2019.5.5

「自分らしさ」は現代に生まれた地獄である

石垣浩匡

関西大学

石垣浩匡


最近、「自分らしさ」という言葉をよく耳にしないだろうか。

現代では、物事の競争は避けられ、「自分らしさ」や「個性」が重んじられるようになっています。

こんにちは。

インターン マーケティングチーム所属の石垣です。

こんなことを聞いて「突然何の話だ」と思う方もいるでしょう。

現在では様々なものや考え方が溢れています。

そのため、「自分らしさ」や「個性」を持っていなければすぐにたくさんの人の群れで埋もれてしまいます。

現代を幸せに過ごすには「自分らしさ」を見つけることが必要不可欠と言えると思います。

「自分が何か分からない。」

そんな悩みを持つ学生も少なくないんじゃないでしょうか。

でも、安心してください。

「人と関わること」で誰でも「自分らしさ」を見つけられます。

その理由を僕の半年間のインターンライフからひも解いていきましょう。

このブログは僕が半年のインターンを振り返り、得たものを実際の体験を基にを紹介するものとなっています。

□能力や実績より「自分らしさ」

僕の体験に移る前に「自分らしさの必要性」について確認しましょう。

冒頭でも紹介しましたが、現在では実績や能力よりも「自分らしさ」が重んじられています。

例えば、こんなことを言われた経験はないだろうか?

「いい学校や会社に行くよりも自分のやりたいことをやるのが幸せよ。」

おそらく僕を含めて多くの学生が言われていることばだ。

まず、この「自分のやりたいこと」とは何だろうか?

「やりたいこと」とは「want、つまり、興味・関心が湧くもの」よって、「自分にしかできないかつ個性を十分に発揮できること」だ。

これは一見、自由で素晴らしいように見えてとても過酷なことを強いられている。

「個性」や「自分らしさ」を言える人がどれほどいるだろうか?

これが分からなければ「自分のやりたいこと」なんて見つからないだろう。

どうやら、今の時代を生きるうえでは「自分らしさ」が必要なようだ。

□他人を見ると沼にはまる

ここからは僕の体験から「人と関わることで自分らしさを見つける方法」を見ていきます。

まず、インターンを始めたばかりの僕にはこれといった「自分らしさ」がありませんでした。

「あなたは何が得意ですか?」

と聞かれても、「ええっと、、、」とかいう中途半端な対応しかできなかったでしょう。

仕事の流れを把握するのにも、自分のノルマをこなすのにも時間がかかりました。

そんな中、周りで働くインターン生はテキパキと仕事をこなす人ばかりでした。

「自分の興味・関心のある業務=自分らしさのある業務」に向かって頑張るインターン生を前に少し劣等感を感じたことを覚えています。

ただ、これは最初の数か月だけではありませんでした。

3ヶ月ほどが経ち、社内の人のことも分かってきたころです。

インターン生の方ならこんなことを思った経験はないでしょうか?

「○○さんってマネジメントがとても上手。」

「△△さんはプログラミングができて凄いな、、、」

「それに比べて僕(私)は、、、」

周りの「自分らしさ」を持った「デキる」インターン生を前に、余計自分が何か分からなくなってしまうのです。

これは、「周りのインターン生と関わったこと」で起きた現象です。

「人と関わること」は「自分との比較」を生みます。

「比較」からは「嫉妬や劣等感」が生まれ、自分を見つめ直す余裕はなくなります。

つまり、「自分らしさ」を見つけるうえで、「人と関わること」は「自分が分からなくなる沼」にはまることを意味するのです。

ん、ちょっと待てよ。

もう一度、最初の主張を見てみましょう。

「自分らしさ」を見つけるには「人と関わることが必要」

ここまでの体験って僕の主張と矛盾してますよね。

どうやら他人と関わることはいいことばかりではないようです。

ただ、ここでぐっと我慢する力が必要です。

では、どのようにして僕が「自分らしさ」を見つけたのか見ていきましょう。

□一人だけでは見つけられないもの

冒頭でも紹介した通り、「自分らしさ」を見つけるには「人との関り」が不可欠です。

それを裏付けるように僕にはこんな体験がありました。

インターンを始めてから4ヶ月経った頃、業務にも次第に慣れてきました。

その頃はライターの質評価という新しい制度が始まっていました。

幸いにも僕は周りの人よりも高い評価を得ていました。

しかし、自分では「自分よりもすごい評価を得ている人もいるし、、、」と、それほど気にも留めていませんでした。

そんな時、「記事を上手く書くコツって何ですか?」

とあるインターン生から言われました。

そして、自分が意識していることを伝えたところその人のレベルも上がりました。

その時、自分が「文章を上手く書ける人」であるのに気が付きました。

おや、人と関わることで自分のことが分かってきましたね。

その後にもこんなことがありました。

インターン4か月目にGounite(未来電子が行っている短期インターン)に参加することになりました。

そこで与えられた課題は、「クライアントならではの学生インターンを考えること」でした。

そこで僕は訪問した会社を隅々まで観察して自分なりの提案をしました。

すると、訪問先の社長から「素晴らしいアウトプットだね。僕たちと一緒にその仕組みを作らないかい?」とまで言っていただきました。

どうやら僕は「アウトプットや思考力に長けた人間だ」という仮説ができました。

ただこの時点では自分でも半信半疑な状態でした。

そこで、こんな行動に出てみました。

インターン生5か月目の時、社内で課題図書のアウトプットをする企画がありました。

ここでの目的はただ一つ

「自分らしさの仮説を確かめること」

この一つです。

そのため、最も多くの人に読まれやすい“1番目”に課題を提出しました。

すると、社員の方や、インターン生からは

「感動した。」

「頭のキレがすごいです!」

などの感想をいただけました。

今まで話したことのない人からも言われたので、自分の仮説は正しかったんだなと思いました。

ここまでをまとめると、

「僕はアウトプットが得意である」→「物事の具体と抽象の行き来ができる」

「思考力がある」        →「洞察力があり、細かい場所に気付く」

以上のことが分かりました。

そして自分らしさを見つけるコツはこうです。

1「最初は信頼のできる人、数人で良いから関係を持っておく」

2「その数人からの評価を基に“自分らしさの仮説“を立てる」

3「多くの人を対象にその仮説に基づく行動をする」

4「他人に劣等感を感じることもあるけど、ぐっとこらえる」

これに従えばあなたも「自分らしさ」が見つけられるはずです。

□まとめ

以上、誰でもできる自分らしさを見つける方法を紹介しました。

自分を苦しめるのも“他人”ですが、自分を見つけてくれるのもまた“他人”です。

この記事を読んでいる人も胸を張って言える「自分らしさ」があるか考えてみてください。

もちろん、一人じゃなくて、みんなで。

正直、僕自身もまだ気づいていない「自分らしさ」があるかもしれません。

だから、未来電子以外の多くの人と関わって新たな「自分らしさ」を見つけていきます。

半年間のインターンで見つけた「自分らしさ」。

この方法や見つけたものを活かして、ビッグサプライズを世の中に与えていける存在になりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事を書いた人

石垣浩匡

関西大学

石垣浩匡