2015.3.18

会社を辞めたいと思った君!ちょっとまった!

PRチーム インターン

森高 大貴


こんにちは、森高です。

 

今月に入ってから、3年後の目標達成のため、たくさんのインターン生がメディアチームに入ってきています。

 

メディアチームとは

未来電子の営業部隊。一番の看板部署で社会人としての基礎を学ぶため、インターン生がまず最初に配属される部署。

 

そういった色々なインターン生がたくさん入ってくる中で営業の才能がありすぐに結果を出す子、逆に口下手で苦労している子など色々います。

 

そういった状況の中で起こっていくのが弊社の西が以前この記事で書いているシラケです。

 

とれていないインターン生の心境はおそらくこんなものでしょう。

 

器用でセンス抜群のA君
不器用でメンタル弱めのB君

 

メディアチーム営業終わりの一コマ

「A君とりますねぇ〜wwwさすがやな」
「とりすぎて遊びみたいになってんな〜www!!」
A「いやいや〜。まだまだです。もっと頑張ります!」
「おっ!謙虚だね〜。やっぱ、ちゃうな〜!!A君は!」
A「いやいや〜。まだまだです。もっと頑張ります!」
「この調子でグイグイいこう!!」
A「はい!!頑張ります!!」
B「・・・」

(B君の心の中)

やべ〜。Aめっちゃとるじゃん。それに比べて僕は。。。

うわ〜!自分ってなんてできないんだ~。うわ~やだ~肩身せめ〜!会社いきたくね~!!

(10分後)

・・・ってかなんでこんなことやってんねやろ。俺学生やしよくよく考えたら、自由の身やん?

もっと俺に向いてることがあるはずや~!朝早いししんどいし。

あ〜もうやめたやめた〜!もっと違うとこで違うことしよ〜っと。

(次の日)

「すいません!やっぱり自分には向いてないと思ったのでやめま〜す!!」

 

おそらくこういう状況でしょう。

特にインターンシップ生を多く受け入れている企業様は、こういった状況を感じられることが多いのではと感じています。

 

この状況になってしまっては、会社としてもそしてここにおけるB君にとっても非常にもったいないしすごく悲しいなと思うんです。

だって、せっかく応募して、時間割いて、面接までする。こっち側の全てを伝えた上で、やります!ってなって。。。

なのにちょっと上手くいかないからってやめてしまう。こんな無駄なことってあるんでしょうか?

僕自身は何かの縁があってせっかく一緒にやろうってなったんだからできるだけ多くの人と仕事がしたいと思っているので、本当に悔しいです。

 

でも、僕はこのB君の気持ち痛いほどよくわかるんです。

なぜなら、自分が以前そうだったから…

 

(去年の8月ごろ)

「よし!今月アポイント目標達成!!売上過去最高や〜!!」
「おめでとう!!成長したな〜!これからも頑張ろう!!」
「去年とは見違えるようですねぇ〜。さすが!!」
「おめでとう!!(苦笑)」
「いや〜。本当に色々迷惑かけたんで。もっと頑張ります!!」

 

(森高の心の中)

うわ〜いわお(岩崎)すげ〜な〜。また、これで比較されて肩身めっちゃ狭くなるな〜。

才能ないし、ほんまマジでやめようかな。なんか邪魔してる感すごいし俺がいるだけで会社的にマイナスなきがしてきた…

会社いきたくね〜。

 

(次の日の朝)

うわ…めっちゃ胃が痛い。。会社休みて〜!

 

本当にこんな状況でした。

だから痛いほどよくわかるんです。「できない自分に直面して会社に行きたくない人の気持ち」が。

 

でも、そこで止まって本当にいいんですか??自分で厳しい環境って知った上で入ったんじゃないんですか?

確かに、仕事に向き不向きはあると思います。でも、どんな人でもある一定レベルまではいけるはずなんですよね。そこまでいってないのに、僕には別の仕事が向いているとかいうのは完全に逃げです。

そういう人を見ると、本当にもったいないし悔しいなって思うんですよね。

 

だから、一度踏みとどまってもう一回頑張って欲しい。

そして、今回はそんなしんどい思いをしているあなたに、僕実際に実行した解決策を書いておきます。

 

①しんどい時こそ他人に気を配る。

これについては、以前僕自身が書いた

「調子が悪い時こそ◯◯でしょ」

に詳しく書いてあります。

 

かいつまんでお伝えすると、結果が出ない日が続くと自分に自信がなくなり、

「自分って会社に必要とされてるんかな??」

みたいな気持ちになってしまうことって多いと思います。

 

そんな時は、まずは感謝されること。人に対して何かできることを探して、それをしてみる。

すると、その人から「ありがとう」の言葉をもらえます。

この「ありがとう」をもらうことで自分は必要とされている、という自信を取り戻すことができるので、

良いサイクルが回り始めます。

 

②自分がすべきことに一点集中する。

上記の例みたいに他人がすごく上手くいっていると、そっちに対して意識がいってしまいがちです。

でも、そうなればなるほど成果からは遠ざかっていきます。

なぜなら、それによって自分がすべきことがおろそかになってしまうからです。

他人のことを気にしても全く自分の成果は変わりません。むしろ時間の無駄になってしまいます。

自分でコントロールできるものに対して集中して、そこに対して全力投球。

 

それをすれば他人がどうとか全く気にならなくなります。

 

③仕事の時間外に力を注ぐ

デキる人は準備がすごいとよく言いますが、本当にその通りだと思います。

営業時間内でできることなんてたかがしれていますし、この時間はみんな頑張ります。

なので、もちろんその時間は全力投球をするのですが、それ以外の時間になにをするのかここで差がつきます。

 

例えば、家に帰ってテレビを見る人と今日の反省する人を比較すると、

1日単位ではほとんど差が無いように見えますが、一ヶ月の結果で見ると大きく変わってきます。

 

だからこそ、できてないときこそこの基礎を怠らないかが重要です。

 

まとめ

僕自身は深く付き合う人は少なくていいと思っています。

だからこそ、自分の前に現れて一緒にやっていくと決めた人とは、本気で付き合っていきたいし色んな喜びを分かち合いたいです。

仕事できるできないは置いといて、特にうまくいっていない人はその場で諦めて欲しくないなと思いました。

何かの役に立てば幸いです!


この記事を書いた人

PRチームインターン

森高 大貴