2018.5.10

自己分析がわからない人は、とりあえずベンチャーの面接行ってきたら?

斉藤 貴幸

京都大学

斉藤 貴幸


こんにちは未来電子の斉藤です。

 

いま学生とコミュニケーションを取ることが多くて、かつ3回生の人だったらそろそろサマーインターンの時期というのもあいまって、自己分析について聞かれることが多くなりました。

 

まあ、難しいですよね。

 

っていうか学生のうちは働いたことないから、自分の強みとか弱みとか、それが本当に仕事に活きるのかとかわからないし。

 

毎年多くの学生を悩ませる自己分析について、今回僕の個人的な考え方を紹介しようと思っています。

あくまで個人の意見として頭に置いといてもらって、いつかそれが役に立つ時があれば良いなと願いながら書いていきます。

 

なんのために自己分析してますか?

 

そもそも、自己分析ってなんのためにしてますか?もしくは、しようとしてますか?

 

この問いに関しては、ほぼ全学生共通の答えが出ていると思います。

 

・自分の性格とかやりたいことに適した業界・企業・職種の仕事に就くため

・面接の質問に自信を持って答えるため

 

まあ、この2つでしょう。

 

なぜ自己分析は難しい?

 

みなさん実際に自己分析にチャレンジしたことはありますか?

 

僕はあります。

 

確かサマーインターンのESを書き始めるぐらいの時期でした。

 

面接はESの内容を基に質問されることが多いので、どんなことを質問されても返せるようにと始めました。

 

まずweb上に転がっている自己分析に使えるシートのようなものがありますので、それをダウンロードしてみて。

机に座って。

ノートを開いて。

自分の人生について見直しました。5分ぐらい。

 

まったく集中力が持ちませんでした。

 

やっぱり、自己分析って難しいです。

というより正しい言葉遣いをすると、「面倒くさい」のです。

 

一から自分の人生を見つめ直して、テンションが上がってた時期とか、逆にテンションが下がっていた時期とかを思い出す。

普通に面倒です。

 

しかも、自分一人でノートにガリガリ書いていくとなると、やる気が持ちません。

 

自己分析が難しい理由のひとつには、面倒くさい、というものが間違いなくあると思っています。

 

 

難しさは、他にもあります。

どこまで深く考えれば良いのかわからないのです。

 

自己分析は、自分の人生をできるだけ深掘りしていった方が良いと言われています。

 

例えば、

 

僕は人から喜ばれるようなことが好き

 

↓なんで?

 

人に信頼されていると感じることができるから

 

↓なんで信頼されたら嬉しい?

 

実は子供の頃の環境が、、、、

 

という感じです。

こんなイメージでどんどん深掘りしていくのですが、どこまで深く掘れば正解に辿りつくのかわからないのです。

そもそも正解とは?誰にとっての正解?

 

どこまでいけば満足できる自己分析が完成するのかわからない、という点も自己分析の難しいところです。

 

 

まだまだ難しいところはあります。

先ほど自己分析を行う目的の部分を再確認しましたが、面接の質問に自信を持って答えるため、つまり選考に通過しやすくするため、という目的も大きなウェイトを占めていることでしょう。

 

これを目的と捉えた時に、自己分析は自分が満足することはもちろんのこと、面接官も満足するところまで深めないといけないのです。

それに加えて、頑張って自分の性格を深めていったはいいけど、面接官がぜんぜん求めていないポイントをガンガン深めていっても、面接は通らないでしょう。

 

つまり、社会人が求めているポイントを探し出さないといけないことも、自己分析の難しさのひとつと言えます。

 

まだまだありますが、ひとまず自己分析の難しさをまとめると、

・面倒くさい

・どこまで深めればいいかわからない

・そもそもどのポイントを深めればいいかわからない

という3つになります。

 

気軽にベンチャーの面接行ってきたら?

 

先ほど、自己分析の難しさを3つ紹介しましたが少し修正します。

 

(1人でやると)面倒ください

(1人でやると)どこまで深めればいいかわからない

(1人でやると)そもそもどのポイントを深めればいいかわからない

 

そうなんです。1人でやるから難しいだけなんです。

 

マイデスクに座って、ノートにカリカリ書いていくのは限界があるでしょう。

少なくとも僕は無理でした。

 

だから僕は思うのです。

 

とりあえずベンチャーの面接行ってきたら?

と。

 

サマーインターンでも本選考でもどちらでもいいのですが、気軽にベンチャー企業の面接に行ったらいいと思うのです。

 

少し論理が飛んでしまいましたので、解説します。

 

さっきも言った通り、1人でやるから難しいんですよね。

ということは誰かに手伝ってもらえばいい。

 

誰に手伝ってもらいますか?

 

 

友達?

たぶん、あなたと同じく自己分析がわからないのであまり意味はないでしょう。

 

社会人?

けっこう良いですね!やはり同じ道を通ってきた人に手伝ってもらうと参考になると思います。

 

面接官?

これ一番よくないですか?

面接官が人事のプロとは限りませんが、少なくともたくさんの学生とコミュニケーションをとっているはずです。

しかも自己分析の成果を披露する相手は、面接官です。

おそらく面接官に協力してもらうことが、一番の近道のような気がします。

 

とはいえ、面接官と繋がるってなかなか難しいですね。

もしかしたら今の時代、SNSで繋がれるのかもしれませんが。

少しハードル高いです。

 

ということは、もう面接の場に行っちゃった方が手取り早やそうです。

 

でもここで注意しないといけないのは、大手企業はダメということです。

 

理由としては、そもそも大手のインターンや本選考で面接まで進むためには、ESやグループディスカッションなど、障壁が高すぎます。

そしていざ面接の場に行ったとしても、企業側はたくさんの学生と話さないといけないので、とてもじゃないですが、一人一人の学生の話をゆっくり聞いている時間はありません。

最終面接でなければ、面接で話せる時間はせいぜい15分、長くて30分です。

 

 

ここでベンチャーの面接という選択肢が出てくるわけです。

 

ベンチャー企業は、大手と比べて学生1人あたりの面接にかけてくれる時間が多くなります。僕の肌感では、毎回1時間ぐらいがっつり話していたイメージがあります。

また、面接まで辿り着くまでの選考のステップも短い傾向にあります。

これも僕の肌感では、ESもしくはグループディスカションを1回通過すれば面接、場合によってはいきなり面接してくれるところもあります。

 

 

ベンチャーの面接では、途中から自己分析会のようになることがよくあります。

 

「斉藤くんのその雰囲気ってどこから出てるんだろ。。。」

と、面接官の人が黙って考え込む、みたいなことがよくありました。

 

そこで僕も、

「いま思ったら、僕小さい頃〇〇△△だったからだと思います。」

そして面接官、

「なるほど、いま納得できたわ!」

みたいな感じで、自分について深く考えたり、場合によっては面接官の方が考え込んでしまうような時間もたくさんありました。

 

その中で自然に、

「自分には、こんな雰囲気が合ってるっぽい」

という答えが見えてきます。

 

自己分析をしてから面接に行く

ではなく

自己分析するために面接に行く

という気持ちで選考を受けていた記憶があります。

 

そんな気持ちで面接受けに行っていいの?

 

別にその企業に興味があるわけじゃないのに、面接受けに行っていいの?と不安になる方もいるかもしれません。

 

結論から言うと、まったく問題ないと思います。

 

そもそもですが、ベンチャー企業ってたくさん種類があって、学生側からしても「この企業のこの事業に興味がある!」といったような具体的なイメージは持っていないことが多いです。

それを、企業側もしっかりと認識しています。

 

だからベンチャー側としても、学生に興味がないのは前提として接触をはかります。そして話をしているうちに、その会社に興味を持ってもらうことを期待しています。

実際がっつり話していると、その企業が好きになってきます。

これで、企業側と学生側がwin-winになるわけです。

 

というわけで気軽に面接に行って大丈夫です!

そして面接の中で自己分析してみてください!

 

まとめ

 

今回は、自己分析に悩んでいる方に向けて、ベンチャー面接を利用するという方法を紹介しました。

環境に自ら飛び込んで、強制的に自己分析をせざるを得ない状況に自分を追い込むのもひとつの手です。

ぜひ一度は、ベンチャー企業の面接に行ってみてください!

 


この記事を書いた人

斉藤 貴幸

京都大学

斉藤 貴幸