2020.6.24

そのアイデアって本当に効果的ですか?

射場績亞

同志社大学 インターン

射場績亞


初めまして、同志社大学文学部英文学科2回生の射場績亞です。

未来電子では、マーケティングチームでライターマネージャーを務めています。

 

今回の学びブログは、マネジメントに悩む大学2回生の勉強記録の延長的な要素が含まれているため、先に目を通していただけると幸いです。

 

このブログの中では、課題発見と忍耐力というテーマで、会社のなかで求められる人物像を紹介しています。

今回はその課題発見後の忍耐力が試される、課題解決の方法について紹介します。

 

課題解決のアイデアのあり方とは

 

みなさんは仕事の中で何か問題が発生した際に、その問題だけが解決するような解決策を練っていませんか?

「この問題が解決できても、他の部分で新たな問題が発生して、結局全体としては進歩したとは言えない」みたいな経験です。

 

例えば、ライターの方が記事の執筆が遅く、締め切りまでに間に合わないという「課題」を見つけたととします。

そこで仮に、タイピングの練習するという「解決策」を考えたとします。

彼は、タイピングが上手くなり、執筆スピードも上がったら、問題が解決したように感じるでしょう。

 

しかし、こうした解決策には、必ず他の問題が生じます。

スピードを意識するあまり記事の質が低下したり、記事の内容が不十分であったりという「新たな課題」が見つかることは明らかでしょう。

 

記事の締め切りに間に合わない「課題」

タイピングの練習をする「解決策」

締め切りに間に合う

記事の内容が悪い「新たな課題」

 

つまり、1つの問題を解決するだけで、他の問題を解決するわけではないですよね。

 

必死に考えたであろう解決策を実行しても、新たな問題が発生するといった状態では、根本的な問題が解決しているとは言い難いですよね。

 

こうした状態のことを「トレードオフ」と言います。

 

何かを達成するために別の何かを犠牲にする必要がある状態のことで、いわゆる「あちらを立てれば、こちらが立たぬ」って感じです。

 

課題解決のためのアイデアを考える際は、トレードオフのアイデアでないかを確かめることが重要です。

 

先ほどのライターの方は執筆スピードに関して悩んでいましたが、タイピングを練習するというアイデア(解決策)は、まさしくトレードオフ状態です。

 

では、解決策として有効なアイデアとは一体どのようなものなのでしょうか。

 

まあそれはずばり、このアイデアを実行すれば、この問題が解決する、そしてあの問題も解決する、といった感じでしょう。

 

例えば、先ほどの問題であれば、締め切りに間に合わないことだけでなく、記事の内容や質の問題も解決できるようなアイデア(解決策)を考えることが必要です。

おそらく、彼の場合は、記事のトピックに関する予備知識の少なさを克服することが有効な解決策だと思います。

 

予備知識が充実していれば、記事の内容を決める時間が短縮されることで、記事の執筆早くなり、締め切りに間に合うでしょう。

また、記事の内容に関する部分でも、満足いく結果を出せるでしょう。

 

記事の締め切りに間に合わない(課題1)

記事の内容や質が悪い(課題2)

トピックに関する予備知識を充実させる(解決策)

2つの問題に対して、1つの解決策が適用できた!

 

このほかにも適切な解決策があるかもしれませんが、考えうる複数の課題を解決できるアイデアを考えることが重要です。

 

アイデアと視点

 

さまざまな問題を一気に解決できるようなアイデア(解決策)って一体どうやって思いつけばええねんって思いますよね。(自分は思います。)

 

アイデアを考える前に、どのような課題が起こりうるのかを知ることが重要です。

そのためには、視点の違いを理解しましょう。

 

先ほどのライターの問題で言うと、締め切り期限に間に合わないという課題は、完全に彼自身の視点ですよね。

(締め切りに間に合わないと上司や顧客に怒られるから、みたいな)

 

この問題は記事を作成する側の視点ですよね。

 

(記事の納品が遅れると会社の不利益にも繋がるため、会社視点といっても良いでしょう。)

 

しかし、記事の内容や質に関する問題は、完全に顧客側の視点です。

記事の内容や質に満足がいかない場合に、不利益が生じるのは顧客ですよね。(この記事読みにくいし、つまらんわ、みたいな)

 

この問題は記事を見る・買う側の視点です。

 

記事の締め切りに間に合わない(課題1)→個人・会社視点

 

記事の内容や質が悪い(課題2)→顧客視点

 

このように、ある問題には必ずその不利益を被る側の視点があります。

 

さまざまな視点から物事を見つめ直すことができれば、それぞれの問題に対して適切なアイデア(解決策)が思い浮かぶでしょう。

 

課題解決とアイデア

 

課題解決の方法は、さまざまな視点から問題を洗い出すことと言えます。

視点を増やせば増やすほど、より根本的な問題の解決につながります。

考えることを続ければ、きっと良いアイデアが浮かぶでしょう。

 

今回参考に支えていただいたのは、こちらのサイトです。

HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN – 1101.com

 

任天堂の岩田社長に焦点を当てたコンテンツです。

とても興味深いので、みなさんも目を通して見てください。

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この記事を書いた人

射場績亞

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