2014.8.26

成果を出し続けている人のたったひとつの共通点とは?

Chief Operating Officer インターン

西 光弘


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おはようございます。にしです。

前回ブログで更新しました『社長が職人タイプになってはいけない理由』
読んで下さった方ありがとうございます。

多数の方からコメント、メッセージを頂きました。ありがとうございます。

今回は、自分が好きなキーワードでもある

『成果』について考えていきたいと思います。

ビジネスをしている上で、常に求められるのが成果です。

しかし、成果が出ている人と出ていない人がいます。
社内外で仕事に対して成果を挙げている人は必ず共通点があるはずです。

これは、業種・業界に関係ないと思っています。

それでは、その共通点とは何か?

自分の経験と、社内で成果を出している人を思い返しながら考察していきます。

成果とは何か?

まず、成果を出す人の共通点を考える前に
成果とは何かを定義しておきます。

あることをして得られたよい結果

なすべきことをなした結果

以上を踏まえて、成果とは『やるべきことをやる』です。

実にシンプルですね。

しかし、やるべきことをできない人が多いから結果的に成果も出ない

成果を出す人の共通点

成果を出している人を見ていると、

『論理的で分析力のある人』
『知覚や直感が優れている人』
『意思決定スピードが早い人』
『何を実行するのにも多角的な視点から物事を見る人』

様々なタイプがいます。

しかし、何か一つのエッセンスだけを真似しても当然結果はでません。

それなのに多くの人は、成果が出ている人のエッセンスだけを
抽出して真似をする。

そして、成果が出ずに、また、違う成果が出ている人のエッセンスを抽出する。
またしても結果が出ない。

上記を繰り返したことがある人も多いのではないでしょうか。
同じ繰り返しはもうやめましょう。

それでは、成果を出している人に共通しているのは何か?

自らの能力や存在を成果に結びつける上で必要とされる習慣的な力です。

つまり、何事においても習慣化できる人なのです。

筋トレメニューを考えた場合

腕立て1日100回
腹筋1日100回
背筋1日100回

3日で止める人は当然成果が出ない。

腕立て1日50回
腹筋1日50回
背筋1日50回

3ヶ月以上続ける人は成果が出る。

テレアポの架電件数を考えた場合

1日に150件架電

3日間のみで架電を辞めた人は当然結果が出ない。

1日に150件架電

3ヶ月以上継続して150件架電する人は成果が出る

上記の例のように成果が出ている人の共通点は『習慣化』できている人です。

ここで気になるのが、どのようにして『習慣化』するかです。

僕の中で習慣化するための方法は
最小単位の目標設定を立てることです。

目標設定が高すぎてもダメで、低すぎてもダメです。

目標設定の決め方は、

具体的・明確であること
測定可能であること
実現可能であること
期限があること

上記の4点を踏まえた上で目標設定をします。

あとは、目標に向かって実行し、習慣にすること。

習慣的な能力は実に単純ですね。子供でも理解できます。

自転車を初めて乗った時のように、反復練習が必要です。
何も考えずに自転車に乗れるようにならなければ意味がありません。

習慣になるまでは、いやになるほど意識しながら反復していきましょう。

まとめ

成果を出すための共通点は習慣化である。

習慣化させるためには、最小単位の目標設定を考える。

目標設定を考えるときは4点を意識しましょう
(具体的・明確である、測定可能である、実現可能である、期限がある)。

習慣とは特殊な能力ではなく、子供でもできること。

以上を踏まえた上で、本日も成果を出すために仕事に取りかかりましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

来週もよろしくお願いします。


この記事を書いた人

Chief Operating Officerインターン

西 光弘