2017.3.27

人前で話すことが苦手で、カンペなしでは言葉に詰まってしまいます。プレゼンなどでスラスラ話すにはどうすればいいですか?


これは非常によくあるお悩みですね。

人前に出ると頭が真っ白になってしまい、せっかく考えてきた内容が思い出せなくなってテンパってしまう。これは誰しもが経験することでしょう。

 

原因ははっきりしています。原因は、「全て覚えてこようとしているから」でしょう。

カンペを用意するのは良いことです。ただ、カンペの役割は「万が一内容を忘れてしまった場合に、軌道を修正すること」です。決して最初から最後まで読み通すために作っているのではありません。

 

プレゼンの前に覚えることは、「テーマの流れ」だけです。

「どの順番で、テーマを話すか」だけを考えます。

例えば就活なら自分をプレゼンしなければいけません。自己PRですね。

まずこのプレゼンでは「自分はどういう人間で、どんな経緯を持っていて、どんなことができるのか」ということをプレゼンしなければいけません。

 

ここで考えられるテーマは

「自分のパーソナリティ」

→「そのパーソナリティはどこに由来しているのか」

→「過去から積み上げられたそのパーソナリティは企業にとってどんな風に役立つのか」

→「実際に役立てた経験(根拠づけ)」

といった流れになるでしょうか。

 

テーマはあくまで4つです。覚えられそうですね。

大枠ができていれば少なくとも結論には辿り着きます。細かい内容に関しては「理解」だけしておき、「暗記」はしません。

各テーマ内容の深さは前もって考えて理解を深める他ありません。だからこそ自己分析を行うわけですね。

ただ、テーマの流れがちゃんと決まっていれば喋ることに集中できます。思い出すことに集中してしまうと重要な「喋る」部分が疎かになって、ぎこちなくなってしまうのです。

 

プレゼンでは「全部」覚えることは絶対にしてはいけません。

迷子にはならないようにテーマの流れという大枠だけ用意しておいて、後はとにかく思っていることを話すべきです。

最初は難しいと思いますが、「思い出す」プレゼンから「話す」プレゼンにレベルアップしましょう。

そのためには、カンペを極力見ないこと。カンペは最終兵器です。軽々しく使ってはいけません。

最初は苦しんででも何も見ずにやってみましょう。理解が深まればテーマ内容は口をついたように出てきます。

思い出している間はテーマは一向に深まりません。失敗して、理解できていないところを深めていけば最終的にプレゼン全体が深みを持ちます。

 

失敗しましょう。

失敗はただの成功途中のプロセス。続けていれば最終的には成功に変わります。

カンペを手放し、失敗して、成功してください。なんやかんやでこれが一番の近道だと思います。

 

この後読まれている記事

インターン・留学・就活。やることは全部「繋がって」ますか?
京都大学の学生が長期インターンに行くべき理由とは?
学歴じゃんけんでほとんど負けない大阪大学の学生がインターンをする理由
京都大学生の私がインターンを通してPDCAサイクルを円滑に回すコツを見つけた話


この記事を書いた人

東妻 航太

神戸大学

東妻 航太