2015.1.27

考えても変化はない。行動しないと変化しない。

Chief Operating Officer インターン

西 光弘


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未来電子の今年のテーマは「変化」

これは未来電子が3年6ヶ月後に到達したい目標があり、

その目標を達成するためには、

現状から劇的に変化しないと達成できない目標であるため、

高速で変化するためのことを各メンバーが考えています。

そのため、福本の指示で朝礼の形態も大きく変わりました。

従来は、各個人のスケジュールを伝える。

本日は◯◯案件のwebサイトを制作します。

本日は◯◯社に訪問します。

この朝礼は1年くらい続きました。

この朝礼のメリットは、

各チームが異なっても情報共有ができることです。

しかし、情報共有の方法は他にもあるため、

全員の前で伝える必要はないということですね。

今の朝礼は、「当日に変化できること」「前日のアウトプット」を伝える。

例えば、

「当日に変化できること」
作業の部分は自らするのではなく、クラウドソーシングに依頼します。

「前日のアウトプット」
昨日のクラウドソーシングの件は、早速依頼しました。

しかし、コミュニケーションが多くなり時間がかかったので、

その部分を効率化するためにマニュアルを作成して、

コミュニケーションを減らし、ミスがないオペレーションにします。

これらを毎日繰り返し行うことで、

1日単位で見た時は少しの変化です。

しかし、1ヶ月、3ヶ月の期間で見ると大きな変化になります。

変化している人と変化していない人の違い

朝礼の形態を変えたのは。2015年1月9日(金)からです。

2週間程度ですが、

変化しているメンバーと変化していないメンバーがいます。

この分かれ道は何が原因なのかを考えてみました。

では、AとBの朝礼を見てください。(例)

  • A:本日は、仕事のスピードを早めることを考えます。
  • B:本日は、仕事のスピードを早めるために、
    タスク分解をしてコントロールできるものとコントロールできないものに分けて、
    コントロールできるもので無駄な部分を3つ見つけて改善します。

このAさんとBさんですが、

1週間、1ヶ月の期間で見ると変化のスピードが全く違います。

目標を掲げるときに使われる言葉ですが、

SMARTを意識すること。

Specific  = 具体的、わかりやすい
Measurable  = 計測可能、数字になっている
Agreed upon = 同意して、達成可能な
Realistic  = 現実的で結果志向
Timely  = 期限が明確、今日やるなど

Bさんの朝礼では、

このSMARTの法則が適用されています。
最近、僕が嫌いな発言として、

◯◯について考えます。

この発言は社内外に問わず、

物凄く聞く言葉です。

営業マンなら、かなり聞いている発言ではないでしょうか。
僕自身も、

◯◯について考えます。

と使っていました。

 

しかし、四六時中考えるリソースもないため

必然的に考えなくなります。

そのため、僕自身NG発言としています。

何か変化を起こしたければ、

実際に行動することを明確にすること。

そして、行動するためにSMARTの法則を適用すること。

最後に、


考えても変化はない。行動しないと変化しない。

 

本日もありがとうございました。

 


この記事を書いた人

Chief Operating Officerインターン

西 光弘