2015.6.18

他人からの評価気にしたらあかんで

HRチーム統括責任者 インターン

平野 敬


こんばんは!
未来電子テクノロジーでインターンをしている

関西大学3回生の平野敬です!

最近、同じ年代の学生や会社の人事の人などいろんな人と話す機会が増えたのですが、

自信に満ち溢れている人って、見ただけで「うわ!この人、スゴそう!!!」

って感じてしまうほど迫力がありますよね。笑

ただ、僕たちも考え方次第で自信って持てるんじゃないかなと思いました。ポジティブなので。笑

そこで、僕がいろんな人と話してきた上で、どんな人が自信に満ち溢れているのだろうと考えた結果こうしたら自信って湧いてくるのではないのかなと、今後実践していこうと考えていることについてツラツラと書いていきます。

自信があれば、自分はどう変わるのか。

自信とは、人間が自らの能力、知識、信念などを信頼している精神の状態を意味する。
自信があればうまくいくと自分を信頼し、未経験の領域に挑戦する場合でも自己不信や戸惑いを克服することができる。
自信を獲得するためには家族や他人との人間関係、社会の中での生活などを通じて、経験を蓄積しながらそこから得た知識や教訓を潜在意識の中で獲得するもの。
さらに、自信の影響力は大きく、それは人生観や生き方を方向付けることがある。
参照 Wikipedia

自信は成功体験の積み重ねによる思い込み

まず、自信とは思い込みのことだとです。例えば、あるサッカー選手がPKを蹴る時、入る可能性も止められる可能性もある。だが、自信のある選手だと絶対に決めると強く思うことができるのできる。では、どうすればこのような外れるかもしれないことに対してこのような屈強な心境に至れることができるのか!

実力と自信の関係は簡単な相関関係ではない。なので、失敗の可能性を知って不安を抱くのは、純粋なイメージの働きであると思います。優れたフィジカルとテクニックを持っていても、自信のないスポーツ選手はいますよね。

自信の仕組みを知るには、何が人の思い込みを強化するかについて考えました。

例えば、エレベーターに乗る時、底が抜けてしまうことを心配する人はいません。けど、よく考えれば、底が抜ける確率は0ではない。しかし僕たちは過去の「底が抜けなかった」という何万回もの経験を経て、エレベーターの底が抜けるはずがないと思い込むことができている。つまり、自信は「成功体験」を重ねることで強化される。

他人からの評価や他人との比較ではなく、自分自身で成果を見出す

自信は成果を重ねることで強化される。だが多くの人は、「何を成果とするか」を間違ってしまって、自信を持つべきなのに間違って理解してしまっている。

自信が育まれない最大の原因に挙げられるのは、物事を評価する基準を他人に任せてしまっているからだと思います。例えばある選手がシュートを決めた時、誰かが横から「そんなシュートは実戦じゃ通用せえへんで!」と言われます。多くの人はここで謙虚に「実戦じゃ通用しないんだ。もっと頑張らなあかんな」というモノの見方をしてしまいます。謙虚であることが上達への秘訣だという風に思うわけですよね。しかし、他人の評価を全て鵜呑みにしてしまっては、「自分はシュートが入るんだ」といつまでたっても思い込むことはできない。

他人の評価というものはなかなか当てにならない。本当に何がどのくらい良い事で、何がどのくらい悪いことか、評論家やスポーツ解説者でない限り正確な判定ができるような人はいませんよね。ましてや、スポーツの世界にも今自分が生きているこの世界には正解なんてないのだから。一つの行動は良い部分と悪い部分の集合体だ。それに対して0点とも100点とも70点とも評価することはできないし、決定された点数はほとんど当てにしてはいけない。そんな他人の評価を真摯に受け止めてはメンタルがズタボロですね。

半分聞き流すような感覚でいいのではないでしょうか?

また、他人と自分を比べてもいけない。例えば、営業の場合でいうと、ある人がその月の契約を10件とったとする。もちろん他人を意識して
「次の月に自分が一位になってやろうと!」
と意気込むことは大切だと思います。

ただ、僕がそういうことより重要だなと思っていることは、いかに自分の立てた目標を達成できるかだと思います。
人それぞれの能力の差はありますし、入った時間も違う。しっかり自分で立てた細かな目標に対してコツコツと努力を積み重ねることができるかだと思っていて、それは、他人と比較するものなんかではなく、要するに自分との戦い。しっかり、自分の出せる力を最大限に出して自分のポジションでしっかり成果を出すことができているのか。そこが重要だと思います。

日々の努力を少しずつ積み重ねることが、自分が「できる」と思い込むために肝心で、それを捨ててしまってはいけない。どんな小さな成果でも見逃さずに拾い集める、それを日々続けることが自信の形成には不可欠です。

上を見ればキリがない。どんな場面でも、自分よりよい成果を出す人は近くにいる。だから他人との比較で自分の成果を計らず、自分の中に成果を見出しましょう。完璧な成果などなくていい。ミスや不完全さばかりにとらわれず、他人から見てそれがどんなに小さな成果であろうと、昨日の自分より少し上手くできたこと、新しい発見や挑戦があったこと、確実にできた課題などに、振り返ることが大切だ。

つまり、他人がどう評価しようが自分で自分の成果を確認すること。しっかり日々の目標の数字を追っていけているのか。他人との比較ではなく、自分だけで判断できる基準で成果を積み重ねることが自信をつけるには重要だと感じています。

自分を好きになろう

こうした不安に立ち向かって成功や失敗を繰り返していくと、恐怖や不安は自分の外側からではなく、内面的な部分からきますよね。自信がない人は不安の原因が「大事な試合」や「未知の状況」や「いかにも雨が降りそうな空」などの外的要因に左右されることってめっちゃ多くないですか?どうして自分がこんな状況に遭遇しなければならないんだと思うことさえありますよね。笑
しかーし!誰かや何かが悪いわけではない。すべては自分次第、自己責任です!

この自己責任という考え方は重要だと思っていて、自分の失敗を許す姿勢の上に、全てのことを自分で引き受けていこうという気持ちこそが、もっとも深い自信を持つ人の大きな心だと思います。自信とは「自分は何かができる」と確信することではなく、「自分が傷つくような不安に対しても、努力して向かっていける勇気があると感じる」ことではないでしょうか。

だから自信を持つとは「他人からの評価にとらわれず、困難なことにも立ち向かう自分のことを好きになること」だという考え方に至りました。笑

そして、挑戦を繰り返すことで、自信に溢れた人になっているはず!

まとめ

自信をつくるというのは、自分の「できる」という思い込みの範囲を拡張していくこと。他人に影響を受けるものではなく自分基準で成果を探し、それを蓄積して不安に立ち向かっていくことで、必ず強い自信を持つことができるようになる。

自信とはネガティブ精神とかメンタル弱いとかいう性格の問題ではなく、日々の習慣の問題で、1日1日の心がけ次第ですね。伸び代ですねーーー!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


この記事を書いた人

HRチーム統括責任者インターン

平野 敬