2017.5.26

一回生で始めるからこそ意味がある!! 長期インターンシップのススメ!!

立命館大学 インターン

貝原 匠


一回生の皆さん、こんにちは!!

立命館大学経営学部経営学科2回生の貝原 匠(かいばら たくみ)です。

自分は一回生の後期から、この未来電子テクノロジー株式会社で長期インターンシップに参加させて頂いています。

長期インターンシップを始めた理由は、「同じ大学の先輩に誘われたから」です。

「その業界の実務経験を得たい!!」

「社会人と働いてみたい!!」

このような将来を見据えた動機ではありません。

 

そのため、皆さんのようにインターンシップに興味がある人に比べれば、それらに関する知識は乏しいでしょう。

しかし、そんな自分でもインターンシップに参加することができたのです。

積極性にあふれたで人あれば、活動を受け入れてくれるところも多くあるはずです。

勇気を出して、気になる企業に長期インターンシップに応募してみてはいかがでしょうか。

けれども、やはり不安はありますよね。

「長期インターンシップって何をするんだろう…」

「別に今から始めなくてもいいんじゃないだろうか」

このような不安が足を遠ざけていることでしょう。

ご安心ください。

自分が皆さんのそんな不安を打ち消します。

これを参考に、積極的に長期インターンシップに参加してみてください。

きっと期待以上の経験を得られることでしょう。

今回は、一回生の皆さんが長期インターンシップに対して抱きやすい2つの不安に注目して、その実態をお伝えします。

 

 

長期インターンシップは何をするのか?

1つ目の不安は、「長期インターンシップって、そもそも何をするのか」です。

皆さんの周りに長期インターンシップに参加している人はいらっしゃいますか?

夏休みを利用した短期のインターンシップを経験した人はいても、長期のインターンシップを経験された方は少ないです。

 

もしかしたら、長期インターンシップで学べるものがわからないため、行動できない方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際の所、長期インターンシップでは何も特別な事をしません。

長期のインターンシップでは、社員の方が歩んできた業務を行うのです。

 

「自分はこういうことがしたい!!」

インターンシップに参加する人であれば、このような思いを抱えているはずです。

一度、経営者の立場に成って考えてみましょう。

その仕事を社員でもない人に任せられますか?

その答えは「NO」であることがほとんどです。

 

自分のやりたいことをしたいのであれば、会社から「業務を誠実に遂行してくれる人」だと認めてもらう必要があります。

そのためには、皆がたどってきた道を着実に歩んでいく必要があるのです。

「インターン生だから」といって、特別な仕事を任せてもらえることはほとんどありません。

 

「インターン生だけど、社員と変わらない働きをしてくれる」

このような評価がもらえなければ、自分のやりたいことはできません。

その上、貴方がやりたいと考えている仕事だけでは会社は運営できません。

その他の小さな仕事によって、多くの会社が成り立っているのです。

その重要性を体感できるのは、長期インターンシップだけでしょう。

短期インターンでは、インターン生用の仕事が用意されていることがほとんどです。

それらをこなしたからと言って、「社会経験を積んだ」と言えるでしょうか。

それは「社会人と関わった」程度に過ぎません。

 

「社会人の一員として、社会経験を積める」

「やるべきことがしっかりできる」

これらを長期インターンシップで学びましょう。

 

一回生からインターンシップを始めても大丈夫?

2つ目の不安は、「一回生から長期インターンを始めて良いのか」です。

その不安を解消するために、この言葉を伝えます。

「長期インターンは一回生から始めるべき」

 

先程お伝えしたように、長期インターンでは、社員の方が行ってきた業務を経験します。

それらを積み重ねることによって、自分のやりたいことができるようになるのです。

 

ここで一つ質問です。

「自分がやりたいことをできるようになるには、どれほどの月日が必要だと思いますか?」

一週間や二週間程度では、通常業務だけでしょう。

2,3ヶ月業務に取り組まなければやりたいことをさせてもらえる権限を与えられません。

なぜなら、基礎がわからない人間は応用を効かせられないからです。

 

貴方がインターン先の業界に大きな影響を与えるアイデアを持っていたとしても、会社の仕組みを理解していないアイデアであれば、誰も聞く耳を持ってくれません。

中学や高校の部活を思い出してください。

基礎練習をしっかりやっている人が試合に出られたり、レギュラーに選ばれていたりしませんでしたか?

社会においてもその仕組みが採用されているのです。

基礎の重要性を再確認しましょう。

 

また、「基礎ができる人間」とみなされるためには、長い月日が必要になります。

もし、3回生から長期インターンシップに参加しても、就活などで応用を効かせられる前にインターンシップを辞めなくてはならない事態に陥るかもしれません。

基礎を学ぶことも重要ですが、長期インターンシップに参加するのであれば、自分のやりたいことをやりたいですよね。

そのためには、余裕をもって長期インターンシップに参加する必要があるのです。

 

つまり、1回生から始めれば、その分周りの人からの評価がもらえて、できることができる可能性が高くなるのです。

やりたいことがあるのであれば、今すぐに行動しましょう。

仕事面以外にも、一回生から始めるメリットがあります。

 

それは、社員の人との関係が築けることです。

社会人の人と深い関係を築けるのは、長期インターンシップの大きな特徴です。

もし、違う会社に就職しても、そこで培った人脈は活用することができます。

インターネットの繋がりが増えた現代においても、直接会った人と人の繋がりは重宝されます。

一回生から長期インターンシップに参加する事にはメリットしかありません。

やりたいことをできるようになるためにも、今すぐに行動してみませんか。

 

まとめ

今回は、長期インターンで学べることと、一回生から長期インターンシップに参加することのメリットをご説明しました。

最初の一歩は誰でも怖いものです。

しかし、その一歩を踏み出せるかどうかでその後の人生が大きく変わります。

理想の未来を手に入れるためにも、長期インターンシップに参加してみませんか。

 

 


この記事を書いた人

立命館大学インターン

貝原 匠