NO」です

1年もあれば、社員の人に近い仕事ができるようになっています。

そのような人に、来て1週間程度の人達と同じような仕事を任せませんよね。

もしかしたら、同じ回生、同じインターン生という立場でも、インターン先では1年早く始めた人の方が上司に成っているかもしれません。

「インターン生でありながらインターン生をまとめる」

このような経験ができれば、就活の自己PRにおける強力な武器に成りますよね。

就活で重宝する強力な武器を揃えるためにも、周りよりも早くインターンシップに参加しませんか?

どうやって、2回生を受け入れてくれるインターンシップを探せばいいの?

基本的にはインターネットで探すことをオススメします。

大学にインターン生を募集しに来る企業もありますが、その対象は3,4回生です。

インターネット以外の方法としては、インターン相談会などに足を運んでみましょう。

もしくは、同じサークルの先輩などに話を聞いてみてはいかがでしょうか。

2回生だと、インターンシップという言葉すら聞きませんよね。

しかし、少し周りに目を向ければ、多くの企業があなたの参加を待っているのです。

インターンシップを手始めに、就活に目を向けが行動を始めませんか?

 

まとめ

いかがでしたか。

インターンシップに対する認識は変わりましたか?

きっとこれから先、インターンシップに参加する学生は増加し続けます。

それに伴って、「インターンシップに参加すること」の価値は薄まっていくでしょう。

そんな状況でも、2回生からインターンシップを始めておけば、「インターンシップで学んだこと」があなたを支えてくれます。

インターンシップの基本は「自分から行動すること」です。

インターンシップを始めて、強みを増やしませんか?


この記事を書いた人

立命館大学インターン

貝原 匠