2019.4.13

企画初心者が「笑いと感動の入社式」を創るための最低限のもがき方

斉藤 貴幸

京都大学 インターン

斉藤 貴幸


こんにちは、未来電子テクノロジー入社2年目になりました、社員の斉藤です。

 

4月11日、2019卒として入社される3名の新卒社員に向けて、新卒入社式を執り行いました。

 

運営メンバーは、1つ上の先輩社員、東妻、成澤、森楓、斉藤の4名。

 

もちろん、入社式の企画なんて誰もやったことがない。

 

そんななか代表の福本から、

「最高の入社式をよろしく」

というミッションを言い渡され、

赤ん坊が初めて自分の足で立ち上がるかのごとく、

我々4名の運営メンバーの企画が始まりました。

 

決まっていたことは、ただ一つ。

会場は、リッツカールトン大阪。

以上。

 

そんなこんなで入社式のコンテンツを必死に考えまして、結論からお見せしますとこんなかんじです。

 

オープニング動画から始まりまして。

 

最後は集合写真。

 

 

もうね、最高でした!

 

文字通り笑いあり、涙ありの会になりました。

 

 

とはいっても、企画初心者の僕たちが最高の会を創りあげるまでには、やっぱり右往左往しながら色々ともがいてきたわけです。

 

このブログでは、足元もおぼつかない新卒2年目メンバーが、もがきながら入社式を創りあげるまでの様子をご紹介したいと思います!

 

目次:

  • ビジョンからの落とし込み
  • ストーリーラインの設計
  • 主客一体の意識
  • 結果報告
  • まとめ

 

ビジョンからの落とし込み

 

〜〜〜運営メンバーの作戦会議初回〜〜〜

 

「入社式のコンテンツ、何にしよっか?」

「入社証書授与式と既存メンバーからのメッセージはいるよな」

「じゃあ動画、誰が作る?」

 

 

はいはい、出ましたね!

初っ端からHOWを考えちゃう人、いますよね!

 

そう僕たちも、ご多分に洩れずHOWから考えちゃいました!

 

頭ではわかってる、十二分にわかってる。

 

でもね、やっぱりHOWから考えるのって楽なんですよね。

 

 

案の定、代表の福本に見つかりまして、お説教くらいました。

 

 

 

 

そうなったら仕方がありません。

ちゃんと会社のビジョンからコンテンツに落とし込んでみましょう。

 

 

 

僕たちは一旦HOWを頭から消し去って、会社のビジョンに立ち戻ってみました。

 

 

 

 

ちなみに未来電子テクノロジーのビジョン・ポリシーはこちら。

 

 

「アバンギャルド」は、「前衛的な」「革新的な」という意味ですね。

 

その行動指針として、「リベンジ」「ゲリラ」「インパクト」というキーワードがあるわけです。

 

このあたりからコンセプトを決めて、コンテンツに落とし込まないといけないなと。

 

ここで、

「リベンジ」は「行動の動機」

「ゲリラ」は「行動の手段」

「インパクト」は「行動の結果」

と解釈できます。

 

今回は新卒式で、「まだ社会人として行動を起こしていない。」、つまり「今から社会人として行動を起こす」わけなので、「行動の動機」である「リベンジ」をキーワードにすることに決まりました。

 

 

ずばりコンセプトは、

 

「沖縄にリベンジせよ!」

 

すみません、これだけだと変な意味に捉えられてしまうので、ちゃんと解説しますね。

 

実は未来電子の入社式は去年まで沖縄に行ってたんですね。

ただ今年は、スケジュールを取ることができず、沖縄は断念することになりました。

 

可哀想なのが、今年の新卒3名は長期インターンとして未来電子で働いていたので、去年の沖縄での入社式にも参加してたんですね。

でも今年は行けないと。

 

なので、「沖縄に行けない悔しさに対してリベンジしようぜ!」という意味での「沖縄にリベンジせよ!」というコンセプトになりました。

 

「沖縄にリベンジせよ!」というコンセプトからコンテンツに落とし込んだ時に、

「俺達が沖縄に行けないんだったら、もう沖縄を呼んじゃおうぜ」

となりました。

 

そこで弊社代表の福本が沖縄に行った際に、たまたま出会ったシンガーソングライターの隼(じゅん)さんを呼びました。

 

 

ビジョン・ポリシーからコンセプト・コンテンツに落としてくると、スラスラ決まりますね〜〜。

 

 

 

ちなみに隼さんのことは、代表・福本は知っていますが、他のメンバーはまったく知りません。

見ず知らずのシンガーソングライターを呼んだらどんな空気になるのか。

 

少し不安でしたが断行することにしました。

 

ストーリーラインの設計

〜〜〜運営メンバーの作戦会議2回目〜〜〜

「なんとなくコンテンツは固まってきたな。」

「そうやな。あとはコンテンツ並べるだけやな。」

「まあ、まずは代表の挨拶からやんな。次に入社証書授与式やって。」

 

 

なんでこう戦略もなしにコンテンツを並べようとするかな〜

また代表・福本に見つかって、お説教くらいました。

 

「入社式始まってから終わるまでの2時間。

参加してるメンバーの感情はどうやって動くん?

まずそこの戦略から考えて。」

 

 

なるほどです。

 

なんの戦略もなしに、ひとまずコンテンツを並べてみる。

 

こんな主催者満足しか考えていないイベントなんて、誰も参加したくないですよね。

 

 

 

またまた戦略の部分に立ち返って、参加者の感情をどうやって動かしていきたいのかを話し合ってみました。

 

 

 

 

 

入社式が始まってから終わるまでの2時間で、参加者のテンションがどのように変化していくかのイメージ。

 

こんな感じにしたいね、ということでまとまりました。

 

最初、意図的に参加者のテンションを下げておいて、最後にぶち上げる。

最低値と最高値の幅。

やっぱりギャップですよね、ギャップ。

 

このギャップをどのように最大化できるかを、めちゃくちゃ考えました。

 

このストーリーラインが結果的にどうなったのか、ブログの最後の方で入社式の様子を交えながら報告しますね。

 

主客一体の意識

〜〜〜運営メンバーの作戦会議イベント前夜〜〜〜

「これだけ準備したら、もう大丈夫でしょ。」

「イメトレもちゃんとしたしね。」

「これで、参加するメンバーにも楽しんでもらえそうやな。」

 

 

動画の制作など、一通りの準備を終え、僕たちはすでにある程度の達成感を感じていました。

 

 

しかし!!!

 

ここでもまだバカのことを言っていました。

 

 

 

“これで、参加するメンバーにも楽しんでもらえそうやな。”

 

 

 

 

これ絶対に言ったらあかんやつ。

 

 

完全に「主客分離」の考え方や。

 

 

「主客一体」をいかに作り上げるかが大事や。

 

 

危うくこの意識を忘れたまま、入社式に臨むところでした。

 

 

 

 

「主客分離」とは、どういうことか?

 

僕たち運営者が「主」

それ以外の参加者が「客」

と定義します。

 

この時、主客が分離していると、運営者(主)が入社式というコンテンツを提供し、参加者(客)は「このコンテンツが面白いかどうか?」を評価することになります。

 

この構造は、主である運営者が有名人、例えばミスチルや嵐なら成り立つことでしょう。

 

ただ一般人の僕たちが、主客分離の構造のなかコンテンツを提供しても、それは賭けに等しい行為です。

 

 

 

“これで、参加するメンバーにも楽しんでもらえそうやな。”

 

 

この発言自体が、運営メンバーを主、参加メンバーを客として分離して考えている証拠です!

 

これでは、ダメ。

 

やはり一般人が主となる場合は、参加者をいかに巻き込めるかが大事になります。

 

運営者と参加者、主客が一体の状態で一つの作品を作り上げる。

この過程にこそ価値があるのです!

 

いかに主客一体の状態を作り上げることができるか、ここが重要なテーマでした。

 

結果報告

 

つらつらと入社式を企画した運営メンバーの頭の中をさらけ出してきましたが、結果はどうなったのでしょうか?

 

実際の入社式の様子とともに結果報告させていただきます!

 

会場はリッツカールトン大阪。

 

時刻は16:50。徐々に社員メンバーが集まり出しました。

 

慣れない高級ホテルで、みんなちょっとソワソワしてるね〜

 

開始は17時オンタイム。

運営メンバー森楓作のオープニングムービーから。

 

 

 

準備期間が短いわりに妙にクオリティの高い動画に、参加者のテンションが微増。

 

楓、なかなかやるね〜

 

 

動画が終了すると、続いて代表・福本の挨拶。

 

ここであえて、沖縄に行けなかった事実を掘り起こし、みんなのテンションを下げにかかる代表・福本。

 

ちょっと気まずい雰囲気が流れましたね。

 

 

そしてここで、沖縄からお呼びしたシンガーソングライター隼(じゅん)さん登場!

隼さんには、乾杯からお願いしています。

 

 

参加者のメンバーは、「この人、ダレ?」状態。

 

沖縄に行けなかった悲しみと、正体不明の三味線奏者の登場で、

一気に会場の苛立ちはピークに。

 

オジー自慢のオリオンビールというBEGINの乾杯曲を演奏していただき、

「ハイ、カンパ〜い!」

のタイミングで一同乾杯。

 

 

依然として「お前、ダレ?」状態の隼さん。

さすがに可愛そうなので、代表・福本が趣旨を説明。

 

 

メンバーも趣旨を理解して、ようやくお酒も飲めたことで、テンションが回復!

 

最初の空気はどうなることやらと思いましたが、なんとかここで持ち直しました!

 

しばし歓談。

 

 

ちなみに隼さんは、歓談の間も沖縄民謡や「海の声」を演奏してくれています。

 

超高級BGM。

BGMの無駄使いとはこのこと。

 

さて続いては、入社証書授与式。

代表福本から、新卒メンバー窪田・伊関・服部に入社証書が授与されます。

 

 

 

服部、もうすでに泣きかけてる?

まだ早いよ!

 

 

入社証書授与で、すでに涙ぐみ始める服部に、会場内がホッコリ。

 

服部は意外と涙脆いんだ。

 

さてここからは、隼さんのライブ演奏。

 

「アンマー」や「小さな恋の歌」といった、沖縄由来の代表曲。

 

お酒もいい感じに回ってきたメンバー。

 

 

営業部・加屋、テンションが上がり、唄う。

 

 

代表・福本も、テンションが上がり、唄う。

 

 

 

会も終盤。

 

会場全体が熱を帯びた雰囲気に包まれました。

 

さ〜て、テンションも上がってきたところで。

 

既存の社員メンバーからのメッセージ動画。

 

メンバーの懐かしい写真を織り交ぜ、完全内輪ネタの動画を放映。

 

 

 

そして入社式も佳境。

 

隼さんから最後の演奏。

 

島人ぬ宝!!!!

 

 

しかしここで、最後の演奏だというのに、いまいち盛り上がりきっていないメンバー。

 

これは完全に主客が分離してしまっている。

 

演奏者と見物客の関係になってしまっている。

 

これはどうしたものか。

 

 

 

 

 

と思ったとき、、、、

 

 

 

 

運営メンバー・成澤が踊りだしたwwwwwww

 

 

 

 

 

そしてそれにつられて、

 

 

 

 

 

営業部・川崎も踊りだしたwwwwwww

 

 

 

 

すると、、、

 

 

 

 

 

 

みんな踊りだしたwwwwwww

 

 

 

 

 

 

全員、総立ちで踊りだしたwwwwww

 

これが、「主客一体」か、、、

 

会場がすごいパワーに包まれました。

 

会場の熱気が最高潮になったところで、新入社員の挨拶。

 

伊関。

 

 

窪田さん。

 

泣くね〜

 

 

服部。

 

まあ、服部はそりゃ泣くよね。

 

 

最後に集合写真。

 

 

こうして笑いと感動の涙に包まれながら、2019卒入社式を無事終えることができました。

 

まとめ

 

右も左もわからないまま走り出した入社式の企画。

 

ビジョンからコンテンツに落とし込み、またストーリーラインもしっかりと考えました。

 

概ねイメージ通りに感情を動かせたのではないかと思っています。

 

しかし!

 

やはり一番重要だったのは、「主客一致」。

 

これがなければ、どれだけ素晴らしいコンテンツを考えても、あの一体感を生むことはできなかったでしょう。

 

来年は、今年入社した2019卒のメンバーが企画するのでしょうか?

 

もしそうであれば、今回のブログが少しでも参考になれば嬉しいです!!

 

それではみなさん、これからも新卒社員のメンバーを、そして未来電子テクノロジーをよろしくお願いいたします!!

 


この記事を書いた人

斉藤 貴幸

京都大学インターン

斉藤 貴幸