2019.8.27

やる意味を考えてしまった時の対処法

龍谷大学 インターン

田尻零旺


こんばんは、セールスチームでインターンをしている田尻です。

 

現在、GASのカリキュラムを勉強していて、本来であれば3ヶ月以内に終わらせるべき教養コースで5ヶ月目に突入しようとしています。なぜ、これほど時間がかかったかというとPython課題のデータベース部分で思考の沼にハマってしまったからです。そんな私がハマった思考の沼「これ、やる意味ある?」について考えを共有します。

 

問題:やる意味が感じられない

みなさんもこれまでの学校生活で、「やる意味」を考えたことはあると思います。「音楽やる意味ある?」「古文やる意味ある?」と一度は考えたことでしょう。私はしょっちゅう考えていました。もちろん「背景」であったり、「意義」を理解することはとても重要だと思います。ただ、知識の浅い状態で考えても仕方がないです。何をする意義や背景を最初に理解するにはまず理解するだけのインプットが必要であるからです。

 

原因:必要性・利便性をイメージできないから

ではなぜ、やる意味を考えてしまうのか。私の場合は「利便性」であったり「必要性」の部分が自分の中でイメージできていないからだと思います。例えばデータベースの部分でも「自分が使う姿」がイメージできないため、そこに時間をかけることに躊躇してしまいます。

 

対処:できるようになる

では、この「意味を考える」から脱却するにはどうすればいいのか。僕は「できるようになる」しかないと考えています。何故なら、見えている景色が違うからです。必要性であったり、利便性はできるようになって初めて理解できます。おそらくデータベースも使えるようになって初めて利便性に気づくのです。なのでできるようになるしかないです。

 

対処+@:世間一般ではなく、私利私欲と結びつけると前に進める

しかし、「意味を考えるな、いいからやれ!!」というのは正しいかもしれませんが、酷だと思います。なので、私は私利私欲に結びつけて考えるようにしています。私の場合、Pythonを学ぶ理由は「スキルを身につけたい」ではなく、「Pynderを使って世界中に位置情報を置きたい」です。データベースをGASを学ぶ理由は「業務の効率化をしたい」という表現ではなく「自分がサボりたい」です。このように少しでも自分と関連づけてイメージすれば前に進めると思います。

 

意味を考えて止まってしまいそうな時はぜひ、やってみてください。

 


この記事を書いた人

龍谷大学インターン

田尻零旺