2022.2.26

インターンを6カ月続けた結果

京都工芸繊維大 インターン

瑞慶覧翼


みなさん、こんにちは、こんばんは。

私は今月インターン6カ月目で、卒業するかどうかが選べる2月になりました。

半年って長いですか?短いですか?

私的には振り返れば一瞬ですが、1つのことを辞めずに半年も続けた自分すごいなと素直に思ってしまいました笑

今回は、半年間の歩みと反省、そして次月への目標を書いていきます。

私の備忘録でありながら、新人の方、これから始めようか悩んでいる方には参考になるんじゃないかと思います。

大変且つつまらない長期インターンの最初の3カ月

未来電子インターンは初月、全員ライティング業務から始まります。

かすかな記憶を辿ると思い出せるのが、執筆業務にあたるまでに結構自信をそがれそうになったこと。

まず、「読まないといけないマニュアル多くね?」

テストも受けないといけんし、銀行口座も登録しないといけんし、担当の方と面談もしないといけないし、、

「始まってもないのに、既にタスクに埋もれてて私これから6カ月もやっていけるのかしら」って思ったよね。。

執筆も、何万文字っていう単位でノルマがあって、これまで2000字のレポートでもしんどかったのに正気か?って思った。

待って、ここで読むの辞めないでね。ちゃんとひっくり返すから笑

最初の2カ月はとにかく大変だった。

配属された時が夏休みで、ちょうど週30時間くらいのボランティアと被ってて、ほぼ根性で乗り越えた。えらいぞ、自分。

執筆も、今は1000文字を30分で書けるものが、2,3倍時間がかかってたし、時給で見たら最低賃金は下回ってた。

リモートだから他の人がどういう風にインターンに取り組んでいるのかも見えづらく、孤独感も大変さを加速させた。

でも、責任感だけは人一倍あったから。あと、書くのが割と好きだったから。

んで、負けず嫌いなのもあって「ここで辞めるのは逃げるのと一緒でカッコ悪いやん」って言い聞かせながらライター、マーケター期間を乗り越えた。

あと、自分を信頼してくれるチームリーダーの存在も大きかったかも。感謝。

4カ月目にして急にディレクターになった体験談

3カ月目の担当のディレクター(チームリーダー)の方の推薦もあって、私は役職を1つ飛んでディレクターに昇格した。

正直、不安しかなかった。

その時は、自分よりインターン歴が長い人ばっかりだったから、私なんかがまとめていいのかという恐怖があった。

だって、自分を指導してくれたマネージャーやディレクターは、みんなベテランでスピードも自信もあって、カッコよく見えてたから。

それはやっぱり自信のなさからきてたんだけど、私は変に自信を持ってるように見せるんじゃなくて最初からメンバーに頼ることを選んだ。

その時のメンバーに恵まれたこともあって、みんなすごい協力してくれてて、チームでの目標は難なく達成できた。ありがとう。

その経験もあって、私は私のベストなマネジメント方法を確立しようと思った。

次月もその次もディレクターをしながら、メンバーと信頼関係を結ぶことを最優先事項にして、本で学んだことと直感を頼りに私の試したいことを実践していった。

やっぱり、チームリーダーっていう役職まで来ないとこのインターンの環境を利用できないかも。

ライバルが増えちゃうから言いたくないけど、マネジメント業務を経験せずに辞めちゃうのはもったいないから頑張って!

6ヶ月目は初のマネージャーへ

人が足りないこともあって、3カ月続けたディレクターではなくマネージャーに転身。

2つとも、チームをまとめる役職ではあるんだけど、マネージャーは配属直後の新人を指導するという点が特徴。

もちろんメンバーも初対面の人ばかりだし、執筆の指導もしないといけないし、、また緊張しましたよ。。笑

でも、役職関係なく、みんな同じ大学生で、しかも縁あってこのインターンで一緒になれたって考えたら、

上手くマネジメントしようってより、少し先輩として業務のことは助言しつつ、その人のことを知りたいっていう気持ちが大きいんだよね。

私は私のためにマネジメントを学んでいる。

彼は彼のためにインターンに取り組んでいる。

こうやって線引きすると、上から目線で腹を立てることはほぼなくなるし、指標を意識しすぎて楽しむことを忘れるみたいな状況にも陥らなくなる。

歩合給で報酬がもらえるのはもちろん有難いし、モチベにはなるかもしれない。

でも、バイトじゃなくてインターンを始めた最初の理由を忘れずに

大学だけじゃ絶対出会えないような方々が揃ってるんだから、お金の効率だけを意識してたら、成長の効率は一気に落ちちゃうんじゃないかなって思う。

(※あくまで一個人の意見です)

まとめ

私は、半年間このインターンに取り組んで、すごい成長したと思います。

ただ、「こうしたい」っていう思いとか、「次こそこうしよう」っていう気持ち

向上心?というか、小学生が次々に新しい遊び方を思いついていくような、好奇心?

がどんどん出てきてしまって笑

人って、諦めた時か満足したときに、何かをやめようって思うんだと思います。

だから、私はまだまだこのインターンをやめないかも。


この記事を書いた人

京都工芸繊維大インターン

瑞慶覧翼