2019.1.21

Linuxのメリット・デメリットのお話

京都産業大学 インターン

小笠原健登


みなさん、はじめまして。

マーケティング・プログラミングチームに所属しています、京都産業大学1回生の小笠原健登です。

まだ未来電子テクノロジーには入って一ヶ月も経っていません。

 

そんな中で、マーケティング業務の傍ら、プログラミングコースを受講し、実感したことは「Linuxってやっぱり良いな」と実感したことです。

 

ここでは、そんなLinux信者がLinuxのメリット・デメリットを紹介していこうと思います。

 

Linuxのメリット・デメリット

Linuxのメリット・デメリットをここでは紹介していきます。

 

メリット

 

・まず、圧倒的に「軽い」

Linuxは、3世代前くらいのパソコンでも余裕で動かせます。

理由としては、Linuxの種類にもよりますが、インストール時には余計なものが全く入っていないからです。

Linuxの核となるカーネルと呼ばれる部分に、最低限動作するためのソフトが同梱されているだけです。

Ubuntuなどは、初回インストール時に、いろいろとソフトウェアをオプションで一緒にインストールできますが、それでもなお「軽い」OSです。

 

・自由にカスタマイズできる

Linuxは「オープンソース」という、ソースコード(プログラミング言語で記述された文字列)を無償で公開している形式をとっています。

そのため、誰でも自由に改良・再開発できるため、ネット上には豊富な種類のLinuxがあり、そのどれもが驚くべき特徴を持っています。

また、ユーザーもLinuxのシステムを改良しやすく、自分好みの環境に作り変えられるメリットにつながります。

 

・セキュリティ

Linuxは他のOSと比べて、必然的にセキュリティ対策が取られています。

理由は、「大半のコンピュータ・ウィルスはWindowsを標的とする」からです。

一方でLinuxを標的とするコンピュータ・ウィルスはWindowsのそれに比べると、すごく少ないです。

ですが、少ないといっても無いというわけではありません、日頃からセキュリティは万全にしておきましょう。

 

デメリット

Windowsのソフトに対応していない

これは当然といえば当然です、OSが違うのですから動くはずがありません。

どうしてもLinuxWindowsのソフトを使いたいという方は、仮想環境を用意して、Windowsを仮想環境で構築するか、エミュレータでソフトを動かす方法があります。

 

・マニュアルの不足

Windowsのように、明確にセットアップの手順や、チュートリアルなどはLinuxでは用意されていません。

セットアップやカスタマイズなどは自分で工夫して、完了しなくてはならないのです。

 

・周辺の環境と合わせづらい

Linuxは、開発者の間の認知度は高いですが、一般のユーザーの認知度はとても低いです。

圧倒的なシェアを誇るWindowsに比べると、その差は歴然です。

先ほど述べた通り、OSが違えば互換性もまたありません。

チームで開発するとき、これは致命的な欠点になる可能性があります。

 

まとめ

この記事を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

いや、本当に便利です、Linux

デメリットを差し引いても、かなり使いやすいです。

Linuxで色々なことをやっていると、Windowsに戻ったときにその不便さに気が付きます。

使いはじめて、まだ半年程度しか経っていませんが、気がつけばすっかりLinux信者になってしまいました。

 

毎日さわっていても、その秘められたポテンシャルに日々驚いています。

プログラミングや、パソコンの知識を勉強して詳しくなるにつれて、Linuxシステムの深い部分まで理解でき、またそれを自由にカスタムすることが可能となります。

僕は、まだ深い部分まで理解が及んでいませんが、未来電子テクノロジーのプログラミングコースを受講し、システムの根幹までじっくり理解をしていこうと思います。

未来電子テクノロジーのプログラミングコースは、未経験でも分かりやすく、また目標が明確に決められているため、取り組みやすいコースとなっています。

勉強の成果が実感しやすくなっているので、おすすめですよ。

 

僕が参加している未来電子のプログラミングコースはこちら!

 


この記事を書いた人

京都産業大学インターン

小笠原健登