2017.5.19

きみは時間を切り売りするだけのアルバイトに4年間を費やして後悔しないか?

立命館大学 インターン

川崎 修


きみは時間を切り売りするだけのアルバイトに4年間を費やして後悔しないか?

だったら、もっと自分の将来に生きる仕事をしてみないか?

言葉に興味を持ったなら読み続けて欲しい。

僕の名前は川崎修。

未来電子テクノロジー株式会社という会社で採用活動をおこなっている。

ウチの会社ではインターン生を募集している。

インターンとは簡単に説明すると、「企業での就業体験」だ。

これは時間を切り売りするアルバイトとは大きく違う。もっとめいっぱい大学生活を楽しみたいと思っている人のためのものだ。

もし、あなたが「何も考えず、ただひたすら作業をこなすだけの仕事がしたい」というのであれば、今すぐこのページを閉じたほうがよい。時間の無駄だ。

逆に、「もっと効率的に稼げてかつ将来のためになるようなそんな仕事がしたい」と本気で思ったなら、きみは既に大半の人よりもセンスがいい。

そしてきみは続きを読む価値がある。

なぜウチのインターンシップで大学生活が充実し将来につながるのか?その理由をこれから教えよう。

まず1つ目は

「大学生活をめいっぱい楽しむため」だ。

恐らくきみの人生で最も自由な時間は大学生活の4年間だ。

サークルに没頭するのもよし、旅行にいくのもよし、留学するのもよし。

自分の好きなことを見つけ、とことん没頭できるのは今しかない。

しかし、その一方で多くの学生の頭を悩ますのが「お金」だ。

自分のしたいことをするにはお金がいる。そのために学生はバイトをする。

だが、これは自分の大好きなサークルや趣味をするために、せっかくの自由な時間を、正社員の2分の1ぐらいの給料に変えているということだ。

これほど勿体ないことはない。

ただ、そうはいっても自分のしたいことをするためにお金は必要だ。

であれば、限られた時間をできるだけ有効活用してお金を稼ぐということが、大学生活をめいっぱい楽しむ秘訣であることはいうまでもない。

今回紹介するインターンシップは

「場所に制限されず」

「時間にも制限をうけず」

「やればやるだけ時給がアップする」

そんな仕事だ。

詳細については後ほど説明することとしよう。

2つ目は

「就職活動で圧倒的に有利になるから」だ。

きみが大学に行く最終目標はなんだろうか。

「いい旦那さんを見つけるため」

「一生涯付き合える友達を探すため」

「学歴という肩書きを手に入れるため」

など、いろいろあるだろう。

だが、大学生の大半に共通しているのは

「将来良い生活をおくるため」

ということだ。

そして、その将来を大きく左右するのが

「就職活動」である。

世の中は本当に残酷だ。

就活の結果がその後の人生に大きく影響する。

みんなが知っている大企業に就職すれば、

後輩から就活の相談役としての立場を得る。

入社後は高待遇で良い暮らしができる。

女の子は、いい男と出会えるチャンスが増える。

男は合コンにでれば、有名企業の名前をいうだけで一躍大人気だ。

逆にうまくいかなければ、

「こんなはずじゃなかった」

と愚痴を言いながら仕事をする羽目になる。

つまり、僕が伝えたいことは、

「就職活動は人生の大半が決めてしまう」

ということである。

そんな人生最大のイベントである就職活動だが、僕の経験上、残酷なほど勝ち組と負け組がはっきりとでる。

大手企業の内定を20社、30社かっさらう学生もいれば、100社受けても1社も受からない子もいる。

なぜこんなにも差が出てしまうのだろうか。

実際どう思っているのかを学生に聞くとこんな答えが返ってきた。

  • 突出した経験がないから
  • 行きたい企業がみつからないから
  • 自己分析が甘いから

これらは、どれも間違っていない。

しかし、僕を含む人事の方に話を伺っているとその人のそのエピソード自体は採用の決め手にはならないようである。

では、決めてはなんなのか。それは

「企業で働くとはどういうことか」

ということを分かっているかどうかだ。

これだけでは分かりづらいので事例を交えて説明しよう。

まず、企業で働くということは

「組織に所属し組織の一員として働く」

ということだ。

つまり、個人の要望は二の次で会社の方針が優先されるのは言うまでもない。自分の意に反して部署の異動、転勤を命じられることもたくさんあるのだ。

つまり、自分の要望はほとんどの場合叶わない。

しかし、就活生は、自分の夢ばかり語る。

「この部署に入ってこんなことがしたい!」

「人が良かったので御社に就職したいです。」

といった声が今にも就職活動生から聞こえてきそうだ。

伝え方にもよるが、直接的に伝えてしまえば煙たがられるのは誰の目からもあきらかだろう。そしてこれは単なる一例にしか過ぎない。

つまり、しらずしらずのうちに面接者と就活生の間に溝ができ、面接官はどんどん離れていく。だが、学生は気付かない。結果、不採用となってしまうのだ。

しかし、こういうことに学生が気づかないのも無理はない。なぜなら、

「企業に所属したことがないから」だ。

99%の学生は企業で働いたことがない。

つまり、相手が何を求めていて、何が必要なのかが全くわからない中で就職活動を行っているのが現状なのである。

その点で、インターンシップは企業に所属し、実際企業で働いている人の近くで仕事をすることになる。

会社がどのように動いていて、

上司はどういうことを考えていて、

どんなことを考えて面接をしているか。

こういったことを、実際に肌で感じることができる。

つまり、きみは「企業で働く」というものを知った上で就職活動に臨むことができるのだ。

これほど大きなアドバンテージはない。

で、仕事内容は?なにするの?

きみの最初の業務は「記事のライティング」だ。

うちの会社にはありがたいことに、記事の発注がひっきりなしに来ている。

きみはそのクライアントの企業の事業内容について学び、自分がわからなかったこと、疑問に思ったことをまとめ、記事にするのだ。

ただ、単に文章を書くだけと思って侮ってはいけない。

どうすれば、クライアントに満足していただける記事をつくることができるのか。そのクオリティを落とさずにどうやればもっと早く記事をかけるのか。どんなツールを使った方がより業務を効率化できるのか。

など考えることはたくさんある。

そういった物事を複合的に考えた上で、常にベストな選択を行っていくのだ。

こう聞くと

「企業について知らないし難しそう…」

とか

「文章書くのが苦手だから…」

と思う方もいるだろう。だが、安心してほしい。

僕たちもきみたちが最初からバリバリ仕事ができるなんて思っていない。むしろ、就職して3年たった僕だって失敗ばかりだ。

なので、最初はたくさん失敗してたくさん学んでほしい。そうやって1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月経つうちに一人前になってくれたらいい。

そして、きみは文章を書くということから逃げることはできない。なぜなら、世の中の仕事に文章を書かない仕事などないからだ。

企業に入れば、メール、報告書、社内書類など文章を書く場面に必ず遭遇する。

そのときに、きちんとした文章が書けないと「常識の無い人」というレッテルを貼られる。

これは、就職活動でも一緒だ。就職活動には「必ず」書類選考が伴う。新卒採用が本格化する時期には5000~100000もの学生から書類が寄せられその対応に人事部は大忙しだ。

あなたはそのエントリーシートの網をくぐり抜けなければならない。

どれだけ喋ることに自信があってもまともな文章が書けなければ、会うことすらできないのだ。

つまり、この仕事は将来に必ず必要なスキルを身につけながら、社会について勉強し、さらにはお金までもらえる仕事なのである。

さぁ、一歩を踏み出そう!

さて、ここまでいろいろ話したが、なぜ僕がこのようなオファーをするかと言えば答えは簡単だ。

僕の目的はきみのようなセンスの良い学生を男前、女前にすることだ。

そして、鍛えて実力をつけてもらい、将来活躍してくれる人材になって欲しいと思っている。自分で言うのも何だが、仕事の環境も、収入も、仲間も、やりがいも、得れるスキルも非常に魅力的だと思う。

もちろん、卒業後ウチに入社してくれということもない。むしろ、他の企業で頑張ってくれる方が嬉しいと思っている。

なぜなら、うちでインターンをしてくれた子が他の会社で活躍することに価値を感じているからだ。うちに来てくれた子が名だたる大企業に内定し、その会社で出世して、5年後10年後に一緒に仕事ができるのであれば、これほど嬉しいことはない。

君もお金をもらいながら、就職活動に確実に有効な時間を過ごせるということだから、悪い話じゃないだろう?

もし不安なら、友達との応募もOKだ。二人で話を聞きに来ても良い。

きみの応募を待っている。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

川崎 修