2017.7.20

「評価」=「マグロ」!? 非経済的なモノを経済に組み込めるようになる話

立命館大学 インターン

貝原 匠


皆さんこんにちは!!

立命館大学2回生の貝原 匠です。

自分は未来電子テクノロジーのインターンシップで多くの事を学んでいます。

その中でも、ぜひ皆さんに共有したいことがあります。

 

それは、「非経済的モノも経済に組み込めること」です。

皆さんはタイトルを見て、何を指しているか理解できましたか?

きっとほとんどの人が理解できなかったことでしょう。

 

結論から申し上げますと、自分がここで伝えたいのは「どんなモノも仕事に繋がること」です。

余計わからなくなってしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。

では、早速「マグロ」と「評価」にはどのような繋がりがあるのか見ていきましょう。

 

「評価」=「マグロ」

まず、「評価」について考えていきましょう。

皆さんは「評価」を得るには、どのようにすればいいと思いますか?

「成果を上げる」、「誰かの為に行動する」など様々な回答が挙がることでしょう。

そのどれも間違いではないと思います。

きっと、どの答えも皆さんの経験に基づいて挙げられましたよね。

 

ちなみに、自分は「評価」を以下のように考えています。

「動き続けること」

なぜなら、動き続ければ、いつか成功を掴むことができるからです。

そのタイミングはいつ訪れるかわかりません。

だからといって、動くのを止めてしまえば、何も得られませんよね。

勿論、失敗してしまうこともあります。

しかし、それでも動き続ければ、それをバネに成長することができます。

 

動き続けることは非常に大変です。

けれども、動き続けなければ、いつまでも成長できず、社会にも経済にも影響を与えられません。

「成果を上げない、誰のためにもならない、成長しない」

これって、社会の中で死んでしまっているような状態ですよね。

そうなってしまうくらいなら、動き続けた方が良いように思えませんか?

床に落ちていたゴミを拾うなど、小さなことでも良いのです。

 

動き続けていれば、誰かが「評価」をくれます。

「評価」を積み重ねて、大きな成功を掴みませんか?

 

次は、「マグロ」について考えていきましょう。

皆さんご存知の通り、マグロは動かないと死んでしまいます。

マグロは他の魚の様に、自分でエラを自由に開閉できないため、泳いだ時に生まれる水圧でこじ開けているのです。

 

「動かないと死ぬ」

これって、「評価」と同じではないでしょうか?

 

社会的な死と生物学的な死は違いますが、どちらも嫌ですよね。

「最悪の結果を避けるために、動き続ける」

このような言い方でも「評価」と「マグロ」は繋がります。

 

いかがですか?

「評価」と「マグロ」が繋がることを理解して頂けましたでしょうか?

我々の身近な非経済的なモノと、経済的な事が繋がる例が多数存在します。

ぜひ時間に余裕がある時に考えてみてください。

 

非経済的なモノを経済に組み込む

先程の「評価」と「マグロ」の話はどうでしたか?

「解った所で何も起きないじゃん」

このように思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

では、もっとわかりやすく考えてみましょう。

皆さんはルービックキューブをご存知ですか?

目にしたことはあると思いますが、ほとんどの人は挑戦しようと思いませんよね。

実は、自分は未来電子のインターン業務に参加する前、代表に「ルービックキューブを2分以内で揃える」という課題を頂きました。

それを言われたときは、「それが仕事に何の関わりがあるんだ?」と思いましたが、実際に業務に取り組んで行くうちに、その意図がわかっていきました。

 

ルービックキューブを揃えるだけなら、時間をかければ、どうにでもできます。

しかし、2分という制限があると、そうはいきません。

指の動かし方、揃える手順などを、効率化していかなければならないのです。

 

それって、仕事でも同じですよね。

最初は時間をかけてやり方を覚えます。

そして、効率化をしていって、業務の速度を挙げていかなければなりません。

ずっと遅いままでは、自身の成長にも繋がりませんし、最悪解雇されてしまうことだってあるでしょう。

 

「ルービックキューブを揃えること」は経済に全く関わりません。

けれども、「ルービックキューブを時間内に揃える方法を学ぶこと」は経済に繋がるのです。

このように、非経済的なモノも考え方一つで経済に組み込むことができます。

 

皆さんは、カラオケによく行きますか?

完全に遊びだと思っているかもしれませんが、これも経済に組み込めます。

声の出し方、感情の込め方、抑揚などは、営業業務に欠かせない事ばかりです。

ぜひ、自分の日常を振り返ってみて、経済に繋がることは無いか考えてみてください。

それが意識できるかどうかで、就職した時の活躍ぶりが変わってきますよ。

 

まとめ

今回は、自分が未来電子で学んだ「非経済的なモノを経済に組み込むこと」をご説明しました。

自分が好きなことほど、経済に組み込みやすくなります。

自分が付きたい仕事に求められる能力を今のうちから身に付けていきましょう!!


この記事を書いた人

立命館大学インターン

貝原 匠