2017.8.17

海外インターンとは?参加するメリットと注意点を徹底解説!!

神戸大学 インターン

森 大樹


みなさん、こんにちは。

最近では、海外インターンという言葉もよく聞くようになり、行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

海外インターンに参加しようと思う人は、特別な経験がしたい、成長したいと思っている方が多いと思います。

しかし、ただ海外インターンに参加したからといって、必ずいい経験になるわけではありません。海外インターンに行ったものの、「自分のしたいことができなかった」、「あまり成長できなかった」という声もよくあります。

その原因には、海外インターンをあまり知らないのに行ってしまったことによる理想とのギャップや、海外インターンに対する準備不足があげられます。

そこで、今回は海外インターンを成功させるために必ず知っておくべきことを徹底解説します!

 

1、海外インターンってそもそも何なの

海外インターンシップとは、海外の企業やNGOで行う職務体験のことを指します。必要な語学力、ビジネススキル、給料の有無などは、インターンシップ先によって異なります。

では、留学やワーキングホリデーとは何が違うのか、と思う方もいらっしゃると思います。

まず、留学は勉強をするためにするものです。語学勉強や専門の勉強などです。しかし、海外インターンはそれらの勉強ではなく、あくまで仕事の経験をするのです。

また、ワーキングホリデーは海外でバイトなどをして働くので、違いがないと思うかもしれませんが、実はこれも大きな違いがあります。

それはずばり、仕事の内容です。ワーキングホリデーの仕事の内容はあくまで、バイトの仕事内容であり、単調な仕事が基本です。しかし、海外インターンでは頭を使う難しい仕事をすることが多いのです。

つまり、海外インターンは高度なビジネススキルを海外の異文化の下で磨き上げることができるものなのです。

 

2、海外インターンへ行くメリット

そんな、海外インターンへ行くメリットはいったい何なのでしょうか?

メリットは3つあります。

メリット1 世界の今を肌で感じることができる

海外インターンでは、東南アジアの国々やインドなどの新興国へ行くことができます。これらの場所は、世界の成長マーケットであり、世界中から人材や資源が投入されており、エネルギーに満ち溢れています。

そんな場所で実際に働き、そのエネルギーを体感することができるのです。

メリット2 グローバルスタンダードを知る

海外では、日本で考えられている常識が全く通じないことが多々あります。

会議の進め方からまったく違っています。

将来、海外で働きたいと思っている人は必ず知っておくべき知識も多くあります。

そういった、日本では知れない世界の基準を知ることができるのです。

メリット3 自分の力を試す

留学やワーキングホリデーでは、語学力や専門知識、異文化の知識のインプットがメインです。しかし、海外インターンは自分のビジネススキルをアウトプットして成果を出すことが求められます。

そう行った環境で自分の実力を知ることができるのも、大きなメリットといえるでしょう。

 

3、海外インターンに行く際の注意点

海外インターンを失敗しないために、注意すべき点は2つあります。

注意1 明確な目標を決める

せっかくの海外インターンも目標を決めていなければ、だらだらと終わってしまいます。

そのため、自分はこの海外インターンでなにをしたいのか、どんな成果を残し、どんな自分に成長したいのか、そういったことをあらかじめはっきりと言語化しておく必要があります。

なんとなく、思っているだけでは意味がありません。はっきりと言葉にして、海外インターン中もずっとそれを意識するようにしましょう。

注意2 厳しい環境を選ぶ

海外インターンでは、必要とされる語学力やビジネススキルが全然違っています。また、有給無給の違いもあります。

基本的に有給のインターンは求められるスキルが高くなっています。

例えば、日本語が通じる環境で無給のインターンなどもあります。こういった環境は、楽かもしれませんが、自分の成長にはまず繋がらないと思っていてください。

海外インターンへ行くからには、英語を使わなければいけない、有給の厳しい環境へ行き、自分の成長のために追い込むことをお勧めします。

 

4、海外インターンへ行くまでにしておくべきこと

ここまでで、海外インターンへ行くメリットと注意点をご紹介してきました。

これらのことを踏まえて、海外インターンを成功させるためにしておくべきことが大きく2つあります。

準備1 語学力の向上

海外インターンでは英語を使う環境で仕事をすることが必要だと言いました。しかし、そのためにはそれ相応の英語力が必要です。「行ったらなんとかなる」とか思っていてはいけません。

そもそも、海外インターンへ行くには外国企業との英語の面接に通らないといけませんし、はじめから英語をある程度話せた方が、より充実した海外インターンになることは間違い無いでしょう。

仕事をする上で、語学の壁をいうストレスを少しでも軽減できるように、日本で努力しておきましょう。

準備2 ビジネススキルの向上

前述した通り、海外インターンはアウトプットの場です。もちろん、海外インターン中に身につける新しいビジネススキルも多くあるでしょう。

しかし、事前に全くビジネススキルを身につけていなければ、なにをしたらいいのかもわからずに仕事ができずに、最悪の場合は雑用に回されてしまうかも知れません。そうならないためにも、ビジネススキルは身につける必要があるのです。また、ビジネススキルを身につけていれば、実践の中でアウトプットしてさらなるビジネススキルを身につけていくこともできるのです。

しかし、語学力を身につけるのは勉強すればいいだけなので、一人でも簡単にできると思われますが、ビジネススキルを身につけるのは難しいのではないでしょうか?まず、何を勉強すればいいのかもわからないし、一人で勉強するのも大変だと思います。

そこで、オススメするのが長期インターンです。日本で長期インターンへ行き、その中で実践的にビジネススキルを学んで行くと良いでしょう。

 

未来電子テクノロジーでは、随時長期インターンの募集を行っています。

この会社の長期インターンはビジネススキルを学べるのはもちろん、英語まで学べてしまうのです。会社が、社員やインターン生の語学教育に力を入れており、ネイティブが指導してくれるのです。

まさに、海外インターンシップへ行こうと思っている学生にとっては最高のインターンシップ先といえます。ぜひ、ご応募してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

どうでしたか?

以上が、海外インターンを成功させるために知っておくべきことでした。

これさえしっかりと理解していれば、海外インターンシップは、あなたにとって大きな経験となり成長の糧となるでしょう。

この記事を読んでくださった皆さんの海外インターンシップが、実りあるものになることを祈っています。

ありがとうございました!

 


この記事を書いた人

神戸大学インターン

森 大樹