2014.9.16

意思決定で「成果」を出すために考えなければいけないこと

Chief Operating Officer インターン

西 光弘


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おはようございます。にしです。

先日、デザイナーのぶんちゃんからハロウィン企画のプレゼンがありました。

プレゼン内容には明確なビジョンがあり、課題を解決するための手段

盛り込まれていて、ワクワクするようなプレゼンでした。

そして、金銭面にシビアな僕を把握した上で予算もきっちり設定されていたので

プレゼン内容終了後に即決で採用しました
(予算設定の方法のみ少し突っ込みました(笑)
未来電子のみなさん、10月31日のハロウィンは楽しみましょう^^)

今回のように、意思決定する場面というのは多々あり、

意思決定というキーワードのみ抽出すると、

組織、個人に問わずその場面には誰でも出くわします。

そして、ビジネスであれば成果に結びつくように意思決定をします。

しかし、この意思決定は人によって決断のスピードが異なり、

時間コストで考えると、検討するよりも即決で判断をして、

違うところに色々と時間コストを割く方がいいですよね。

今回は、意思決定のスピードをあげ、成果を上げるためにも

意思決定について考えていきます。

『条件』を設定すること

それでは、なぜ、意思決定において時間がかかるのか?

それは、『条件』が明確でないことが原因だと思っています。

イメージして頂くために個人レベル組織レベル

2つの視点で見てみましょう。

個人レベルで考えると

例えばTシャツを購入しようと思ったときに

お店に並んだ様々な種類のTシャツを眺めていても

どれを購入するのか中々決断できません。

なぜ、出来ないのか?

『条件』を設定していないからです。

しかし、『カラー』『サイズ』『値段』等の条件を自身の中で

設けていれば意思決定のスピードが早まり即時に決断できます

続いて、組織レベルで考えると

社内で新サービスを考えて上司にプレゼンをしたとする。

上司は検討をはじめるが、中々判断できない。

なぜ、判断できないのか?

『条件』を設定していないからです。

しかし、『人員』『予算』『期間』など

明確に設定されていれば、迷わずに意思決定ができますよね。

ドラッガーも意思決定において下記のように述べています

決定が満たすべき必要条件を明確にしなければならない。

『その決定の目的は何か』

『達成すべき最低限の目標は何か』

『満足させるべき必要条件は何か』

を明らかにしなければならない。

決定が成果をあげるためには、必要条件を満足させなければならない。

必要条件を完結かつ明確にするほど、決定による成果はあがり、
達成しようとするものを達成する可能性が高まる。

逆に、いかに優れた決定に見えようとも、必要条件の理解に不備があれば、
成果をあげれないことが確実である。

必要条件は、「この問題を解決するために最低必要限なことは何か」を
考え抜くことによって明らかになる

つまり、何事においても明確な『条件』が設定されていなければ

意思決定が出来ずに時間がかかる。

逆に『条件』明確であれば迷わずにすむ。

先日、代表がブログで更新していた内容とも近いです。
合わせて読んでみてください。
会社にくるのが楽しくてしかたないと思ってもらえる組織の作り方

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは、今日も持ち場で成果を上げていきましょう。

来週もよろしくお願いします。


この記事を書いた人

Chief Operating Officerインターン

西 光弘