2019.12.14

営業とマネジメントは似ているのか?

同志社大学 インターン

稲治 竜也


はじめまして!

同志社大学2回生の稲治竜也です!

未来電子には、7月の末に入社しました。(7月の出社は2日程度です笑)

9月からライティングマネージャーをやらせてもらい、今月でマネージャー業務に入って4ヶ月目になりました。

今思うと、時間が進むのはとても早いなと感じております笑

今回は、そのマネージャー業務の中で僕自身が意識していることを話していきたいと思います!

 

 

□僕の学生団体での営業経験

 

僕はアイセックという学生団体に現在所属しております。

アイセックは、海外インターンシップの運営を通じて、若者にリーダーシップを与える活動を行なっております。

海外インターンシップを運営する上でもちろん渡航する学生も必要ですが、受け入れる企業も必要になりますよね。

その企業の獲得を僕は1回生の夏にひたすら行なっていました!

自分たちが提供できるものの価値は、もちろんのことながら、みなさん知っていますが

果たしてその提供できるものの価値が相手にとっても同じ価値になるのでしょうか?

例えば、目の前に1Lの水が1本とダイヤモンドがあるとします。

そのどちらかをプレゼントしてもらえると言われた時あなたはどちらを選択しますか?

僕たちのように普段から何不自由なく暮らす人々にとっては、おそらくダイヤモンドを選択するでしょう。

しかし、砂漠の地域で飢えに苦しむ、人は真っ先に水を選択するはずです。

物の価値は、その人が置かれている状況によって大きく左右されます。

つまり、自分たちが提供できるもの価値をゴリ押ししていてもコンバージョンまでつなげません。

相手が水を欲しているのか、ダイヤモンドを欲しているのか、あるいは違う別のものを欲しているのか、それを回収する必要があるのです。

つまり、相手のニーズの回収が最重要なのです。

 

 

□営業とマネジメントは同じである

 

先程、僕が学生団体に所属していて営業活動をしていた際に感じたことを話しました。

では、このお話がどのようにマネジメントとつながっているのでしょうか?

長期インターンに参加している人は何かしらの「動機」を持っています。

自己成長をしたいからインターンに来た人や単に危機感からインターンに来た人、コミュニティーに属したいからインターンに来た人、それぞれ「動機」があります。

つまり、先程お話しさせていただいたニーズがこの「動機」にあたります。

このニーズを回収し、未来電子が提供できる価値をうまくリンクさせることで、その人が自分の行なっている業務に対して新たな価値を見つけられる可能性が高まります。

これも一つのマネジメントではないでしょうか?

そのためにも、初回面談のアイスブレイクに僕は力を入れています。

通常、業務に関することだけを聞けば良いと思いがちですが、それにプラスアルファをして、その人のバックグラウンドや価値観を回収します。

この際にポイントとして、自己開示を自分から行うことで、相手もより自己開示を行いやすくなります。

バックグラウンドや価値観を聞くことで、その人のニーズを回収できます。

それらを蓄積しておくことで、いつでも未来電子が提供できる価値とリンクさせられるようにします。

イメージとしては、山札からカードを手札に加えるイメージです。

いかに未知数の相手から情報を得られるのか。

もちろん、全ての山札を手札に加えられると最良ですが、そのようにうまくいきません。

そのためにも、初回面談で自分なりの相手の像を仮定し、仮説を立てることが重要だと思います。

 

 

□まとめ

 

今回は、僕が4カ月間マネージャーをしていて感じたことや営業と似通っている箇所を解説しました!

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

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同志社大学インターン

稲治 竜也